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「外壁が傷んできた」について

2019.07.31 塗装工事の種類

この症状が出たらキケン!?塗装工事(補修)が必要となる外壁の劣化症状とは?

1.塗装工事が必要となる外壁の劣化症状:はじめに


外壁が新しいうちは何も問題はありませんが、
年数が経過するにつれて外壁には様々な劣化症状が見られるようになってきます。


「そろそろウチも塗装工事を依頼したほうがいいのかな…」

外壁の劣化症状が出てきて、塗装工事の検討をされている方も
少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、この記事では塗装工事を検討すべき代表的な外壁の劣化症状をご紹介します。

最終的にはプロの塗装工事店へ見てもらい、判断を仰いでもらうことが
必要となりますが、自分でもチェックできるものなので、
塗装工事・補修をご検討されている方は、ぜひご一読ください。



2.塗装工事が必要となる外壁の劣化症状:チョーキング(白亜化現象)


外壁を手で触ると、チョークを触った後のような白い粉が付く状態のことを指します。

この白い粉は、塗料が紫外線や風、湿気などの影響を受けて劣化が進み、
塗料の中の白色顔料が分解され表面に出てきたものです。

塗装膜による防水効果が失われてる状態となるため、外壁を守る力がほとんどありません。

白い粉が少しくらい手に着くようであれば緊急性はありませんが、
建物内部への雨水がしみこむ可能性もありますので、
早めに塗装工事店に相談したほうがベターとなります。



3.塗装工事が必要となる外壁の劣化症状:塗膜の剥がれ・膨れ

 
下地との付着力が薄れてしまい、塗膜が剥がれたり、
膨れ上がっている状態のことを指します。

経年劣化で起こる場合は、ひび割れなどの劣化している箇所から
塗膜内部に雨水が入り湿気がたまることで、塗膜の剥がれや膨れが発生します。

塗膜が剥がれている部分は、防水効果が失われているため、
水分がどんどん建物内部へ侵入していきます。

このような劣化症状が出てきた場合は、塗装工事を検討すべき時期となります。



4.塗装工事が必要となる外壁の劣化症状:ひび割れ(クラック)

 
外壁にひびが入っている状態のことを指します。

髪の毛(~0.15mm前後)ぐらいの細さのひび割れなら、
防水上の問題はほとんどなく、すぐの塗装は必要ないと言われますが、
それ以上の太さ(0.3mm以上)のひび割れが発生している場合は、
裏面まで貫通している可能性があり注意が必要です。

この場合、放っておくと水がどんどん建物内部へ侵入していくため、
塗装工事を検討する必要があります。

また、ひび割れの中でも、ひび割れの入り方が重要で、横のひび割れの場合は、
雨水が内部に入りやすい状態となっています。

放っておくと、水がどんどん建物内部へ侵入していくため、
この症状が見られれば、塗装工事店への相談をオススメします。



5.塗装工事が必要となる外壁の劣化症状:シーリング(コーキング)の割れ

 
外壁の目地やすき間などに合成樹脂や合成ゴム製のペーストで
埋めるシーリングが割れている状態のことを指します。

シーリングは、可塑剤(かそざい)という添加物を加えることで
柔軟性を備えていますが、紫外線を浴び続けるとシーリング材に含まれる
可塑剤が抜け落ちるため、ひび割れが発生します。

このひび割れから建物内部へと雨水が浸入していくため
シーリングの割れが出てきた場合は、塗装工事を検討する必要があります。



6.塗装工事が必要となる外壁の劣化症状:カビ・苔・藻

 
外壁にカビ・苔・藻が発生している状態のことを指します。

カビ・苔・藻は、ある程度、劣化が進行している外壁に発生するため、
塗装時期のサインともいえます。

陽があたらない箇所の外壁は湿気を含みやすく
カビ・苔・藻が発生しやすくなります。

一度、発生すると増殖し続けるため、塗装工事店に相談したほうがベターです。

また自分で家庭用の高圧洗浄機やスチームクリーナーなどで無理に落とそうとすると、
塗膜やシーリングを損傷させる可能性もあり、それなり高さのある場所では
危険も伴いますので、塗装工事店への相談をオススメします。



7.塗装工事が必要となる外壁の劣化症状:サビ(錆)

 
外壁にサビが発生している状態のことを指します。

壁の新しいうちは塗装面の防水効果によってサビは発生しにくいですが、
時間の経過と共に徐々に防水効果が弱まり
外壁に水分が留まりやすくなってサビが発生するという状況へとつながります。

サビをそのまま放っておくと、進行して壁に穴があいてしまう恐れもあり
家自体に致命的なダメージを与える可能性もあるので、
早めに塗装工事店に相談したほうがベターです。

軽度なサビの場合は自分で補修することも可能ですが、再発する可能性が高いです。

またサビは最初は壁の内部に発生し、
それが時間をかけて徐々に浸食し表面に出てきていることがほとんどです。

根本的な改善を目指すには、塗装工事店に相談して
対応していくことベターとなります。



8.塗装工事が必要となる外壁の劣化症状:まとめ

 
いかがでしたでしょうか?

上記症状のうち、一つでも何かしらの症状が見つかったら、経過年数に関わらず、
プロの塗装工事店へ相談することをオススメします。

「でも手間や費用といった問題もあるし、なかなか相談依頼までは…」
といったことは、もちろんあります。

しかし、一度外壁の劣化症状がみられると、どんどん劣化は進行していきます。

手間も費用も最小限に抑えるには、気づいたときに対処するのが一番です。

まずは塗装工事を依頼すべき症状かどうかを定期的にチェックし、
必要があれば工事依頼の相談を行うことがベターです。

「やねいろは」を使って、焦らず信頼性のある塗装工事店を選ぶようにしましょう。



参考:
https://gaiheki-kakekomi.com/home/sign/
外壁塗装駆け込み寺、外壁塗装を行うべき6つのサインを知っておこう
(検索日:2019/6/25)



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