30年前から充実の育成環境を完備!プロの屋根工事と雨漏り・雨樋修理を提供
株式会社篠はら
富山県富山市柳町の株式会社篠はらは、瓦屋根をメインに、その他金属屋根(ガルバリウム鋼板屋根)の工事、塗装工事にも対応する住宅工事店です。若手育成に尽力しており、技術研鑽の後押しや働く環境の整備を行い、職人、社内スタッフ共に生き生きと働ける会社を目指しています。
工事店の想い
PERSON
「プロになれなかったら、家業へ入る」そう決めて、サッカーに全力で挑んだ学生時代
株式会社篠はら(以下、篠はら)は、富山県富山市柳町に拠点を構える住宅工事店です。瓦屋根やその他金属屋根(ガルバリウム鋼板屋根)の工事、塗装工事、そして内装リフォームなど、住宅にまつわる様々な工事に対応しています。ここ富山市で、創業80年を超える老舗工事店です。
「私の祖父がこの会社の創業者です。祖父が屋根工事の仕事をしているのは、子どもの頃から知っていました。元々は祖母の実家が瓦の窯元だったので、製造を施工店に変えて商売を始めたと聞いています。二代目経営者は私の叔父で、私は現在、営業部主任を務めています」
そんな自己紹介から始まった今回の取材。営業部主任を務める上野直也さん(以下、上野さん)は、三代目経営者となるべく現場、経営の両面から修業中とのこと。幼い頃から家業を見て育ち、いずれはこの会社を継ぐかも……?といった気持ちを持っていたそうです。しかし、家族に家業継承を強いられた記憶はなく、子どもの頃はサッカーに励んだといいます。上野さんは全国優勝をするほどの名門高校、そして強豪大学へ進学し、サッカーにすべてをささげた青春時代を送りました。
「幼稚園の頃からサッカーばかりしていたんです。父がサッカーをしていたので、最初は半強制的に連れて行かれた感じでした。小学校、中学校、高校と全国大会に出場して、大学でもサッカーを続けました。楽しかったのもあるんですが、やめるにやめられない状況でもあったかなと、今は感じます。大学の頃には、プロになれなかったら、祖父の会社へ入って仕事をすると決めていたんです」
上野さんに瓦葺きの技術を教えたのは、現場の最高責任者であるお父さんでした。上野さんにとっては厳しいサッカーのコーチでもあり、その雰囲気が現場での指導にも醸し出されたといいます。帰宅後に親子げんかへ発展することも多く、ぶつかり合いながら屋根工事の技術を学びました。しかし、サッカー経験で培われた向上心や負けん気の強さは、よりよい仕事をするための気概へ変わり、次第に帰宅後はけんかではなく、熱心に技術研鑽の話をするようになったそうです。
そして職人生活3年が過ぎた頃、会社の方針で営業職へ異動。外仕事が好きな上野さんは、このまま職人として腕を磨きたいと考えていましたが、経営者としては営業職の経験も不可欠だと気持ちを入れ替えて、新しい職務に臨みました。
「現場の仕事はもっとやりたかったんで残念だったんですが、叔父がいずれ私に経営を譲りたいと言ってくれたので、それならとやる気になりました。職人と違って経験や技術の差が出にくい仕事で、営業マンとして惚れてもらえたら仕事に繋がるのかなと、そういうスタンスで頑張っています。ただ、絶対に僕が次期社長になるのかというと、先のことはわかりません。でもそうなった時をイメージして、あらゆる試みに取り組んでいきたいと思っています」
今後は、施工業者として職人の在籍数を増やし、どのような現場にも迅速に対応できる工事店として成長していきたいとのこと。人材育成に惜しみなくリソースを割き、職人、営業共に盤石な体制を敷いていくと、上野さんは意気込みます。
「大きな売上目標も掲げています。そのためにも、力になってくれるスタッフの育成が不可欠です。僕は営業としての目線、職人としての目線、そして経営者としての目線、それら全てを磨き、そして共に働くスタッフを育てて、目標達成に向けて努力していきたいです」
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WORK
職人育成会社を設立して手塩に掛けて育てた人材が、今や親方として現場の中心人物に
