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三代続く信頼の瓦工事店。屋根・雨漏りの安心と何でも対応する姿勢を大事に

有限会社永松瓦工業

大分県

ドローン点検

大分県屋根工事業協同組合

有限会社永松瓦工業

有限会社永松瓦工業

大分県玖珠郡玖珠町塚脇の有限会社永松瓦工業は、瓦屋根工事や雨漏り修理などの屋根リフォームを行う工事店です。金属屋根(ガルバリウム鋼板屋根)の工事や雨樋修理は協力会社と対応。お客さまのお役に立ちたいという思いを大切に、三代にわたり地域に密着して仕事をしています。

工事店の想い工事店の想い

PERSON 野球に打ち込む日々が支えた三代目の軌跡。「親切丁寧」の信念に辿りつくまで

有限会社永松瓦工業

主に瓦屋根工事を手掛ける有限会社永松瓦工業(以下、永松瓦工業)は、大分県玖珠郡玖珠町塚脇に拠点を構える工事店です。金属屋根(ガルバリウム鋼板屋根)や雨樋(あまどい)修理は、信頼のおける協力業者と共に対応しています。代表取締役を務める三代目の永松啓太郎さん(以下、永松さん)に話を伺いました。

「もともと瓦屋さんに勤めていた祖父が独立して、1953年に永松瓦工業を創業しました。当初は手作りでセメント瓦の製造を行っていて、同時に施工もしていたみたいです。祖父はお酒が好きで人の集まりも好きな人だったらしく、交友関係が広かったから親戚や同級生がたくさん手伝ってくれていたと聞いています」

永松さん自身の幼少期の話を尋ねると、小学校から大学まで打ち込んだ野球について聞かせてくれました。「練習はきつかったし上下関係も厳しかったけど、すごく楽しかったですね。チームメイトにも指導者にも恵まれて、いい野球人生だったと思います」現在も草野球チームに所属し、中学硬式野球のコーチとして地域の子どもたちに指導しているそうです。

「野球以外だとプラモデルが好きでよく作っていました。今思えばそういう細かい作業、職人っぽいことが昔から好きだったような気がします。最初から家業を継ぐつもりがあったわけじゃないんだけど、小さい頃は高いところで仕事をする職人さんを見て、かっこいいなと思っていました」

大学卒業後は、それまで野球に集中させてくれた両親に恩を返すべく、「地元に戻って家業を継ぎたい」と決意し帰郷。最初はセメントを練ったり道具を渡したりする裏方作業を担当しました。「野球部がとにかく厳しかったので、先輩方との接し方や礼儀に関して苦労はありませんでした」と話します。

20代は職場の和気あいあいとした雰囲気の中で技術を身につける楽しさを実感しましたが、30代以降は責任とプレッシャーが増大。従業員の退職や事業承継の問題など、様々な壁に直面します。所属している商工会で地域の部長を任されたのをきっかけに、講習会などの参加を通じて繋がりが増えました。専門家の方との出会いもあり、二人三脚で困難を乗り越えられたそうです。

「一番大切にしているのは、お客さまが『やってよかった』と思える施工をすること。そのためにこだわっているのは現場の清掃作業です。家のまわりや雨樋の清掃など、細心の注意を払って行っています。あとはお客さまの目線に立った、思いやりある接し方も大事にしていますね。どちらもお客さまファーストの気持ちからきていることです」

地域になくてはならない工事店になっていくため、今後も親切丁寧をモットーに日々を積み重ねていきたいと永松さんは話します。「仕事をくださるお客さまも人、施工をする職人も人ですから、まずは何より人と人との繋がりを大切に、目の前のお客さまの困りごとを親身になって解決していきたいですね」と展望を語ってくれました。また、規格外の瓦をセラミックサンドにリサイクルする取り組みを通じ、環境への配慮も。「自分たちにできることをして、その結果、未来に会社を残していけたら嬉しいですね」と、次世代への思いも胸に抱いている様子でした。

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WORK 地域を知り尽くした代表が、できるだけ専門用語を使わずにわかりやすい言葉で対応

