家の天井から水がぽたぽた。
みなさんのお家で雨漏りが起こったらどんなことを疑いますか?
例えば「瓦」。
瓦屋根のお家に住んでいる方であれば
「瓦が割れているんじゃないか…」とか。
「瓦が飛んでしまったのかな…」とか。
見えないからこそ不安が募ります。
しかし、雨漏り一つ取っても原因はお家によって千差万別。
「屋根を全部直さなくちゃ…」というものではありません。
そこで今回お伝えするのは、雨漏り修理に代表される「屋根工事の種類」についてです!
雨漏りが起こったと仮定して見て行きましょう!
雨漏りの原因は多様ですが、例えば瓦自体が経年劣化したことにより、雨漏りしているという場合は「葺き替え」を行う必要があります。
葺き替えの種類は、瓦から同様の窯業系の屋根材へ。
または瓦から金属系の屋根材へ。
他にも化学樹脂などを用いた屋根材など予算や屋根の野地板(屋根の下の板)の状態に合わせて様々な屋根材への葺き替えが可能です。
屋根材自体は大きく劣化していないけれどなぜか雨漏りしているという場合は屋根材以外のところが原因の可能性があります。
この場合、原因がみつかれば補修工事を行います。
例えば屋根の棟部分に高く積み上げられた瓦の積み直し、瓦の浮いている箇所の葺き直し、
瓦がずれている部分の葺き直し等…。
雨漏りしているからと言って、屋根全面を葺き直すのではなく、予算に応じて補修という方法もありますので、どういう工事が可能かは工事店の方に相談してみてください。
また、現在では、既存の屋根材の上に新たな屋根材を重ねて葺く「カバー工法」という工事もあります。
いかがでしたでしょうか。
取替えと補修。
どんな工事にするかで、屋根の寿命も大きく変わってきます。
予算はもちろん、これからの将来設計も考慮した工事を選択されることをおすすめします。
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