富山県富山市柳町の篠はら(以下、篠はら)は、屋根工事や外壁工事、雨樋修理を中心に、室内リフォームや各種住宅工事を手掛ける住宅工事店です。
人材育成に力を入れている篠はら。篠はらには、かつて有限会社リーサックという職人の育成会社を設立し、人材育成に注力した歴史があります(2005年、篠はらの前身、篠原瓦工業株式会社と統合)。その会社の設立には、篠はら代表取締役社長の岩田さん(2026年2月現在。以下、岩田さん)が職人見習いとして同社に入社した際の経験が影響していました。
「叔父(岩田さん)が若い頃の話です。当時、見習い職人は、現場で年上の職人や親方からこき使われていたと聞いています。叔父は、これじゃ若手は育たない、一人前になる前にやめてしまう、そう痛感して篠はらで働く職人のための育成会社を作ったそうです」
1994年、職人の育成会社の設立は画期的な試みでした。現場の技術を学ぶのは当然ながら、日当払いが習慣になっていた職人の給与を月給制に変えて、賞与の支給もしていたのです。
「現場での丁寧な指導の他、賞与もしっかり支給して、頑張ればこれだけ稼げる、そんな風に働いてもらって育てたと聞いています。土日の休みもままならない業界でしたが、日曜はもちろん隔週土曜も休みにして、他の工事店とは一線を画した試みをしていたんです。そうして育てた職人が、今は篠はらで親方として指揮を執っています」
上野さんは、そうした革新的な取り組みに挑んだ岩田さんについて、「器の大きな人」だと語ります。
「無駄を余力として受け入れる。そんな余裕と気概を持った人ですね。人としての器の大きさを感じます。例えば、人を財産と捉えて、育てた上で社会に貢献できるようにしていこうと考える人なんです。だからこそリーサックを作って運営できたんでしょうね。人に対して大らかというか、仕事は皆でやっていこうというスタンスで、社長だけど前へ前へ出てこない謙虚な気持ちを持った上で見守ってくれる、そんな人ですね」
そして篠はらでは、ここ数年で女性の営業スタッフが増えつつあります。建設業界は男性社会であり、この業界が初めてという女性スタッフもいるそう。それでも「篠はらで働きたい」とそう言ってくれる女性を積極的に採用しているのは、上野さん率いる営業部のチームワークが強く頼れるものだからです。
「自社職人が多くて、営業スタッフには僕や他の信頼できるメンバーもいます。1人でやってこいなんてことは絶対に言いません。出入りの職人さんから『お前そんなことも知らんのか』と言われる現場は多々あると思うんですが、自社職人は同じ会社のスタッフなので、そんな物の言い方はしません。そして担当の現場には全員で関わる、それくらいの気持ちでいます。なので、この業界に経験がない人に対してもチームワークを活かしてサポートしていきます」
最近問い合わせが多い工事は、スレート屋根のカバー工法(※1)。築20~30年の住宅が中心で、屋根材が傷み、時には雨漏りを起こしている場合もあります。塗装を希望するお客さまもいらっしゃいますが、屋根材を点検し、塗装ではメンテナンスしきれないと判断した場合は、カバー工法や張り替えを勧めているとのことです。
「もしも雨漏りをしている場合は、屋根裏や家の中を点検し、原因を突き止めてから屋根に必要な施工を考えます。雨漏り修理をせずにカバー工法をしても、その後また雨漏りが起こる可能性があり怖いですから。先日担当した現場は、お客さまが塗装とカバー工法で悩んでいたんですが、雨漏りが発覚してカバー工法に決定したんです。雨樋(あまどい)はどうするか、足場を立てるなら外壁もメンテナンスするか、ヒアリングした上でどこまで工事するかを決めました。石付きの板金屋根で決定し、雨樋の勾配も見直して、新しい雨樋を設置しました」
富山県富山市の屋根工事の特性を尋ねました。富山市は雪深い地域であり、積雪対策が欠かせません。また、冬の高所工事は危険が伴います。篠はらでは足場をしっかり組み、職人の安全管理を徹底しています。
