外壁塗装を検討されている方にとって、
「どれくらいの工事期間になるのか?」
は、予め知っておきたいところではないでしょうか?
「1週間かかるのか?それとも1カ月かかるのか?」
では、実際に依頼する際の心構えも変わってきますよね。
外壁塗装を希望する建物の規模や大きさによって
工事期間はもちろん異なってきますが、
ここでは一般的な戸建住宅(35~40坪)を例にご紹介します。
2.外壁塗装にかかる期間:一般的な戸建住宅における外壁塗装の工事期間
一般的な戸建住宅(35~40坪)の外壁塗装工事にかかる期間は、
外壁の傷み具合や天候によって変わってきますが、
一般的には1週間~2週間前後が目安です。
塗装工事の各工程における工事期間の目安は以下となり、
順調に各工程が進んだ場合でも、きちんとした手順で工事をすれば
最低1週間の工事期間はかかります。
なお、これは土曜日と日曜日も工事を行った場合の計算になりますので、
もし週末は塗装職人さんに出入りしてほしくない等工事させたくないという場合、
その土日分だけ期間が延びることになります。
① 塗装・資材などの搬入準備・足場の設置・保護シートの設置(期間:1日)
② 外壁の高圧洗浄・乾燥(期間:1~3日)
③ 養生・下地調整(期間:1~3日)
④ 塗装作業・乾燥(期間:3~6日)
⑤ 点検・手直し(期間:1日)
⑥ 足場の解体・撤収・片付け(期間:1~2日)
3.外壁塗装にかかる期間:工事期間は延びる可能性あり
外壁の傷み具合がひどい場合、下地調整や塗装に時間がかかったり、
雨が続いたりすると基本的に塗装作業はできなくなるため、
工事期間は延びてしまいます。
特に天候については、事前にどれだけ慎重にスケジュールを調整したとしても、
突然の雨などにより作業ができなくなり、工事期間が延びるという状況は発生します。
逆に言えば、雨が降っている状況にもかかわらず、必ず事前の工事期間どおりに
工事を完了することを約束する業者には注意が必要です。
外壁塗装において、雨は大敵となります。
雨が大敵である理由としては、塗料に雨水が混ざり、仕上がりが
綺麗にならなかったり、塗料が雨水で薄まって塗料の寿命が短くなったり、重ね塗りが
上手くいかなかったりするなど、多くの問題を引き起こしてしまうからです。
雨の中でも作業を続ける業者や、雨は止んだが乾燥を待たずに
作業を再開する業者も少なからず存在するので、依頼する際には
雨が降ったときの対応はどうするのかを事前に業者へ確認して
依頼するほうがベターです。
そういった意味でも工事期間が想定より延びてしまう可能性があるということは、
予め知っておいたほうがいいかと思います。
今回は、一般的な戸建住宅における外壁塗装の工事期間についてご紹介しました。
一般的には1週間~2週間前後が目安となりますが、
雨などの天候によって外壁塗装の工事期間は延びることがあります。
大切なのは、雨が降った場合などに適切に処置を行い、
その理由についても、きちんと説明してくれる業者選びが大切です。
信頼できる業者を選ぶためにも、自分自身の知識も深めておきたいですね。
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