すべての人に安心と満足を。快適に暮らせる、高品質な屋根を追求する

株式会社カスコ

徳島県 徳島・鳴門

徳島県瓦工事・販売組合

株式会社カスコ

徳島県徳島市の株式会社カスコは、屋根工事全般、太陽光パネル設置などを手掛ける屋根リフォーム・屋根修理の工事店。その他、フローリング(床)材など豊富な建材販売を行う関係で、外壁工事や内装工事の窓口となるなど、引き出しが多彩で躍進的な会社です。

工事店の想い工事店の想い

PERSON異業種の世界を見てきたからこそできること。屋根リフォーム業界の先駆者を目指す

徳島県徳島市の株式会社カスコ(以下、カスコ)は、建材販売の他、新築からリフォームまでの屋根工事全般、太陽光パネル設置などを手掛ける屋根リフォーム・屋根修理の工事店です。会社の前身は1921年創業の柏原建材店。創業のきっかけは、現・代表取締役の柏原弘明さん(以下、柏原さん)の曾祖父が、左官をするために仕入れた材料を同業者に販売した経緯からだそうです。その後、第二次大戦後の復興で需要が高まっていたセメント瓦の製造を開始し、時代の流れと共に瓦の種類を増やし事業を拡大してきました。1990年に住宅事業部を設立し、数年後には輸入建材の販売を開始します。やがて1997年、建材販売に専念するために瓦製造を中止。現在は住宅工事業と建材販売業を柱に、屋根リフォーム・屋根修理の会社をこの徳島市で営んでいます。
柏原さんは、この会社の4代目経営者。2017年4月に代表に就任し、多岐に渡る業務を切り盛りしています。そんな柏原さんに、幼少期からこれまで歩みをお伺いしました。

「小さい頃、何が好きだったか?瓦じゃないことは確かですね」と、ジョークまじりに幼い頃を振り返る柏原さん。ミニ四駆やプラモデル、とにかく機械ものや組み立てる遊びが好きだったそうです。しかし、家の中で過ごすのが好きな少年だったのかと思いきや、小学5年生からスポーツ少年団に所属しサッカーも経験しました。
「それなりに外で遊んでいたしサッカーもやっていましたが、実はスポーツはさほど得意でも好きでもなくて……。私が小学生の頃は、Jリーグの設立でサッカー人気が高まっていました。少年団は、まわりの友人がやっていたから私もという感じですね。そんな姿勢で参加していたサッカーなので、中学校の部活では続ける気が起きず、別の部活を選択しました」
さらに聞くと、意外や意外。なんと柏原さんが中学校で選んだのは柔道部でした。
「子ども心に格好良いなあと思いまして。胴着に帯を締めてね。スポーツは得意な方ではなかったのですが、柔道は楽しかったです。顧問の先生がかなり厳しい人だったので、サッカーよりずっと真剣にやっていました」

さらに、高校入学後の部活はラグビー部。当時、柏原さんは同級生とバンドを組んでいました。その仲間がラグビー部に所属していたため、一緒にやろうと誘われるまま入部したそうです。
「サッカーの時もそうですが、私がスポーツをやる動機は、『友人と一緒に活動したい』。それなのですね」と、柏原さんは苦笑します。
そんな柏原さんが、強い意志で決めたのが東京への大学進学でした。
「中学生の頃から、大学は東京へ行くと決めていました。まわりの友人もそう考えている人が多かったです。地方で育った子どもが抱く、都会への憧れだと思います」

そして大学入学後、柏原さんの生活で一変した姿勢があります。それは学業への取り組み方です。高校まではとにかく詰め込む、とにかく暗記する勉強方法でしたが、大学のゼミで知り合った先生に、そうではない学び方を教わりました。
「私が所属していたのは歴史に関するゼミでした。ゼミの先生と知り合って、これまでの『年表を順番に覚える』ような勉強では、歴史の奥深さをこれっぽっちも理解できていなかったと気がつきました。年代による背景を知れば知るほど、歴史の勉強が面白くなりました。静かな先生でしたが、貸してくれる本がどれも興味深かった。その上、先生は映画マニアでもあって、本を読んだ後に「その本の補足だ」と言って、関連する映画のDVDも勧めてくれました。ゼミでは、いつも本と映画の話で盛り上がっていましたね。学ぶ・知ることを楽しいと思ったのは、その時が初めてかもしれません」

