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長野で瓦屋根と共に30年。技術の高まりと共に深まる瓦葺きの面白さ

有限会社仲田創房

長野県 飯田・伊那・駒ヶ根

長野県瓦事業組合

有限会社仲田創房

長野県下伊那郡喬木村の有限会社仲田創房は、一般住宅を中心に寺社、店舗などの瓦屋根リフォーム・瓦屋根修理、雨樋工事を手掛ける屋根工事店です。その他金属屋根などの工事は窓口となって対応可能。35年間培った実績と信用で、お客さまからの紹介仕事が多い堅実な会社です。

工事店の想い工事店の想い

PERSON初めは「なんとなく」で気付けば瓦職人歴20年。やればやるほど深みにはまる仕事だった

有限会社仲田創房(以下、仲田創房)は、長野県下伊那郡喬木村に拠点を構える瓦屋根工事店です。金属屋根から瓦屋根への葺き替えリフォームも得意で、屋根の形状を見極め、雨漏りのしにくい屋根に仕上げます。

「私の父はかつて林業の会社勤めでした。ショベルカーを使うけっこう危険な仕事で、私が小学生の時、仕事中の事故に遭ったんです。退院後は現場から営業職に移り、そこで知り合いが増えて瓦を製造している陶器協業組合に転職。そこが、我が家が瓦の世界へ入った始まりです」と、会社の成り立ちについて話す、仲田創房代表取締役の仲田圭二郎さん(以下、仲田さん)。

仲田創房の前身は、仲田さんの父とその仲間が立ち上げた会社。父が陶器協業組合で知り合った人たちと協力し、創業したのが瓦屋根工事店でした。
「当時は瓦の需要が増えている時代だったので、仕事もたくさんあったし、人手がいくらあっても足りなかったと聞いています。しばらくして父の仲間が職人をやめることになって、会社を引き継ぎ社名変更して仲田創房が誕生しました」
仲田創房の名前の由来は、当時「瓦店」「瓦工業」という名前が多かったため。
「ん?ここは何をやってる会社だろう?と思うでしょう。他と違う珍しい名前がいいんじゃないかってことで『ものを創る』『創造する』に工房を付けて仲田創房としたそうです」

仲田さんは子どもの頃から父について現場へ行き、瓦屋根と職人に親しんで育ちました。幼い頃は現場の周りで遊んでいるだけでしたが、そのうち瓦に触り屋根に上り、それが当たり前の生活だったと言います。

小学生から中学生までは柔道少年。実は中学ではバスケットボールがやりたかったのですが、新設の柔道部へ誘われ断り切れず入部しました。それでもバスケットボール部の朝練に飛び入り参加をするなど、ひとつに固執せず様々な仲間と色々なスポーツを楽しんだ少年時代でした。

高校卒業後はデザイン系の専門学校へ進学し、グラフィックデザインを勉強しました。しかし就職活動時になかなか会社が見つからず、父を手伝いながら先のことを考えようと実家へ戻ります。
「腰を据えるつもりは全くなかった。どうしてこうなったのか、自分でもよくわかりません。父は外では弁が立つ人なんですが、ひとたび家に帰るとしゃべらなくなります。なので、父に強く後を継げと言われたわけでもないんです」

瓦屋根職人になった理由を、「なんとなく」だと話す仲田さんですが、デザインの専門学校を選択するほどものづくりは大好きでした。瓦葺きの仕事が性に合っていたのか、今年で職人歴は20年。2016年には父から仲田創房を引き継ぎ、代表取締役へ就任しました。
「代替わりのきっかけは、父と私の仕事のやり方が少しずつ違ってきたこと。どっちが正解というわけではなく、父は職人としてひとつを突き詰めたい、私は講習会で学んだ新しいことを試したい、そんなふうに道が分かれてきました。父も思うところあったのか、ある時から『そろそろオマエがやれ』とこぼすようになってきたんです」

仲田さんは代表取締役になり、人に仕事を預けることの難しさを知りました。自分で納得して自分で現場を進めていた時とは違い、最初は「伝え方」に苦労をしたそうです。
「指示を出す時につい強く言いがちで…。しっかりした物をお客様に届けたいという気持ちが先走ってしまっていたのですね。職人に気持ちよく進めてもらうのも経営者の技量だなと思います。言い方次第でその場がいかようにも動きます。素直に受け入れてもらえるような言い回しをいつも考えていますね」

