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手先の器用な職人が粒ぞろい。屋根はもちろん、その他住宅修理まで。

千野瓦工業

山梨県 甲府・甲斐・昭和町

山梨県瓦工事業連合会

千野瓦工業

山梨県甲府市富竹の千野瓦工業は、瓦屋根の新築・リフォーム・修理工事を専門に扱う屋根工事店です。「うちではできません」と仕事を断ってしまうとお客さまを困らせてしまうという想いで、20年ほど前から金属屋根や雨樋、外壁塗装など、外装工事もできるよう体制を整えています。

工事店の想い工事店の想い

PERSON瓦屋根学校への入学や連盟の会長に就任……決意の時は、いつだって先人の教えに救われた

千野瓦工業は山梨県甲府市富竹の瓦屋根の新築・リフォーム・修理工事を専門に扱う瓦屋根工事店です。金属屋根や雨樋(あまどい)、屋根・外壁塗装などの外装全般の工事も可能で、その他の住宅工事に関しても窓口となり引き受けます。瓦屋根だけではなく住宅工事業として横の繋がりも大切にし、様々な住まいのお悩みに対応できる会社です。

元は、この地域の瓦製造の窯元だった千野瓦工業。現在の代表、千野浩也さん(以下、千野さん)の祖父が明治時代に創業した会社でした。創業当時は、瓦製造と瓦屋根工事を軸にしていましたが、瓦から金属屋根へのリフォーム・修理工事、雨樋工事を希望するお客さまが増えてきた流れに乗り、約20年前から金属屋根を含む外装工事も手掛けています。千野瓦工業を切り盛りする千野さんに、これまでのお話を伺いました。

幼少期から高校生までは水泳を、学生の時には登山、さらに社会人になってからは車でサーキットレースに参加をしていたアクティブな千野さん。二代続く瓦屋の跡継ぎとして、幼い頃から家業への意識は高かったのかと思いきや、そうではなかったそう。
「子どもの頃は、家業を継ぐとは考えていませんでした。高校生の時の夏休みに手伝うこともありましたけど、それは完全に小遣い目当てでしたね」

高校卒業後、建築系の専門学校へ進学。しかしそれも特別家業のためではなく、地元の会社へ就職したいという思惑のためでした。しかし卒業間際、父の知り合いの瓦屋さんに愛知県の瓦高等職業訓練校の話を聞き、瓦の道を極めて家業に入ろうと決心したそうです。
「どんな気持ちだったのか、正直思い出せなくて。なぜ瓦の道を選んだのか不思議です。自分の性格は頑固と素直が共存しているとよく言われるんですが、その当時はおそらく素直な自分が顔を出していたんだと思います」

瓦高等職業訓練校で学ぶと共に、愛知県の屋根工事店に勤め、瓦葺きの技術を磨いた千野さん。親方がとても厳しい人で、1年は屋根に上がらせてもらえなかったそうです。
「その頃、愛知は昔ながらの瓦葺きが主流でした。杉皮を敷いて竹を打って、土を積んで、そこへ瓦を並べる。私はそれを下から眺めながら、ひたすら瓦の下準備をしていました。たまに屋根に上がっても、土を運ぶだけで瓦には触らせてもらえなかったなあ。その時は早く瓦に触りたくてうずうずしていましたが、親方は勉強させてくれたんだと思います。瓦は焼き物なので、昔はひとつひとつにクセ(※1)があったんです。クセを活かしてどう瓦を並べるか。見習いはそれを見極めて、職人が作業しやすいように並べておかなければならない。あの時期の下働きが今に活きているので、親方には感謝ですね」

やがて1995年、千野さんは実家の千野瓦工業に戻りました。当時は職人が少なく即戦力でしたが、愛知とは仕事の進め方に違いがあり、現場では衝突が起こる場合もあったそうです。
「愛知でのやり方と比べると、どうしても作業が雑に見えてしまった。少ない人数で現場をこなすには、ある程度の『適当さ』が必要なんですが、私はそうはできなくて。でも、私が衝突しながら植え付けたことが今に結びついたので、苦しかったけど曲げずにやってきて良かったです」