「富山の雪は湿り気があって重いんです。その重量で屋根が潰されたり、雪止め瓦が軒先で折れてしまったりします。それを防ぐために、雪止めの位置を工夫したり、屋根の下に雪が落ちても大丈夫なら、雪止めを設置しない選択もあります。あとは、屋根リフォームの時に屋根材自体を変える提案ですね。必ずしも瓦がよいというわけではありませんので。雪を屋根の上で止めたいのなら、石付きのガルバリウム鋼板を提案することもあります。あと、雨樋が雪の重みで波打ってしまい、排水がうまくいかなくなる不具合もよくありますね。歪みを直して勾配を取り、かつ雪に持っていかれないよう前すぎない位置を見極めて設置し、留め具のピッチも間隔狭く打っています」
瓦自体は50年以上もつと言われている屋根材ですが、富山市は雪国で積雪が多いため、雪の重みで瓦の修理が必要になることも頻繁です。屋根の最頂部にある棟瓦が、雪の重みで蛇行してしまう不具合が起こります。
「雪の重みや落雪の時の衝撃で、棟瓦がヘビのようにうねうねと歪むんです。富山の古い家は49判という瓦を銅線で縛っていて、その銅線が緩んでくると瓦が下がる状態になります。そうなるほどの家は、築40~50年で、かなりの経年数であることが多いですね。先日担当した現場は、棟瓦の他に平瓦も傷み、お客さま自身が葺き替えを予想していたこともあって、53判瓦の全葺き替えで決定しました。下地はベニヤ板で腐食して湿ってボサボサになっていたので、新しいルーフィングを敷いて防水性を高めました」
※1 カバー工法・・・金属屋根や外壁の重ね張りをするリフォーム方法
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MESSAGE
ここ富山市で創業80年超え。この先も、地域で長く頼られる工事店であるために
篠はらのアフターフォローは、「何かあれば、すぐに点検に伺います」と、手厚い対応。ご希望のお客さまには、使用建材によりメーカーの保証書をお渡ししています。
「篠はらに頼むメリットは、創業80年にわたり積み上げてきた老舗工事店としての実績と信用、これだと自負しています。今後いつでも相談できるという安心感、これが大事です。施工後に何かあったら、いつでも連絡してくださいね」
最後に「やねいろは」をご覧になっている、雨漏り修理や屋根の劣化でお困りのお客さま、そして屋根リフォームや屋根修理を検討しているお客さまへメッセージです。
「職人の人数が多いのが篠はらの大きな強みですね。もちろん、現場には社員の他に外部の業者さんもいるんですが、社内外問わず皆で勉強会を行い、常に情報共有をしています。住宅リフォーム会社として動く時は、最初に僕が営業としてお客さまと話しますが、施工を職人任せにするのではなく、完工まで僕が全てを把握して仕事を進めていくので、お客さまと現場の行き違いが発生しません。全てスムーズな流れで進むので、そこは安心していただけるのではないかと思います。そして早い工期が組めるのは、職人の頭数が揃っているからです!お問い合わせ、お待ちしております」
富山の気候を熟知した屋根工事、そして層の厚い職人、スタッフの皆さん。住宅工事店として、様々な面で安心材料を揃えている篠はら。大切な家を預けるお客さま、そしてこの会社で働いてみたいと思う求職中の方、それら全ての人たちに信頼される会社だと、強く実感した取材でした。
(2026年1月取材)
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取材後記
株式会社篠はら
「親しみやすく」がモットー
上野さんの打ち合わせは「親しみやすく」がモットー。もちろん、TPOは意識していますが、話しやすい営業マンでありたいと、日々そのように動いています。「年配の方との打ち合わせで、1時間ほど甲子園を見ていたこともあります」と、まるで家族の一員のようにお茶の間に参加することもあるとか。財産でもある大切な家、預けるなら、親しみやすくかつ信頼できる営業マンがいいですよね。お茶を飲みながらの上野さんとの打ち合わせ、すごく楽しそうだと感じました。
風通しの良い環境を実現!
