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雨漏りの原因を突き止め、瓦や板金の屋根修理、雨樋修理を行うプロの工事店

林瓦工事店

富山県

富山県瓦工事業協同組合

林瓦工事店

林瓦工事店

富山県氷見市十二町の林瓦工事店は、瓦屋根工事をメインに、金属屋根(ガルバリウム鋼板屋根)や雨樋修理を手掛ける工事店です。外壁工事にも対応可能。代表の瓦屋根に対する造詣の深さや、家族経営ならではのチームワークの良さに定評があり、地域での信頼が高い工事店です。

工事店の想い工事店の想い

PERSON 友人からの誘いで瓦職人に。家族のため、自分のため、磨いた腕を武器に念願の独立へ

林瓦工事店

林瓦工事店は、富山県氷見市十二町に拠点を構える屋根工事店です。創業は2007年、代表の林憲三さん(以下、林さん)が勤めていた瓦店から独立開業しました。一般住宅の瓦や金属屋根(ガルバリウム鋼板屋根)を中心に、神社仏閣の屋根修理にも対応しています。

林さんは、農機具整備の仕事をしていたお父さんを見て育ち、高校卒業後、一度は自動車整備の道を志しました。しかし整備の仕事が自分に向いていないと悩み、約1年で退職。次の仕事を探していた際に、友人から声をかけられたのがきっかけで瓦の仕事をすることになったのです。

「友人から『暇なら手伝ってくれよ』と言われて、初めは軽い気持ちで引き受けたんです。若いから何も考えていなくて屋根の上で『高いなー!』と喜んでいました。小さい頃から父のそばでガラクタを触って組み立てたり分解したりして遊んでいたので、ものづくり的なことは得意な方だったんです。瓦は一つひとつ葺いていく細かい作業が続くんですが、それが向いていたみたいですね。勉強があまり好きではなく、体を動かして食べていかなければと考えていたところだったので、瓦の仕事は自分に合っていると思いました」

20歳で家庭を持ち、生計を立てていくのに必死だった林さんの修業時代。屋根工事は気候に左右される過酷な仕事ですが、辛いと感じる暇はなく、ただひたむきに働いた20代だったと、林さんは当時を振り返っていました。

独立のきっかけになったのは、親戚が経営していた工務店から仕事を依頼されたことでした。ひとつの案件を自分の裁量でやり遂げる面白さと責任感を味わい、仕事に対するモチベーションがこれまでになく上がったといいます。

「勤め人として給料をもらう時と全く違う額の報酬をいただけて、独立して工事店を経営するってこういうことか、と感じたんです。瓦店の2社目に移った時から独立のことは考えていたので、その仕事が決定打になりました」

そうして、2007年に林瓦工事店を創業。独立後、難しいと思ったのは仕事を進める上でのお客さまとのコミュニケーションでした。当時、現場の休憩時間はお客さまの家の中へ招かれるのが習慣でしたが、その際に林さんはお客さまと楽しい会話ができなかったのです。

「独立したのは30歳くらいの時なんですが、お客さまの大半が60代以上の方で共通の話題がなくて困りました。これはまずいと思い、それまで読まなかった新聞を毎日読むようにしてね。何かひとつでも共通の話題を持ちたいと必死だったんです」

林さんは、独立当初から元いた瓦店からのつながりで仕事には困らなかったといいます。それは、きっと会話のために新聞を読むような誠実な姿勢があったからこそ。現在は、奥さまや息子さんも職人として共に働く毎日で、経営は順調です。今後は、家族ならではのチームワークをいかせる仕事量をキープしながら、地元のお客さまとのつながりをより強固にしたいと語っていました。

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WORK こだわりは「杉板」!野地板に厚みのある丈夫な杉を用いて、長持ちする屋根に仕上げる

林瓦工事店

富山県氷見市十二町の林瓦工事店は、瓦屋根や金属屋根(ガルバリウム鋼板屋根)の工事や、雨樋(あまどい)工事や外壁工事等を手掛ける屋根工事店です。

富山県氷見市は、能登半島のくびれに位置する地域です。2024年1月1日の能登半島地震の際、氷見市は家屋の倒壊や液状化現象に見舞われました。そして2年経った(2026年現在)今も復旧工事が続いています。林さんは「あと1年は復旧作業が続くのではないかと思います」と語ります。

