やねいろはの問い合わせでも多い「雨漏り」。
一度雨漏りが起こってしまうと気になりますよね。
さて、今回はそんな雨漏り・雨漏れの見積もり項目と価格について、
屋根同士の間(谷)が穴が空いていた場合を取り上げます。
2.雨漏り・雨漏れの見積もり項目と価格:屋根同士の間(谷)が穴が空いていた
住宅の多くの屋根には「谷」と呼ばれる屋根同士のぶつかる部分があります。
屋根は凹凸でできていますが、谷はちょうど凹(おう)の部分ですね。
谷は屋根同士のぶつかる部分なので、雨水の通る量は
他の屋根の部分と比べてどうしても多くなります。
また谷は以前は銅板で作られていたので、銅板は数十年経つと酸化して溶けてしまい、
結果として谷の一部に穴がしまうことがあります。
そうなるとその穴から屋根の下に雨水が侵入し、雨漏りの原因になります。
今は谷に金属板を入れるときには銅板ではなくステンレスかガルバニウム鋼板の板を使います。
ガルバニウム鋼板は銅板より酸化への耐性があり、これでも10年位は持ちますが、
ステンレス板だとガルバニウム鋼板より更に品質が良いため
最近は谷板にはステンレス板を使うことが多いです。
さて、屋根同士の間(谷)が穴が空いていた場合の見積もり項目は
「谷の取り換え」と「簡易足場設置」それに「諸経費」という見積もりとなります。
その場合の金額は20万円~50万円が相場になります。
谷の取り換えは写真にあるように、谷板近くの屋根材を取り除いて、
谷板を入れ替え、その後に元々あった屋根材を元に戻す作業となります。
なお、足場は労働基準法で決められており、違反した場合には罰則もあります。
そういった意味でも、足場は必要となるため、その金額も入ってきます。
いかがでしたでしょうか?
屋根同士の間(谷)が穴が空いていた場合の見積もり項目と
金額について、参考になったなら幸いです。
「やねいろは」ではこういった雨漏りの問い合わせも多く、
屋根工事店も対応しています。
雨漏り・雨漏れに困ったら、「やねいろは」に相談してみて下さいね!
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