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WORKお客さまにわかりやすい説明が信条。詳細な資料を元に、時間をかけた丁寧な打ち合わせを

仲田創房は瓦屋根の新築工事、瓦屋根リフォーム・修理を専門に手掛ける瓦屋根工事店です。

仲田創房の強みは、屋根リフォーム・屋根修理の詳細を記した資料作成ができること。お客さまとの打ち合わせでは、それを元に施工内容についてわかりやすく説明するよう心がけています。また、見積もりの際にもその詳細な資料を用いて、相見積もりの突き合わせでは、どんな作業が他社との差になっているかを説明します。
「単に金額の競争では、何に差があるのかお客さまはわかりません。仲田創房では材料や作業の手数など、工事の明細を必ず添付します。あとは実際に会っていただいて、私たちの人柄を見て決めていただけたらいいですね」

お客さまに接する際に気を付けているのは挨拶と清掃です。現場では1日1回の徹底的な整理整頓を心がけています。
「自分たちが来た時よりもきれいにするようにしています。屋根は当然ですが、庭や土間なども掃除します。実は私、若い頃は挨拶のできないヤツだったんです。おとなしいというか何というか…。挨拶ひとつであの瓦屋はダメだって言われてしまうんですよね。周りを見ていても、元気にハキハキ挨拶している職人は印象が良かった。それに気が付いて、やっと自分から声を出すようになったんです。今? 今は当然率先してやっていますよ」

実際の雨漏り修理については、瓦の今と昔の形状の違いで起こる水漏れについて興味深い事例が挙がりました。
「今の瓦はフチが深く彫られていますが、ひと昔前の瓦は、水返しの部分がきちんと立つように作られていなかったんです。それだと、大量の雨だと水がはけなくて下地にまわってしまいます。あと、釘穴も今は穴まわりに膨らみをもたせて水が入らない仕様になっているんですが、昔は穴をあけただけで何の細工も無かったので、そこから水が入り込みました。でもね、瓦というのは本当に丈夫で、それしきのことで破棄するのはもったいない。葺き替えの際には垂木に流水テープや下地材を入れ直して、台風やゲリラ豪雨の防水対策をするとまだまだ使えます。棟の一部修理でも、古いタイプの瓦を使っている屋根は下地に防水対策が施されているかチェックして、なされていない場合は防水処理を勧めています」

さらに他では、屋根に雨樋のサイズが合っていない例もありました。
「非常に大きな屋根なんですが、片方にしか水が流れない小さなサイズの雨樋が付いていました。大雨になると水が溢れ、飛び散った水が壁にあたって建物を傷めてしまうんです。それは、雨樋の径を大きなものにして両方から水が落ちるようにしましょうと提案をしました」
「最近は、1度目の屋根リフォームで金属屋根に変えたお客さまが、瓦屋根に戻す例も増えています。金属屋根は5年から10年に1度の塗装メンテナンスが必要になりますが、瓦は崩れチェックなどの定期点検が必要ではあるものの、金属屋根ほどのメンテナンスの手間がかかりません。瓦は設置費用がやや高額ですが、長い目で見るとコストの低い屋根材なのです。」

最後に、ここ長野県下伊那郡喬木村の気候の特徴と屋根リフォーム・屋根修理工事の特徴についてです。
「長野県は縦に長く、県内でも飯田と松本のあたりでは気候が違います。雪や霜による『すが漏れ』(※1)に気を付けなくてはなりません。雪や氷が瓦屋根の上に留まって、じりじりと瓦の下へ水が落ちてしまうんです。その場合は縦のテープで水が流れるようにしたり、ルーフィング(屋根材の下に敷く、防水シート)を二重にしたりします。あとは雪止め金具(屋根に積もった雪の落下を防ぐ金具)の取り付けですね。取り付け位置にコツがあって、屋根と壁の境目に当たる位置に設置すると、雪をうまく止めてくれます。位置が悪いと屋根の裾に負荷がかかって、屋根を傷めるので注意が必要です」

※1 すが漏れ…雪が屋根の上に留まることにより排水機能が妨げられ、水が屋根から流れずに下地へ染みてしまう現象

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MESSAGE新規の現場へ行くたび襟を正す思い。お客さまがいてこそ瓦屋根があってこその瓦屋根職人