有限会社永松瓦工業

大分県玖珠郡玖珠町塚脇の永松瓦工業は、瓦屋根リフォームや雨漏り修理を中心に、住まいのお困りごと解決をお手伝いする屋根工事店です。

永松瓦工業では、お客さまとの打ち合わせ時に専門用語を控え、できるだけわかりやすい言葉でご説明しています。工事事例や使用材料を画面やカタログ、実物の瓦サンプルで見える化し見積りを作成、ご納得いただいた上で施工に進みます。現地調査ではドローンを活用して屋根全体を空撮し、ひび割れやズレなど屋根の状態をお客さまにご確認いただいています。

「お問い合わせがあれば、できるだけ早くお客さまに会いに行くように心掛けています。屋根屋に連絡するというのは何かに困っている時がほとんどですから、まずはなるべく不安を取り除けるように、すぐにお会いしてお話を聞いています」

瓦屋根リフォームでは、地震の際のリスクを軽減するため、重い瓦から軽い瓦に葺き替える工事が増えているそう。全面的な葺き替えだけでなく、棟(※1)だけを軽くしたり積んでいる部分をフラットにするなど、方法は様々だと教えてくれました。

「問い合わせのあった築30年ほどのお宅に伺うと、セメント瓦の老朽化で表面がざらついていて、裏には雨が染みた跡がありました。屋根を剥いで下地の状態を確認したところ、やはりかなり傷んでいたので、全面的な葺き替えを提案しました」

永松瓦工業では部分修理にも対応していますが、不具合のある瓦は一部でも、どの瓦も同じだけ経年劣化しているため、全面的な葺き替えを提案することが多いのだとか。お客さまの予算に応じて提案内容を検討し、2パターンほど見積りを作成しています。

「高齢で一人暮らしをしている方も多い地域なので、見積りした後は必ず、ご家族や信頼できる人に一度相談してくださいとお話しています。今は悪質な訪問業者の問題もありますし、とにかく信頼第一です。やっぱり親切丁寧っていうところに繋がってきますね」

近年はゲリラ豪雨などの影響で雨漏り修理の依頼も増えています。板金と瓦の接続部が原因になるケースが多いそう。雨量が多いために通常なら漏れない場所から漏れてしまったり、破損した雨樋から水が流れ込んだ結果、雨漏りに繋がってしまう事例も多いとのこと。屋根だけが原因とは一概には言えないため、入念な調査を行い写真を撮影し、お客さまに丁寧にご説明しています。「雨漏りの場合は特にお客さまは不安だと思うので、できる限りスピーディーに対応しています」と配慮している点を話してくれました。

大分県玖珠郡の瓦屋根工事について尋ねました。玖珠郡は雨量が多く、真冬にはマイナス10度近くまで冷え込むため、工事に使用する粘土の凍結対策が欠かせないそう。セメントを入れたり不凍液入りの材料を使用して対策しています。また降雪のある地域では雪止め金具を設置し、積雪を自然に溶かす工夫を凝らしています。

「盆地なので、冬は寒く夏は暑い、高温多湿の地域です。気候に合わせた施工はすごく大事。地域に合っていない素材で施工すると、どうしても壊れやすくなってしまうんですよ。だから気候を考慮した素材選びや工法にはこだわっています」

※1 棟・・・屋根が交差して山型になったその部分。または、屋根の頂上にある水平な部位

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MESSAGE 永松瓦工業の思いやりと責任感を基に、点検済み証も発行するなどアフターフォローも充実

有限会社永松瓦工業

永松瓦工業では完工後のアフターフォローとして、メーカー保証10年に加え、訪問業者対策として独自の「点検済み証」を発行したり、全日本瓦工事業連盟のステッカーを配布したりしています。社名の入った卓上カレンダーやマグネットを作って、お客さまの生活のそばに置いていただくことも検討中。「困った時にすぐにうちを思い出して連絡していただけるように。何ごとも見える化が大事です」と永松さん。

「瓦屋根以外のご相談も受付けています。雨樋掃除や屋根掃除、いらないアンテナや太陽光、温水器などの撤去まで、屋根まわりのお困りごとは何でも対応していますよ。たまにお客さまご自身で屋根に上って作業する方もいらっしゃるんですけど、屋根の上は本当に危険なので、ご自身の命を守るためにも専門の業者に依頼してほしいですね。完工後でも何かあれば気軽にご連絡ください。今後は定期点検も検討しています」

