いかがでしたか?
3方パラペットの片流れ屋根は、棟から軒までが長いうえに屋根のまわりはパラペットでかこまれているので、確実に外部に排気される空気の通り道を考えた設計が必要だったのですね。
さらに屋根断熱で、屋根裏でも室温が保持されやすく、冬に結露しやすい環境でしたね。
また、軒先が北面であれば、冬は、日中、日差しが長く差し込む室内と、日の当たらない屋根の温度差は広がります。
事例のお家では、冬の間、結露が続いたため、広範囲で野地板のカビが発生してしまいました。
今回調べたところ、結露だけでなく、建物の重量の左右バランス、パラペットに囲まれた屋根面での雨の滞留、すべての雨水が一方向に流れることによる雨樋への高負荷と雨はねかえりによる軒天劣化、パラペットと屋根が接する部分やパラペット笠木の経年劣化による雨水侵入なども、デメリットとして挙がっています。
とはいえ、実際は、気候、立地や生活習慣などにより建物が受ける影響は異なりますし、換気や防水が適切に対策されているお家であれば問題ありません。
屋根のことでお悩みやご相談がありましたら、ぜひ「やねいろは」をご利用ください!
引用・参考:
・P.74~77、新次元!雨漏り対策13 屋根断熱の通気不良で結露発生、「日経アーキテクチュア」、2022年1月
参考:
https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/customer/neo/mechanism/4-3.html
3. 結露はなぜおこる? | 人と住まいの健康のために | 断熱のすすめ | ネオマフォーム・ネオマゼウス【旭化成の断熱材】(検索日:2023/9/16)
・https://www.zephan.co.jp/news/yanekejyo-rainfall/
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・https://www.sotokabe.com/column/archives/20/
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・https://mbp-japan.com/aichi/machino-daikusan/column/2304302/
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片流れ屋根の家が増える理由⑨~パラペット屋根の雨漏り :一級建築士 鈴木敏広 [マイベストプロ愛知] (検索日:2022/3/29)