柏原さんは大学卒業後も東京に留まり、システムインテグレーターとして外資系企業に就職しました。家業について家族に何も言われなかったのかと尋ねたところ、次のような返答でした。
「子どもの頃から、まわりから家業を継ぐというプレッシャーはかけられていました。ただ、いつ帰るなどの具体的な話はまだしていなかったので、大学を東京に決めた時から、就職も東京にするつもりでした。希望の職種で内定も出ていたので、実家のことは深く考えないようにしていた気もしますね」
柏原さんが就職したのは、IT企業。大規模なシステムに携わっていた関係で、大変活気のある会社だったそうです。
「当時、世間から需要が高まっていた業界でした。会社全体で大きな仕事を抱えていたので、緊張感と責任感が半端なかったですね。自分の考えたものが形になることにやりがいを感じていました。ただ、仕事ができるようになってくると、生意気にも会社のやり方に違和感を覚えてしまいまして、29歳の時に退職しました」
東京での生活は10年。退職を機に柏原さんは実家へ帰り、カスコへ入社する運びになりました。徳島へ帰る決め手になったのは、当時の代表取締役であった父が、カスコで楽しそうに仕事をしていたからだそうです。
「私がしていた仕事と畑違いなのは、重々承知していました。でも、父が生き生きと働く姿を見て、この会社で働いてみたい、徳島で生きていくと決心したのです」
入社してすぐは、フローリング材の営業職として工務店やハウスメーカーを回る毎日。営業や現場を6年経験して、2017年に代表取締役に就任しました。
カスコの会社としての展望はと尋ねたところ、柏原さんは迷いなく次のように答えました。
「会社としては、一級かわらぶき技能士の人数を増やしていきたいです。技術は数値で計れないので、資格という形でお客さまに高い技術と安心を伝えていきたいと考えています。また、職人集団として、文化財を修理できる技術を継承していきたい気持ちもあります。資格取得を目標にすると、社内でのモチベーションも上がっていくでしょう。職人同士が切磋琢磨するのもとても良いことだと思います。もう1つ、私個人としては仕事の効率化について追求していく目標があります。会社としても建築建設業界としても、見直せることが沢山ある気がしています。今すぐの改善は難しくても、次の15年、20年に向けて動いていきたいですね」

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WORK高い技術を持つ瓦葺(ぶ)き職人を武器に、屋根の魅力をカスコからお客さまに伝えたい

株式会社カスコは、新築からリフォームまでの屋根工事全般、太陽光パネル設置などを手掛ける屋根リフォーム・屋根修理の工事店。その他、建材の販売にも力を入れており、材料の調達から屋根工事まで一貫して行う頼もしい会社です。

写真は、柏原さんが全幅の信頼を置く営業課長の吉村憲資さん(以下、吉村さん)と、積算係の新居諭さんです。
吉村さんは新卒でカスコに入社。以来16年、営業職としてお客さまをはじめ、同業の屋根工事店やハウスメーカー、資材会社など、たくさんの方々と関わってきました。入社当時、苦労したのは多種多様な瓦の名前と特徴を覚えることだったそうです。入社当時を振り返り、吉村さんはこう言います。
「瓦になんてもちろん触ったことがありませんでした。名前と特徴を覚えないと、打ち合わせの席で話もできないのです。会社の顔なじみの職人さんに嫌がられるほど質問して、必死になって瓦と施工方法を覚えました。そして覚えたことを、今度は一般のお客さまにわかりやすい言葉で説明しなければならない。それが1番難しかったかもしれませんね。16年この会社で働いてきて、年々、瓦屋根の修理や葺(ふ)き替え工事が減っているのを実感しています。最近は、瓦屋根の普及に力を入れたいと考えるようになりました。元請けの仕事は、瓦の魅力を直接お客さま伝えられるので嬉しいです。こういった仕事を、もっと増やしていけたら良いですね」
入社以来、営業職として会社の販売商品の移り変わりを見つめてきた吉村さん。瓦屋根の減少に嘆き、この現状を打破したいと努力を積み重ねている様子でした。

