家の壁の塗装が剥げてきた、、でもどんな色にしたら良いのかな。
塗装を検討される方にとって壁にどんな色を塗るのかは悩ましいところですよね。
今までと同じ色でも良いし、でも塗装するからには色を変えても良いし、、
今回は外壁や屋根の塗装の色を選ぶうえで
色ごとの印象の違いについて説明していきます。
2.塗装の色による印象の違い:主な色とその違いについて
一般社団法人日本塗料工業会が発行している
「お住まいの塗替えハンドブック」
によれば、色によるイメージは以下のように記載されています。
白:清潔、純粋、クリア、シンプル、真新しい、無邪気、純粋、冷静、悲哀
緑:完全、新鮮、癒し、活動的、リラックス、健康的、安らぎ、若さ、自然、
平凡、成長、平和
青:スポーティー、人工的、きりり、シャープ、機敏、青春、落ち着き、深さ、
冷淡、理知、静寂、悲しみ
黄:にぎやか、はつらつ、強烈、激しい、活動的、ユーモア、明朗、快活、
希望、自己中心的
橙:活気、快活、カジュアル、楽しい、陽気、元気、陽気、明朗、活発、
嫉妬、忍耐
赤:エネルギッシュ、大胆、躍動的、情熱的、派手、刺激的、情熱、歓喜、
興奮、怒り、危険
(一般社団法人日本塗料工業会、「お住まいの塗替えハンドブック」、2017年より引用、一部改変)
こういったイメージを基に実際に外壁の色を選んでみるのもひとつかもしれませんね。
例えば、グレーは白と黒の混合ですが、白のイメージは
シンプルというイメージなので、シャープで都会的な印象を与える可能性が高いです
(ただ見る人によっても違うので言い切れないところはありますが。)。
また今までは住む人の希望としての色選びをお伝えしてきましたが、
周囲の環境に合った色を選ぶのも大事です。
周囲の環境に配慮する上で、以下の考え方があります。
公共性:個人の住宅でも、その外観は公共性の高いものです。
周囲に不調和な色を使うと、景観を損なうことになります。
地域性:古くから残る民家や、既に街並みに形成している建物の色など、
その土地の気候風土、歴史、文化などによって培われた、
その地域に根付いた色があります
(例:岡山県真庭郡新庄村の赤瓦)。
環境性:遠いに見える山並みや、海辺、田園、あるいは、街路樹、
屋敷林、生垣などの四季の変化による自然景観と調和する色があります
いかがでしょうか。
そういった周囲の環境にも多少配慮しつつ、
自分が好きな色を選ぶのが良いと思います。
今回は塗装の色による印象の違いについて説明しました。
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