「地震で被害を受けた住宅の工事は、修復リフォームが中心です。当時を思い出すと、本当に厳しい時間でした。地震翌日の2日からシートをかけに回ってね。3日間くらい電話がひっきりなしに鳴って、電話を受けながら現場を回りました」

復旧工事と通常の業務で多忙な毎日を過ごす林さんですが、お客さま対応は誠実そのもの。施工の説明はわかりやすくが信条で、自身で撮影した現場の写真を使い、お客さまに不明点が残らないようにしています。見積りは既存の瓦の使用、新品の瓦を使用する場合の2パターンの提出が多いそうです。

現地調査で気を付けているのは、下地の状態を見極めること。瓦は丈夫で傷みや変形が少ない屋根材のため、雨漏りが起こっている場合は、下地に不具合がある可能性が高いのです。そして、林さんならではの工夫は、野地板に杉板を使うこと。富山県の瓦職人の大半は4ミリメートルのベニヤ板を使いますが、林さんは耐久性に着目し必ず杉板を敷いています。

「杉板にすると持ちが全然違うんです。ベニヤは4ミリ、杉板は3倍の12ミリなので耐久性が違います。ベニヤはボンドで修正されている木材で、ボンドの効き目がなくなると新聞紙のようになってしまうんです。20年後の葺き替え工事で瓦をめくると、大抵新聞紙のように薄くなっています」

氷見市は瓦屋根が多い地域です。林さんの仕事も8割が瓦屋根工事。瓦は長持ちする屋根材のため、全葺き替えは50年に一度のスパンで行われます。お客さまが葺き替えを考えるきっかけは、瓦の落下が圧倒的に多いそうです。

「問い合わせは、瓦が何枚か落ちてきた時ですね。この辺りは銅線止めといって針金で瓦を緊結している屋根が多いんですが、その銅線が切れていたり、銅線を繋いでいる野地がダメになっていたりして瓦が落ちてくるんです。中には釘が溶けてなくなっている場合もあります。海が近いので塩害のひとつですね」

そして雨漏り修理も問い合わせが多い案件のひとつです。こちらは、瓦の落下と違い、「見に来てくださーい!」とお客さまが切羽詰まった状態で連絡をしてくるとのこと。林さんはできる限り早く点検を行い、お客さまに安心していただきます。

「雨漏りは色々なケースがあります。雨樋が外れ、その部分に集中的に雨水が当たっていたり、劣化で新聞紙のようになったベニヤでは瓦の落ち着きが悪くて雨が浸入していたりします。でも、実は瓦自体が原因になっていることは少ないんですよ。瓦をまくって水の跡をたどっても、なかなか原因が明らかにならないことも多く、天井裏の調査をすることもありますね。それでも解決しない時は、雨漏りを放っておくわけにいかないので、天井の一部をはがして調査をします」

富山県氷見市の屋根工事の特性を尋ねました。氷見市は積雪のある地域ですが、林さんは「この辺りは、おそらく皆さんのイメージほどは積もらないです」といいます。しかし林瓦工事店から車で30分ほどの山間部では、沿岸部の平地と比較にならないぐらい雪が積もり、2階の屋根から1階の屋根へ雪が落下し、瓦が割れる被害に見舞われる場合もあります。

「落雪対策にほとんどの屋根で雪止めを設置します。ただ、雪深くなる山間部では、雪止めをつけると雪下ろしが必要になってしまうんです。それで逆に雪止めは付けないでほしいと依頼されることもあります。あと、雨対策に注意しなければいけないのが西側の屋根です。この辺りは必ずと言ってよいほど西から雨が降ってくるので、西側の屋根は防水紙を厚めに張って対策をします」

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MESSAGE お客さまの要望に寄り添い、心のこもった対応と屋根工事で快適な暮らしを実現する

