そろそろ寒くなる季節ですね。
皆さん、体調はいかがでしょうか?
さて今回は雨漏り・雨漏れの見積もり項目と価格について
よく問い合わせのある瓦が飛んでしまった場合を取り上げます。
2.雨漏り・雨漏れの見積もり項目と価格:瓦が飛んでしまった
台風などの強風で瓦が飛んでしまった・・
それでも意外と気付かない場合もあります。
実は瓦が飛んでしまった場合によくあるのが隣の家からの連絡。
「瓦が落ちているから」と言われて初めて気付く事例も多いです。
そんな場合に、すぐに雨漏りに結び付くかというと、そんなことはありません。
屋根の一部がなくなったことで、その下にある野地板が雨水で腐っていき、
さらにその下にある垂木や母屋、天井部分まで水が入ってくることで
雨漏りに気づくことになります。
したがって、屋根の一部がなくなることは、その後の雨漏りを誘発する原因になり得ます。
さて、瓦が飛んでしまった場合の見積もり項目は、「瓦数枚の差し替え」と
「簡易足場設置」、それに「諸経費」という見積もりとなります。
その場合の金額は数万円~20万円が相場になります。
瓦数枚であれば安いのでは、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
この値段の多くは人件費です。
人件費はおよそ1日2~3万円と言われています
(災害の時は職人が不足するため、地元ではない場所から職人を派遣せざるを得ないことから、
移動の移動の交通費や宿泊費を含めるとおよそ2~3倍になります)。
都心ではコンビニで一日働くとパートでも1万円に近い金額になります。
そういった意味でも危険を伴う作業を行う職人の人件費としては、
コンビニでの仕事よりも多い金額となります。
上記を踏まえ、現地調査に行く費用、そして修理する費用を考えた場合
所要時間は数時間で終わったとしても、事務所から現地までの往復時間も含めると
最低で数万円はかかります。
また足場は労働基準法で決められており、違反した場合には罰則もあります。
そういった意味でも、足場は必要となるため、その金額も入ってきます。
いかがでしたでしょうか?
瓦が飛んでしまった場合の見積もり項目と金額について
少しでも理解が深まったなら幸いです。
「やねいろは」ではこういった雨漏りの対処を積極的に行っています。
雨漏り・雨漏れに困ったら、「やねいろは」に相談してみて下さいね!
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