働く上でスタッフ間のコミュニケーションが大事だと考えている上野さん。飲み会も大好きですが、昨今の風潮では飲み会が避けられがちなのを少しさびしくも思うそう。「周りの人と交流して関係性を作っておいた方が、困った時に助けてもらいやすい。それ以前に僕が人と話すのが好きなんですけどね」と笑います。社内の部署間の架け橋役も買って出ていて、上野さんの元には様々な相談が舞い込むそう。話しやすい上司、先輩、そして営業マン、数々の役割を担う精力的な毎日を送っているようです。
若手採用のことで頭がいっぱいな毎日
篠はらは、若手採用にとても積極的です。上野さんは「わからないことは、とりあえず何度でも聞いてほしい」というスタンス。仕事以外でもコミュニケーションを取り、背中を押してあげたいと人材育成に前向きです。さらに、上野さんは経営者としての思考も忘れません。「会社は、利益を上げ、社会や社員に還元できてなんぼ」という意思のもと、今は帰宅後も常に会社のことを考えているといいます。「会社に必要なことは何か?そう考え続けるのが楽しいんです」と明るく語る上野さんが印象的でした。
職人を育て、大事にする工事店
建設業界の人手不足は常態化しています。そんな中、潤沢な職人が長く在籍している篠はら。これはひとえに働くスタッフを大切にする篠はらの社風が影響しているのだと感じました。リーサック設立に繋がった並々ならぬ人材育成への想いは、会社が統合した今も人事の礎として残っているのでしょう。そしてまた、職人を支える社内スタッフの皆さんにも、老舗工事店の一員としての誇りがある、そんな雰囲気も肌で感じた取材でした。
屋根修理・屋根リフォーム事例(株式会社篠はら)2件

屋根工事(取替)
Y.K様 (富山県富山市)
更新日 2026.04.06
before
after
- 建物種別
- 一戸建て
- 価格
- 325〜350万円
- 施工期間
- 6〜7日
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工事店プロフィール(株式会社篠はら)
| 一番の強み |
創業から80年を超える実績ある工事店。従業員の人材育成にも力を入れ、お客さまからも親しみを持たれ頼られるところ |
| 会社名 |
株式会社篠はら |
| 対応工事 |
|
| 従業員数 |
社員:27名 |
| 建設業許可 |
土木工事業、建築工事業、大工工事業、とび・土工工事業、屋根工事業、板金工事業、内装仕上工事業(富山県知事許可(般-4)第3884号) |
| 保有資格者 |
一級かわらぶき技能士:4名
二級かわらぶき技能士:2名
一級建築板金技能士:1名
二級建築板金技能士:2名
二級建築施工管理技士:1名
瓦屋根診断技士:1名
瓦屋根工事技士:2名
外壁診断士:1名
巻上げ機運転者:8名
丸のこ等取扱従事者:11名
研削砥石の取替え等の業務に係る特別教育:11名
高所作業車運転者:1名
職長安全衛生責任者:12名
石綿取扱作業従事者:6名
足場の組立て等作業主任者:7名
玉掛作業者:10名
二級建築士:2名
宅地建物取引士:2名 |
| 特徴 |
リフォーム業
瓦屋根工事業
金属屋根工事業
その他屋根工事業
雨樋工事業 |
| 対応エリア |
中部地方
|
| アフターフォロー体制 |
AIG損害保険の事業賠償・費用総合保険に加入済です。
ご希望に応じてメーカー保証書を発行します。
その他、完工後の不具合には柔軟に対応致します。 |
| やねいろはケア |
未対応 |
| 代表者 |
上野 直也 |
| 代表者経歴 |
株式会社篠はら 営業部主任
2011年3月:富山市立岩瀬中学校 卒業
2014年3月:富山第一高等学校 卒業
2018年3月:北陸大学 卒業
2018年4月:株式会社篠はら 入社 |
| 所在地 |
〒930-0016
富山県富山市柳町1-1-7
大きな地図で見る
|
| 営業時間 |
毎週月~土曜日 8:30~17:30 |
| 定休日 |
日曜日、祝日、年末年始休業、大型連休(ゴールデンウィーク)、夏季休業(お盆休み) |
外壁工事の依頼も可能です。株式会社篠はらの「かべいろは」掲載記事はこちら