お客さまにとってより良い屋根塗装・屋上防水になるよう最善を尽くす工事店
大橋塗装
和歌山県和歌山市有本の大橋塗装は、主に屋根・外壁の塗装、雨樋塗装、屋上防水工事などを手掛ける工事店です。瓦や板金などその他の屋根リフォームは信頼のおける協力業者とともに対応。この道40年以上のベテラン職人である代表が丁寧に施工しています。
工事店の想い
PERSON
手を抜いた仕事はしたくない。そのためにも適正価格で仕事を請けるのがモットー
和歌山県和歌山市有本に拠点を構える大橋塗装は、屋根塗装・外壁塗装をメインに、雨漏り修理や屋上防水も行う工事店です。雨樋(あまどい)や室内、エクステリアなど、あらゆる塗装工事に対応しています。代表の大橋敏郎さん(以下、大橋さん)に仕事への想いについて伺いました。
「塗装業と出会ったのは、知り合いの喫茶店のマスターに紹介してもらったのがきっかけでした。まったくの未経験だったけど、やってみたら楽しかったですね。ただ時代が時代なので、丁寧に教えてもらえることはなかったんですよ。でも周りに負けたくないという思いもあったので、必死で仕事を覚えました」
別の塗装会社への転職もありながら経験を積んだ後、大橋さんは足を折る怪我をしてしまい一度は仕事を辞めることに。しかし勤めている間に築いた人脈によって、仕事の依頼が舞い込むようになります。一人親方としていくつか現場の手伝いを経験した後、1988年に創業しました。
「下請けでやってほしいと頼まれるようになって、そうなると一人じゃできないので、信頼してついて来てくれた何人かと仕事を請けるようになりました。仕事の時間が長いのは大変だったけど、それ以外はそんなに苦労した記憶もないんです。時代はバブルで仕事は多かったので、やったらやっただけ自分の経験が増える感じでした」
仕事をする上で大橋さんが大事にしているのは、お客さまの要望をしっかりヒアリングしてから進めていくこと。見積りは要望を反映させたものを1~2つ作成しています。
「最近は本当にいろんな業者がいますね。かなり低価格で工事しているところもあるみたいだけど、私は安ければいいというものじゃないと思っています。きちんと適正な金額で請けなければ、結局いい仕事ができなくてお客さまにとっても良くないんですよ。私は手を抜いた仕事はしたくない。そこは信念を持ってやっています」
職人歴が40年を超える大橋さんに昔と今の塗装の違いについて尋ねると、「職人の仕事も変わってきましたね」と一言。今はローラーで塗るのが主流ですが、昔はほとんど刷毛(はけ)で塗っていたため、技術的にも体力的にもとても大変だったのだとか。大橋さんは、その頃身に付けた細やかな技術で現在も日々丁寧に施工にあたっています。今後もこれまで通り、地域のお客さまの困りごとを解決するお手伝いを続けていきたいと展望を語ってくれました。
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WORK
暑さを緩和するため、屋根には遮熱塗料の使用をお勧め。鉄板屋根では特に効果を実感
和歌山県和歌山市有本の大橋塗装は、屋根塗装や外壁塗装、屋上防水やベランダ防水工事も請け負う工事店です。雨樋の交換は協力業者とともに対応しています。
「最近の屋根塗装は、遮熱効果の高い塗料で塗ることが多いですね。近年のこの暑さの影響です。効果が顕著なのは鉄板(板金)の屋根で、普通の塗料で塗った屋根の上だと夏場は熱くなって触れないくらいの温度になってしまうのが、遮熱塗料で塗った屋根の上は特に問題なく触って作業できるんです。室内の温度もかなり変わってきます」
築15年ほどのカラーベストを塗り替えた際も、遮熱塗料を使用しました。工程としては、高圧洗浄後、割れているものがあれば差し替えて、棟の押さえの釘が抜けていたら打ち直します。板金であれば錆止めを塗るなど屋根材に合わせて下処理を行い、下塗り・中塗り・上塗りをして仕上げていきます。この時は、下塗りから遮熱効果のあるものを使用し施工しました。
「雨漏り修理もやっています。まずは漏れている場所を調べるんだけど、原因を見つけるのはなかなか難しいですね。お客さまに話を聞いて、ある程度あたりをつけて探します。実際に水をかけたり、屋根裏に入って確認したりもしますよ。コーキングで直る程度のものであればうちでやりますが、下地の木まで腐っている場合もあるので、そういう時は大工さんを呼んで一緒に直しています」
