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「屋上防水がはがれて 雨が浸透してくる」について

2018.01.20 防水工事の種類と費用

屋上防水工事の種類と費用って?

1.屋上防水工事の種類と費用:はじめに


屋上防水工事とは、主に陸屋根と呼ばれる学校やマンションの屋上などの屋根に行われる防水工事です。
一般住宅のように、傾斜のある屋根とは異なり、雨が降った後にそのまま水が流れ落ちないため、防水工事が重要となります。
今回はそんな屋上防水工事についての特徴を見ていきましょう。

2.屋上防水工事の種類と費用:シート防水


まずはシート防水について見て行きましょう。
シート防水には、塩ビシート防水(塩化ビニール樹脂で作られたシート)と防水とゴムシート防水があります。
一般的には屋上などで用いられており、寿命は10年~20年程度と言われています。
一方で屋上は紫外線などの太陽の光が日中当たるため、紫外線による劣化を防ぐトップコートと呼ばれる塗装を行いますが、この寿命は5~10年程度であり、トップコートの再塗装は必要となってきます。
そして、シート防水の際の工事の費用は、4000~6000円/㎡(300㎡基準、撤去費は含まず)が一般的です。

2-1.塩ビシート防水
塩ビシート防水は、ゴムシート防水よりは耐久性があると言われています。
軽量かつ施工しやすいことに加え、もともとの防水の種類を問わず被せて施工が可能である場合もあり、その場合撤去費は必要ありません。
しかし、シートの重なり部分などの施工には、高い技術に加え、経験も必要となります。


2-2.ゴムシート防水
もともとは日本の屋上防水工事の主流でもあったゴムシート防水。
施工に関しても、工期が短くコストも比較的安価、そして伸縮性や耐久性ともに優れている防水シートです。
しかし、接着剤のはがれなどが起こりやすいことなどから、徐々に数は減少してきました。

3.屋上防水工事の種類と費用:塗膜防水(ウレタン、FRP)


塗膜防水とは、シートとは異なり、液体で防水の層を作っていく工法です。
その中でも、今回は、「ウレタン防水」と「FRP防水」について見て行きましょう。

3-1.ウレタン防水
現在日本で行われている屋上防水工事の大部分を占めるのがウレタン防水です。
材料が液体であるため、平らな場所以外にも使用でき、複雑な部位などにも幅広く施工できる点が特徴です。
寿命は10年~15年程度と言われています。
こちらも紫外線による劣化を防ぐトップコートと呼ばれる塗装を行いますが、この寿命は5~10年程度となります。
ウレタン防水の際の工事の費用は、4000~7000円/㎡(300㎡基準、撤去費は含まず)が一般的です。


3-2.FRP防水
FRP(ガラス繊維プラスチック)防水は、軽量でありながら強度が大きく、5層の防水層で形成されるため、耐熱・耐水・耐久性に優れています。
用いられる場所はベランダの他、温泉施設や屋上駐車場、工場の床など幅広いです。特に厨房などで使用されることが最近多くなっています。
こちらも寿命は10年~15年程度と言われています。
また、FRP防水についても屋上に使用する場合、紫外線による劣化を防ぐトップコートと呼ばれる塗装を行います。
この寿命は5~10年程度です。
FRP防水の際の工事の費用は、10000~19000円/㎡(300㎡基準、撤去費は含まず)が一般的と言われています。

4.屋上防水工事の種類と費用:アスファルト防水


アスファルト防水とは、合成繊維不綿布にアスファルトを染み込ませ、回りにもコーティングしたシート状のルーフィングを重ねることで防水層を形成する工法です。
寿命は15年~25年程度で、広い屋上などの防水工事に用いられることが多いですが、最近はシート防水に取って代わられつつあります。
アスファルトの「熱を加えると溶け出し、冷えると固まる」という性質を活かし、アスファルトルーフィングの表面に含ませたアスファルトをトーチバーナーで炙って貼り付ける「トーチ工法」と、液状のアスファルトでアスファルトシートを貼り合わせていく「冷工法」があります。
また、アスファルト防水の際の工事の費用は、4000~6000円/㎡(300㎡基準、撤去費は含まず)が一般的です。 

5.屋上防水工事の種類と費用:まとめ


金額はそれぞれによって異なりますが、まずは、既存の屋上防水の状態を把握し、プロの防水工事屋さんにしっかり相談してから、どの屋上防水工事にするかを検討してみてくださいね。

参考:建築資料研究者(編)(2017)、「積算ポケット手帳 建築編2017」、建築資料研究社
参考:https://www.kan-bo-kyo.or.jp/index.html
関東防水管理事業組合、塗膜/アスファルト/シート、3種類の防水工法(検索日:2018/01/20)

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