千野さんは8年前に一度、そして現在二度目の山梨瓦工業連盟の会長に就いています。8年前の慣例外の若い世代への任命は、当時の幹部が「若い世代に力をつけて欲しい」と、千野さんを後押ししたもの。前例が無いなかで、当時の千野さんは必死に職務を全うしたそうです。
「正直、なんで自分が?と思いました。けど、私をサポートしてくれた方々は、その時すでに瓦業界の先細りを懸念していたんですよね。若者は失敗してもどんどん前進してほしい、視野を広く持って瓦業界を背負ってほしいと、そういう願いが込められていたんだと……。私も、これからの世代にそんなエールを送っていきたいですね」

※1 瓦のクセ…窯(かま)で焼いた時にできる瓦の微妙な反りの違い。形の違い。

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WORK金属→瓦屋根へのリフォームも珍しくない山梨県。土地に適した瓦屋根の形状を模索したい

千野瓦工業は、山梨県甲府市富竹に拠点を構える瓦屋根と金属屋根の新築工事、リフォーム・修理工事の専門店です。お客様の要望に沿って、雨樋・塗装工事などの外装工事も受注可能。技術が光る新築の瓦葺きから、経験値がモノを言う雨漏りの修理まで、屋根のことなら何でも頼れる屋根工事店です。

千野瓦工業の強みは、お客さまの要望に沿った打ち合わせ。千野さんは「丁寧に伝える」ことに重きを置いており、1件ごとに屋根点検診断書を作成しています。
「昔から屋根の状態の写真だけは渡していましたが、詳細な資料は用意していませんでした。診断書作成のきっかけは、お客さまから『家族に説明するために資料がほしい』と言われたことです。劣化の状態や改善するための工法など、総括を入れてお渡しします。一目瞭然なので、この資料は大変好評です。これがきっかけで他のお客さまをご紹介いただく場合もあるので『手元に残る資料』は侮れませんね」

さらに、瓦屋根の工事の場合には、複雑な瓦の重なりをわかりやすく伝えるために、お客さまに原寸図(※2)をお見せすることもあるそう。業者間での打ち合わせだけでなく、きちんと知りたいというお客さまには図で見て納得いただけるように説明しています。

また、千野さんはお客さまへの対応で「挨拶」に心を砕いています。工期の最中、気さくに話しかけてもらえるかどうかは、現場入りした時の初回の挨拶にかかっているそうです。
「笑顔で挨拶をすると、警戒心を解いてもらえますね。これは、何度も工事をするうちに自然と身に付いた習慣です。職人さんには無駄口せずに集中して仕事に取り組むようにと言っていますが、挨拶だけは別。初めと終わりは笑顔で感じ良くですね」

昨今では超大型台風が日本に接近、通過することが多くなってきています。千野さんが手掛けた、実際の雨漏り修理について伺いました。
「先日、こんな雨漏りってある?という状態に遭遇しました。屋根と外壁が接する部分の内側を覆う板金の範囲が狭くて、水の流れが全て壁の中に入り込んでしまっていたんです。さらにルーフィング(※3)の立ち上げも狭すぎて、弱い雨ならともかく、度重なる台風や夏のゲリラ豪雨では耐えられません。それは、外壁と接した部分の瓦をいくつか外して、内側にルーフィングを設置することで対応しました」

最近、千野瓦工業では八ヶ岳のふもとにある古民家の再生修理に参加。そこでは、瓦屋根職人として存分に技術を発揮しています。
「設計士さんたちの古民家再生プロジェクトから声がかかり、瓦屋根の修理をしています。費用もそんなにかけられないようなので、良い瓦は、洗って完全に乾燥させた上でそのまま活かしています。劣化で傷んだものだけ交換しますが、やはり新しい瓦は色味が違うので、目立たない場所で使います」

