1.ドローンの飛ばし方:はじめに
最近は動画撮影や写真撮影といったところでドローンは利用されているようです。
また、ドローンで荷物の配達を可能に、といった研究も進められているようで、ますますドローンが身近になっていくと感じています。
そのうち一家に一台ドローンを持つのが当たり前になる時代も遠くないのでしょうか。
もし、そうなった時、ドローンの扱い方や飛ばし方を知っていたらカッコイイと思いませんか?
せっかくなので、この記事を読んで、ドローンの飛ばし方の予習をしてみましょう。
ということで今回は、身近になりつつあるドローンの組立てから飛行、撮影までの流れを、写真付きでご紹介していきます!
2.ドローンの飛ばし方:ドローンを組立てよう!
「今回飛ばすのは、『PHANTOM 4 PRO』。
DJIJAPAN株式会社から発売されている人気モデルです。
早速、説明書に従ってドローン本体にプロペラをつけていきます。
取り付けは簡単。
コツは、プロペラではなく、本体のシルバーの部分を回すイメージで取り付けるとうまくいきます。
ドローンの4つの先端に黒とグレーの色がついているので、プロペラもその色と合うように、黒色のプロペラと白色のプロペラを付けます。
もしそのプロペラの組み合せが違うと、そもそもプロペラが固定されないので、ドローンを発信したときにプロペラが飛んで行ってしまいます。
私が最初にプロペラを付けたときは飛んで行ってしまったので、慌ててプロペラを取りに走りました。
忘れがちで、忘れてはいけないのがプロペラガード。
万が一、プロペラが障害物に接触しそうなときに、未然に防いでくれます。
プロペラと同じく、プロペラガードも先端の白色と黒色を、ドローンの4つの先端にあるグレーと黒の色に合わせるように、はめていきます。
ちなみに、こちらも間違ってプロペラガードを付けると、ドローンは飛びますが、ドローンの動きが滑らかでなくなります。
気を付けてください。 プロペラガードも取り付けるとこのようになります!
大きさの比較のためにiPhoneを並べて撮影。
プロペラガードを取り付けると結構大きく見えます。
さあ、ドローン送受信機(コントローラー)を持ったら飛行場所まで出発です!
3.ドローンの飛ばし方:ドローンを飛ばす前のひと手間
ドローンの組立てが終わり、さあ、飛ばすぞ!とその前に少々確認しなければいけないことが。
まず、本体とドローン送受信機の充電残量を確認しましょう!
電源ボタンを押すと4つのランプが点灯します。
もし、ランプが2つや3つしか点灯しない場合は、飛行時間に注意しましょう。
次に、飛行場所の確保。
今回、自動操縦用アプリケーション「DroneRoofer(ドローンルーファー)」を使用しています。
ドローンの飛行前に、以下の点を確認しましょう。
1、 飛行地点の上空に障害物が存在しないこと
2、 離陸場所が水平であること
以上の点を満たしている場所であれば、アプリケーションで飛行指示を出せます。
しかし、このほかに、法律面や安全面で確認しておかなければならないことがあります。
それは、
・離陸時にドローンから半径3メートル以内に人や障害物がいないこと
・飛行場所の所有者の許可を得ていること
・飛行場所の確認(空港周辺でないか?人口密集地ではないか?)
・雨、雪、強風、落雷など悪天候下ではないこと
上記の項目は必ずクリアしましょう!
ちなみに、ドローンが飛ぶ瞬間、プロペラの回転で強風が発生します。
そのせいで、埃やごみが巻き上げられる場合があるので、市販のヘリポートを使用するのがおすすめです。
これで準備は完了です。
アプリケーションの飛行ボタンを押せばドローンは空へ飛んでいきます!
4.ドローンの飛ばし方:ドローンで写真を撮影してみよう!
飛行ボタンを押して飛行開始!
30 m上空まで一気に上昇します。
今回のマルチコプター型ドローンは、操作を行わなければその場で静止するので、
初めての方でも慌てず、落ち着いて操縦できます。
さて、ドローン送受信機に目を移すと、取り付けたタブレットを通して、ドローンのカメラ映像をリアルタイムで見ることができます。
この画面上の、移動したい箇所をタップすると、ドローンが自動で移動します。
ちなみに今回は、住宅の屋根を撮影しました!
撮影したいところの上空まで移動し、タブレットの撮影ボタンをタップ。
これで撮影完了です!
撮影後は、離陸場所までドローンを移動して、着陸させます。
この操作も、DroneRoofer(ドローンルーファー)で簡単に行えます。
ドローン回収後は、アプリで写真データを保存もしくはドローン内蔵のSDカードから写真データを取り出します。
5.ドローンの飛ばし方:まとめ
ドローンの飛ばし方から撮影まで、いかがでしたか?
機械好きの方やラジコン操縦が好きな方は、特に興味を持っていただけたのではと思います!
また、もともとドローンに興味があった、という方。
今回の記事を見て、使うイメージができた、と思っていただければ幸いです。
最近では、比較的お手ごろな価格で高性能のドローンを購入できるようになっています。
今回の記事のように、ドローンは入手し飛ばすだけなら、とても簡単に行えます。
しかし、操縦者がドローンとその法律・ルールに対して正しい知識を持っていなければ、大きな事故につながる可能性もあります。
そのことを忘れずに活用すれば、ドローンは楽しくて便利な技術だと思います!
参考:https://www.dji.com/jp/phantom-4-pro DJI JAPAN 株式会社、Phantom 4 Pro - プロフェッショナルレベルな空撮動画を簡単に撮影、(検索日:2018年11月21日)
参考:https://service.drone-roofer.com/ 株式会社CLUE、ドローンによる屋根点検サービス「DroneRoofer(ドローンルーファー)」、(検索日:2018年11月21日)、
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