林瓦工事店

林瓦工事店のアフターフォローは臨機応変。お客さまは林瓦工事店の近隣の方が多く、林さんは現場作業がてら、かつてのお客さまの家の屋根を点検に伺う機会が多々あるそうです。

「ご近所のお客さまが多いので、様子を見に行きやすいんです。近くで仕事があるから点検していきますねーと、気軽にお声がけしています」

最後に「やねいろは」をご覧になっている、雨漏り修理や屋根の劣化でお困りのお客さま、そして屋根リフォームや屋根修理を検討しているお客さまへメッセージです。

「お客さまに寄り添うこと、これを何より大切にして仕事をしています。この地域は過疎化が進んでいるので、家を最終的にどうしたいかということを必ず確認しているんです。家を引き継ぐご家族がいない、その代限りであるなら大掛かりな葺き替えは不要ですから。それならお住まいになる間の雨漏りを止め、安全に暮らせる修理をしたら十分ですよね。でも、長く住むなら葺き替えでは野地にベニヤではなく杉板を使いましょう。これは私の職人としてのおすすめ事項です」

瓦屋根工事に確固たる技術を持っている林瓦工事店。「杉板を使う」、このこだわりに林さんの職人魂を感じずにはいられませんでした。風土を知り、氷見市の家にとって適切な仕事ができる職人がいる!この事実を知れた、有意義な取材となりました。

(2026年2月取材)

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取材後記

林瓦工事店

さまざまな瓦もお手の物!

林さんは取材中に「行儀の悪い瓦」「落ち着きが悪い瓦」という言葉を繰り返し使いました。瓦は雨水がうまく下へ流れるように、真っ直ぐかつ水の流れを妨げない均一な隙間を作って葺くもの。排水機能を妨げるような並びの瓦を「行儀が悪い」と表していたのです。瓦を擬人化するのは、そこに林さんの愛情があるからだと感じました。この北陸の地で長い間瓦屋根を触ってきたからこその職人の言葉を知り、この取材をしたかいがあった!と深く感激しました。

家族経営ならではの温かな絆

林さん、奥さま、息子さんの3人で切り盛りしている林瓦工事店。仕事仲間として日々過酷な現場で共に働いていると、もしかして家でも厳しくなるようなことが…?と尋ねてみましたが、「ないですないです。家では皆が寛いでいますよ」と林さんは笑います。少数精鋭の中、息子さんの技術も順調に磨かれている様子。先が楽しみな林さんの話ぶりに、こちらまで温かい気持ちになった取材でした!

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工事店プロフィール 工事店プロフィール(林瓦工事店)

一番の強み この道30年の熟練職人である代表を中心に、家族経営ならではの温かいチームワークで地域から長く信頼されているところ
会社名 林瓦工事店
対応工事
屋根
瓦屋根
金属屋根
その他
雨樋
太陽光
塗装
屋根塗装
外壁塗装
屋上防水
雨漏り
従業員数 社員:3名
保有資格者 二級かわらぶき技能士:1名
玉掛作業者:1名
特徴 リフォーム業
瓦屋根工事業
金属屋根工事業
その他屋根工事業
雨樋工事業
対応エリア

中部地方

アフターフォロー体制 AIG損害保険の事業賠償・費用総合保険に加入済です。
また、近くを通った際には外観の様子を確認したり、気になることがないか伺ったりしています。
気になることがあればいつでもご連絡ください。
迅速に対応します。
やねいろはケア 未対応
代表者 林 憲三
代表者経歴 林瓦工事店 代表
富山県瓦工事業協同組合 所属
1993年3月:氷見市立西條中学校 卒業
1996年3月:高岡第一高等学校 卒業
1996年4月:有限会社前自動車 入社
1997年3月:有限会社前自動車 退社
1997年4月:杉江瓦店 入社
2001年3月:杉江瓦店 退社
2001年4月:原瓦工事店 入社
2007年2月:原瓦工事店 退社
2007年3月:林瓦工事店 創業 代表 就任
所在地 〒935-0051
富山県氷見市十二町144 大きな地図で見る
営業時間 毎週月~土曜日 8:00~17:00
定休日 不定休
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