八ヶ岳と南アルプスの山々に囲まれた甲府市は、盆地のため夏は酷暑、冬は非常に冷え込む地域です。この地域ならではの屋根リフォーム・修理工事の特徴は、金属屋根から瓦屋根に変えて欲しいという要望があること。
「祖父母世代から受け継いだ瓦屋根の家をリフォームで金属屋根にしたところ、夏の室内の温度がそれまでより高温になった例をよく聞きます。もちろん、ここ最近の猛暑のせいでもあります。時代とは逆行しているかもしれませんが、金属から瓦屋根にするリフォームを何軒か施工したことがあります。瓦と屋根下地の間には、空気層があるんです。その空気層が、どの程度で室内温度がおさえられるのか…そのあたりの研究や実験もできるといいですね」

※2 原寸図…屋根の納まりを原寸大で描いた図面
※3 ルーフィング…屋根材の下に敷く、防水シート

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MESSAGE屋根のついでに床下修理。気軽に相談してもらえる、まちの頼れる住宅工事店を目指す

千野瓦工業のアフターサービスは、引き渡し1ヶ月後の定期点検です。
「これは、知り合いの塗装屋さんがやっていたサービスを取り入れたんです。完工してから1ヶ月、顔を忘れられないうちに訪問するっていいなと思って。もちろん、それ以外でも何か不具合あがればすぐに対応致します」

最後に「やねいろは」をご覧になっている、屋根の不具合でお困りのお客さま、そして屋根リフォーム・修理を検討しているお客さまへメッセージです。
「以前、風呂場の入口の床を直してくれと言われたことがあります。床下が腐っていたので、その部分を取り換えて、きしまないように修理しました。屋根工事店なので、屋根はどんな場所でもリフォーム・修理できますが、その他の住宅のお悩みも『ついでに』ご相談くださいね。お気軽にお問い合わせください」

最後のメッセージには、「うちではできません」と言いたくない千野さんの想いが詰まっています。「困っているお客さまの役に立ちたい」と、千野瓦工業の信念はとてもシンプル。代表の千野さんの朗らかな風貌も相まって、屋根の雨漏り修理のついでに、つい頼み事をしたくなるようなそんな屋根工事店です。

(2019年9月取材)

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屋根工事店プロフィール屋根工事店プロフィール(千野瓦工業)

一番の強み わかりやすい資料で、お客さまの要望に沿った工事を丁寧にご案内するところ
会社名 千野瓦工業
対応工事
  • 屋根工事
  • 樋工事
  • 太陽光工事
  • 塗装工事
  • 瓦屋根
  • 金属屋根
  • 陸屋根
  • その他
  • 外壁塗装
  • 屋根塗装
従業員数 社員:3名 専属外注:0名
建設業許可 屋根工事業(山梨県知事許可(般―28)第7169号)
保有資格者 一級かわらぶき技能士:3名
建築マスター(屋根工):1名
巻上げ機運転者:3名
研削砥石の取替え等の業務に係る特別教育:3名
足場の組立て等作業責任者:3名
玉掛作業者:3名
特徴 リフォーム業
瓦屋根工事業
金属屋根工事業
その他屋根工事業
樋工事業
屋根塗装工事業
外壁塗装工事業
対応地域

東京都

神奈川県

山梨県

静岡県

アフターフォロー体制 保証書は工事内容とご希望に応じて発行しています。
完工の1か月後に問題がないかお伺いしています。その後も定期点検を受付しています。
代表者 千野 浩也
代表者経歴 千野瓦工業 代表
1988年3月:甲府市立富竹中学校 卒業
1988年4月:東海大学付属甲府高等学校 入学
1991年3月:東海大学付属甲府高等学校 卒業
1991年4月:攻玉社専門学校 入学
1993年3月:攻玉社専門学校 卒業
1993年4月:愛知県瓦高等職業訓練校 入学
1993年4月:さくら山窯業株式会社 入社
1994年3月:愛知県瓦高等職業訓練校 卒業
1994年4月:有限会社屋根星 入社
1995年3月:さくら山窯業株式会社 退社
1995年3月:有限会社屋根星 退社
1995年4月:千野瓦工業 専務 就任
2017年4月:千野瓦工業 代表 就任
所在地 〒400-0049
山梨県甲府市富竹3丁目5-38 大きな地図で見る
営業時間 毎週月~土曜日 8:00~18:00
定休日 日曜日、祝日、年末年始、大型連休(ゴールデンウィーク)、夏季休業(お盆休み)

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