

工事店名と工事店番号をお伝えください。
それは大変ですね。まずは近くの屋根工事店さんに電話してチェックしてもらって下さい。また、雨漏りした箇所を携帯のカメラなどで撮っておくと、あとで屋根工事店さんに相談するときにスムーズに判断してもらえます。
雨漏りの特定は、実は非常に難しいものです。というのも、雨漏りは屋根からだけでなく、窓のサッシ枠付近や壁の取り合い、ベランダの手すり部分からなど、いろいろな場所から発生するからです。家は換気しないと水分が逃げず壁や柱などが腐ってしまうので、換気扇や壁、屋根、床などから水分が逃げるようになっています。そのため、通常時には雨漏りしなくても、台風など通常の雨とは異なる強さや風になると、換気のための入り口などからも雨が入り込むことがあります。まずは専門家にしっかり見てもらうことをオススメします。
難しい問題だと思いますが、大きく分けて、(1)屋根工事店さんの工事が良くなかった(施工不良)、または、(2)そもそも雨漏りの原因が別の箇所にあった(原因の特定の失敗)ということが原因として考えられます。
まずは直してもらった屋根工事店さんに来てもらって再度雨漏りをしたことを説明しましょう。屋根工事店さんも再度雨漏りした事実を知れば、可能な限り対応してくれると思います。施工不良があれば再度工事をしてくれるはずです。
一方で、屋根工事店さんがどれだけ頑張って補修してもらっても、(2)雨漏りの原因が別の箇所にあったということも考えられます。雨漏りは屋根からだけでなく、窓のサッシ枠付近や壁の取り合い、ベランダの手すり部分、配管の詰まりからなど、家全体が原因となりえます。その場合は、屋根工事店さんに相談して他の業者さん(大工さんなど)を紹介してもらいましょう。屋根工事店さんは屋根のプロですが、サッシや配管の詰まりなどについては詳しくないので、雨漏りの原因の特定ができなかった場合は他の業者さんに頼るのが良いと思います。屋根工事店さんも自社がサッシや配管のプロではないことは十分に理解しているので、協力してくれると思います。
こういった点からも、雨漏りがあったときには、雨漏りの原因や工事内容をしっかりと説明してくれる屋根工事店さんに工事してもらうことをオススメします。
太陽光発電システムを屋根に付けるときには、屋根の瓦を一部差し替えたり屋根に穴を空けたりするので、それが原因の可能性があります。太陽光発電システムの販売業者に電話してチェックしてもらって下さい。また、訪問販売などで太陽光を購入した場合は、その訪問販売業者が無くなってしまって、業者と連絡が取れない場合もあります。そのときは、ご自宅に付けられている太陽光のメーカー(シャープ、京セラ、パナソニックなど)に連絡して、ご自宅の近くにある販売店を紹介してもらってください。相談に乗ってくれると思います。
太陽光発電システムの販売業者は通常、太陽光発電システムを付ける前にまず屋根工事店さんに屋根をチェックしてもらって、その上で最終的に販売するという流れを踏んでいます。しかしながら、一部の業者は太陽光発電システムを売りたいという思いが先行してしまって、本来は太陽光を設置できない状態の屋根(塗装が剥げていて屋根の葺き替えなどが必要)であっても、お客さまに設置可能と伝えて販売している場合が見られます。こういったトラブルもありますので、やはり信頼できる業者にお願いするのが良いと思います。最初の太陽光販売業者との会話のときに屋根のチェックはしません、と言っている業者はまず付き合わない方が良いでしょう。
台風や地震など災害が起きた場合、工事が集中してしまうのでどうしても地元の屋根工事店さんは忙しくなり、すぐには対応できないといった状況になります。そういった災害時によく見られるのが、悪徳の訪問販売の業者です。高い金額で質が良くない工事を提示してくることが多いようです。またそういった業者は地元の業者ではない場合が多いので、地域の特性(雨や風、日射)を理解しておらず、その意味でも地元の業者より工事の質は落ちる可能性があります。
対策としては、屋根工事店さんに他の業者を紹介してほしいと持ちかけてみるのも一手です。もしくは、自分で探されるときは、屋根工事の組合(全日本瓦工事業連盟、板金工業組合など)に加盟している業者から選ばれるのも良いと思います。組合に加盟している業者は一定の審査を経て加盟していますので、工事の質は高く、その意味で安心です。
使用できます。但し、加入している災害保険の契約内容や原因によっては使用できない場合があります。まずは災害保険の契約内容に、風災補償が入っているかどうか確認してみてください。風災補償が入っていなければ、残念ながらこの場合は保険を使用することはできません。一般的に台風で瓦が飛んだ場合は、風災補償が付いていれば保険適用される場合が多いです。ただ台風の横殴りの雨で、雨漏りしたといった場合には、家の構造の問題もあるため使用できないこともあります。台風の風により本来あるべきものが外れたり、壊れたりして雨漏りする場合は、保険適用となりますが、家の経年劣化などが原因となる場合は、使用できないことがあります。被害状況ではなく被害が起こった理由が、保険適用になるかどうかのポイントです。また加入している保険内容により異なりますが、一般的に風災補償の条件として、損害が20万円以上を超えた場合を補償条件としている保険が多いため、ご注意ください。
厳密にいえば、リフォーム会社や工務店といったところでも修理依頼は可能ですが、工事自体は下請けの工事会社が行うことがほとんどです。直接お願いするのなら、建築板金工事店(金属屋根工事店)や一部の対応可能な瓦屋根工事店、塗装工事店に依頼しましょう。元々、雨樋は金属素材のものが普及していった背景があるため、雨樋の取り扱いに慣れている建築板金工事店(金属屋根工事店)なら、まず間違いなく修理を依頼することができます。ただ最近では、プラスチック製の雨樋がほとんどなので、一部の瓦屋根工事店や塗装工事店でも修理依頼することも可能です。
防水工事店、または塗装工事店にまずは相談しましょう。現地調査をしないとわからないですが、全体修理が必要な場合と部分的な修理で大丈夫な場合があります。最近は、スタイリッシュなデザイン住宅が増え、平屋根を採用している住宅も増えつつあります。しかし、平屋根は文字どおり平らなことから三角屋根(傾斜屋根)に比べると水はけが悪く、しっかりと防水処理をしておかないと雨漏りするリスクが高い屋根です。また塗っている防水材料は経年劣化しますので、定期的なメンテナンスをすることがとても大切になります。
屋根のことで困ったときは
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「やねいろは」は当社規定の掲載基準をクリアした、顔が見れる地元の屋根工事店のみ掲載。お客様自身が直接、地元の屋根工事店に依頼が可能です。屋根工事依頼をお考えの方は、ぜひご活用ください。
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