みなさんの家に使われている屋根材。
何でできているものかご存知ですか?
例えば、粘土を焼いてできた「瓦」。
セメントや人工繊維などをプレスしてできた「化粧スレート」。
ガルバリウム鋼鈑や銅板などでできた「金属」。
どれもよく見かける屋根材です。
しかし、この中でも屋根材はさらに細かく分類されており、屋根材によって耐久年数や金額は大きく変わってきます。
今回はそもそも屋根材にはどんな種類があるのかについて見ていきましょう。
窯業とは、土や砂を釜の中で高熱処理をして製造するものを指します。
2-1粘土系
窯業系の屋根材で代表的なものが瓦です。
この瓦もさらに分類でき、釉薬をかけているのが「釉薬瓦」。
燻すことで瓦の表面に「いぶし銀」の光沢が出るものが「いぶし瓦」と呼ばれます。
2-2セメント系
セメント系の代表格はスレート(プレスセメント)瓦。
またセメントに人口繊維・天然繊維を混ぜて成形したものが化粧スレートと呼ばれます。
金属にも様々な種類がありますので、金属の屋根材を選ぶ際は、お家のある気候等も考慮して選ぶ必要があります。
3-1鋼鈑(こうはん)
ガルバリウム鋼鈑やカラー鋼板など、建築資材としてメジャーなものです。
鋼(はがね)とは、鍛えて質を強くした鉄を指し、金属の中でも強いものとして認知されています。
3-2非鉄金属
鉄以外の金属であれば、アルミ合金板や銅板などもあります。
そのほかには、石系の屋根材、茅葺きのような草木系の屋根材、ルーガのような化学系の屋根材もあります。
このように屋根材の種類も多岐に渡りますので、ぜひリフォームの際には検討してみてくださいね。
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