最近施工した屋上防水工事では、樹脂防水で修理を行ったそう。高圧洗浄後にコーキング処理を行い、それから防水層を作っていきます。下地のいらない防水だったため、2回防水材を塗ってからトップコートをかけて仕上げました。トップコートも最近では遮熱のものを使うことが多いそう。コンクリートは一度熱を持つとなかなか冷めないため、遮熱入りを使うのは有効だと教えてくれました。
和歌山県和歌山市の屋根塗装工事について尋ねました。和歌山市は冬でもそれほど気温が下がらず、降雪もないため通年作業しやすい気候です。塗料も昔に比べると改良されて乾くのが速くなっているので、冬でも問題なく施工できるとのことでした。また沿岸部では、塩害対策として塩に強い塗料をお勧めする場合もあるそうです。
「手掛けているのは一般住宅から公共の大きな建物、たとえば団地とか学校の校舎とか、そういうものまで幅広くやっています。小さいもので言えばガレージの塗り替えなんかもやりますね。塗れるものなら何でも対応できるので、困ったことがあればまずはご相談ください」
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MESSAGE
熟練の職人仲間がいるから、ひとり親方でも様々な現場に対応できる
「ご依頼があれば、まずはしっかりお話をしてお客さまの要望を確認していきます。最近はご自身でインターネットで事前に調べてる方も多いんですけど、こちらでも常に色見本は持っているので、色のイメージが湧かない場合はそれをお見せしながら具体的にどうしたいかを決めていきます。気を付けているのは施工前と後、きちんと近隣挨拶をすることですね」
基本的には一人でフットワーク軽く施工に対応していますが、大きい物件になると手伝ってくれる外部の職人仲間が何人もいるので、問題なく対応できます。職人仲間たちは技術的にも申し分なく、安心して仕事を任せられる方々とのことでした。
最後に「やねいろは」をご覧になっている、雨漏りや塗装、屋上防水の劣化でお困りのお客さま、そして屋根リフォームや屋根修理を検討しているお客さまへメッセージです。
「腕の確かな職人とともに、丁寧に施工いたします。最近は残念ながら良くない業者もいるようなので、業者を選ぶ時はお気をつけください。値段だけで判断せず、しっかり話を聞いて、よく検討して決めてくださいね。うちは完工後、自社の保証書を発行していますし、気になることがあれば、ご連絡ください。様子を見にお伺いします。安心してお任せください」
取材では、昔の塗装業界のお話もたくさん聞かせてくれた大橋さん。40年という塗装歴の長さと、経験の豊富さがうかがえました!
(2024年7月取材)
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工事店プロフィール(大橋塗装)
一番の強み |
地域に根差した工事店。40年以上塗装一筋の代表が、経験と技術でお客様のニーズに合わせた工事の提案・施工を行うところ |
会社名 |
大橋塗装 |
対応工事 |
|
従業員数 |
社員:1名 |
建設業許可 |
塗装工事業(和歌山県知事許可(般―1)第16508号) |
保有資格者 |
二級塗装技能士:1名
フルハーネス特別教育修了者:1名 |
特徴 |
リフォーム業
屋根塗装工事業
外壁塗装工事業
屋上防水工事業 |
対応エリア |
近畿地方
|
アフターフォロー体制 |
AIGの第三者賠償保険に加入しております。
施工内容・ご希望に応じて10年の保証書を発行します。
何かございましたら迅速に対応致します。 |
やねいろはケア |
未対応 |
代表者 |
大橋 敏郎 |
代表者経歴 |
大橋塗装 代表
1979年3月:大阪市立白鷺中学校 卒業
1981年4月:有田市 塗装店 入社
1988年3月:有田市 塗装店 退社
1988年4月:大橋塗装 創業 代表 就任 |
所在地 |
〒640-8390
和歌山県和歌山市有本205-14
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|
営業時間 |
毎週月~日曜日 8:00~19:00 |
定休日 |
不定休 |
外壁工事の依頼も可能です。大橋塗装の「かべいろは」掲載記事はこちら