仲田創房のアフターサービスは、「施工後、気になることがあれはいつでも連絡を」と柔軟な対応です。その他、お客さまからの問い合わせには迅速に対応しています。

最後に「やねいろは」をご覧になっている、屋根の不具合でお困りのお客さま、そして屋根リフォーム・屋根修理を検討しているお客さまへメッセージです。
「瓦屋根の仕事は積み重ねていく分だけ面白みが増していく仕事です。日本文化を継承する重要な仕事だという自負もあります。20年やってきましたが、技術向上に天井がない奥深さがあるので、新しい現場へ行くたびに気が引き締まります。仕事をしていてうれしいのは、お客さまに『ありがとう』と言われた時ですね。仲田創房がやるからには、雨漏りしにくい屋根、美しい屋根に仕上げます。瓦に雨漏りなどの不具合がありましたら、お気軽にお問い合わせください」

瓦屋根ひとすじ20年の仲田さん。瓦屋根の工事例を話す顔つきは、「なんとなく職人になった人」とは思えない真剣さでした。また、瓦葺きの技術継承に対する責任感も人一倍。仲田創房は、これからの長野県の瓦屋根業界を背負っていくに違いない会社です。


(2020年1月取材)

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屋根工事(取替)

工事種別: 屋根工事(取替)

価  格: 175~200万円

施工面積: 300~325m²

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屋根工事のクチコミ評価屋根工事のクチコミ評価(有限会社仲田創房)1件

総合評価

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コミュニケーション star star star star star 5.00
工事の技術 star star star star star 5.00
アフターフォロー star star star star star 5.00
提案力 star star star star star 5.00
価格の満足度 star star star star star 5.00
マナーの良さ star star star star star 4.75
清潔感 star star star star star 5.00

新着クチコミ

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長野県飯田市

S.T

80代 女性

  • 屋根工事
  • 樋工事
  • 太陽光工事
  • 塗装工事
  • 瓦屋根
  • 金属屋根
  • 陸屋根
  • その他
  • 屋根塗装
  • 外壁塗装

投稿者からのコメント

懸案だった瓦屋根の工事が冬期の12月中旬にスタートしたにも拘わらずほぼ予定通りに完了し仕上がりにも満足しています。

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屋根工事店日記屋根工事店日記(有限会社仲田創房)

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屋根工事店プロフィール屋根工事店プロフィール(有限会社仲田創房)

一番の強み 瓦屋根への深い知識を活かし、詳細な提案資料のご案内と幅広い事例に対応可能なところ
会社名 有限会社仲田創房
対応工事
  • 屋根工事
  • 樋工事
  • 太陽光工事
  • 塗装工事
  • 瓦屋根
  • 金属屋根
  • 陸屋根
  • その他
  • 外壁塗装
  • 屋根塗装
従業員数 社員:6名
建設業許可 屋根工事業(長野県知事許可(般―29)第25388号)
保有資格者 一級かわらぶき技能士:1名
二級かわらぶき技能士:1名
瓦屋根診断技士:1名
瓦屋根工事技士:1名
巻上げ機運転者:1名
職長安全衛生責任者:1名
足場の組立て等作業主任者:1名
玉掛作業者:1名
ものづくりマイスター(かわらぶき):1名
職業訓練指導員:1名
特徴 リフォーム業
瓦屋根工事業
その他屋根工事業
樋工事業
対応地域

長野県

岐阜県

愛知県

アフターフォロー体制 アフターメンテナンスや点検などいたしますので、何かあればお声かけください。
代表者 仲田 圭二郎
代表者経歴 有限会社仲田創房 代表取締役
1993年3月:喬木村立喬木中学校 卒業
1993年4月:長野県阿南高等学校 入学
1996年3月:長野県阿南高等学校 卒業
1997年4月:東京デザイナー学院 入学
1999年3月:東京デザイナー学院 卒業
1999年4月:有限会社仲田創房 入社
2016年10月:有限会社仲田創房 代表取締役 就任
所在地 〒395-1101
長野県下伊那郡喬木村阿島1165-2 大きな地図で見る
営業時間 毎週月~土曜日 8:00~18:00
定休日 日曜日、祝日、年末年始休業、大型連休(ゴールデンウィーク)、夏季休業(お盆休み)

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