最後に「やねいろは」をご覧になっている雨漏りや瓦屋根の劣化でお困りのお客さま、そして屋根リフォームや屋根修理、雨樋修理を検討しているお客さまへメッセージです。

「今、業者を選ぶのもすごく難しい時代だと思いますが、地域性を知っているという意味でも、距離が近い顔の見える関係という意味でも、ぜひ地元の業者さんを選んでほしいです。それからご家族など信頼できる人とも相談して、納得した上で工事に進んでください。永松瓦工業では『親切丁寧』を大切に、お客さま目線で瓦1枚1枚をしっかり施工し、1年でも長く快適に安心して暮らせる住まいを支えたいと思っています。永松瓦工業が続く限り、責任を持って地域の屋根を守っていきます」

今回の取材で強く感じたのは、永松さんの「一人ひとりのお客さまを大切にする熱意」と「人情あふれる対応」です。「お客さまへの感謝を忘れず仕事をしていきたい」という気持ちも伝わってきました。お客さま目線の細やかな配慮と確かな技術、そして思いやりが一体となった取り組みは、地域住民の暮らしに大きな安心感をもたらしていると思いました。

(2025年6月取材)

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取材後記

有限会社永松瓦工業

野球がくれた人を思う気持ち

小学校から大学まで野球に打ち込んだ永松さんの原動力は、仲間を思う気持ちと支え合うチーム精神でした。自信が持てなかった学生時代、恩師から掛けられた「自分を出せ」という言葉は今も胸に残っているとのこと。厳しい練習に耐えた日々が、今の「最後まで手を抜かない」施工姿勢に繋がっているのだと感じました。ひたむきに汗を流す球児の姿と、誠実に現場に向き合う今の姿が重なって見えました。

青年部での縁を力に変えて

商工会の青年部では、地域の部長を任されていた永松さん。町内外のさまざまな業種の人との繋がりができたり、イベントの準備から運営まで携わったり、貴重な経験をすることができたそう。「大人になってからこんなに親交を深められる関係性ができるとは思っていなかった」と永松さん。「今の自分があるのも青年部のおかげ」と話す姿からは、人を大切に、繋がりを大切にする人柄が伝わってきました。

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工事店プロフィール 工事店プロフィール(有限会社永松瓦工業)

一番の強み お客様からの依頼はできる限り何でも対応するなど、「お客様に寄り添う心」を何より大切にしているところ
会社名 有限会社永松瓦工業
対応工事
屋根
瓦屋根
金属屋根
その他
雨樋
太陽光
塗装
屋根塗装
外壁塗装
屋上防水
雨漏り
従業員数 社員:5名
建設業許可 屋根工事業(大分県知事許可(般―3)第12573号)
保有資格者 一級かわらぶき技能士:3名
瓦屋根診断技士:2名
瓦屋根工事技士:2名
職長安全衛生責任者:1名
石綿取扱作業従事者:1名
足場の組立て等作業主任者:1名
玉掛作業者:1名
ものづくりマイスター(かわらぶき):1名
職業訓練指導員:2名
特徴 リフォーム業
瓦屋根工事業
金属屋根工事業
その他屋根工事業
雨樋工事業
対応エリア

九州地方

アフターフォロー体制 全日本瓦工事業連盟の第三者賠償責任保険に加入済です。
何かあればすぐに対応致します。
やねいろはケア 未対応
代表者 永松 啓太郎
代表者経歴 有限会社永松瓦工業 取締役
1997年3月:玖珠町立玖珠中学校 卒業
1997年4月:大分県立大分商業高等学校 入学
2000年3月:大分県立大分商業高等学校 卒業
2000年4月:NBU 日本文理大学 入学
2004年3月:NBU 日本文理大学 卒業
2004年4月:有限会社 永松瓦工業 入社
2023年4月:有限会社 永松瓦工業 取締役 就任
所在地 〒879-4413
大分県玖珠郡玖珠町塚脇120-1 大きな地図で見る
営業時間 毎週月~土曜日、祝日 8:00~18:00
定休日 日曜日、年末年始休業、大型連休(ゴールデンウィーク)