カスコの会社としての強みは、「誰が施工しても変わらない、安定した高品質の屋根リフォーム・屋根修理工事」だと吉村さんは言います。
「最近は、クレームやトラブルがほぼありません。職人全員が非常に高い技術と意識を持って頑張っています。この状態まで持っていけたのは、社内で行っている勉強会の成果ですね」
カスコでは、月に1度の社内勉強会を設けています。目的は、主に職人同士の情報交換。施工は、基本的にガイドラインや建材メーカーの仕様書に沿って行いますが、いつでもマニュアル通りにできるとは限りません。難しい現場の相談や、珍しい施工の写真を見せ合い、『自分ならこうする』と意見を出し合うそうです。また、施工ミスやお客さまからの意見やクレームを社内で共有し、同様の事態にならないよう注意喚起しているとのこと。最近では、酷暑による熱中症も話題にのぼり、各自が行っている体調管理や安全対策などを上げて、暑さへの万全の体制を整えています。
「高所での作業が多いので、体調不良が命取りになる恐れもあります。工事のミスもあってはならないことですが、現場での事故や怪我に対しては、それ以上に注力すべきです。安全対策は絶対に怠ってはいけません」と、吉村さんの言葉に力が入ります。

吉村さんが仕事をする上で心掛けているのは、「自分の家だと思って屋根リフォーム・屋根修理をすること」だそうです。これは日ごろから職人たちにも伝え、さらに会社の理念の1つとして、勉強会でも再確認しています。
「何よりも丁寧に仕事をする気持ちが大切です。その気持ちがあれば、屋根リフォーム・屋根修理に対する意識や行動が変わってくると思います。仕事は、もうひと手間かけようという小さな気遣いの積み重ねが大切です。他には、挨拶と掃除、現場の近隣のお宅への気遣いですね。さらに『屋根リフォーム・屋根修理の工事前より、完工後の方が現場がきれいになっていること』。これは私が新入社員の頃に色々な人に言われました。何年経っても同じことを言い続けているのは、当たり前過ぎて忘れてしまいがちだからでしょうね」
また、吉村さんが屋根リフォームの仕事をしていて1番嬉しいのは、やはりお客さまからいただける「ありがとう」の言葉だと言います。
「丁寧だね、きれいにしてくれてありがとうと言われると、やはり嬉しいです。難しい現場であればあるほどその一言が心に染みますね。カスコを友人や家族にも紹介するなんて言われると、本当に励みになります」

次に、実際に屋根修理や屋根リフォームに至った雨漏り事例についてです。
「最近は、経年劣化による屋根修理が多いです。ルーフィング(※1)が傷む、劣化で瓦が割れて強風や雨で水漏りをする、そんな状態ですね。その場合は、ルーフィングを貼り直して屋根材をかぶせます。部分的になるか全体的に直すかはお客さまの都合によります。あともう1つ多いのは、谷板金(※2)の銅板の穴空きによる雨漏り。ここ何年かはこのパターンも多いです。谷に積極的に銅板を使っていた時代があったようです。それが、そろそろ寿命を迎えているのではないでしょうか。対処としては、ステンレス板かガルバリウム鋼板に変える施工になります」

最後に、ここ徳島県徳島市の屋根リフォーム・屋根修理に関する地域の特性について伺いました。ここ徳島県は雨風が多く、台風の通り道になることが多いそうです。
「昔から徳島では、瓦屋根のルーフィングを2枚貼るという習慣があります。もしかしたら、昔は今より雨風の被害が大きかったのかもしれません。でも、今の建材は、昔のそれよりはるかに進化しています。メーカーの標準仕様は1枚なので、1枚で水は漏らないと思いますが、長年の習慣で2枚貼りはこれからも続きそうですね。また、強風対策には、防災瓦をメーカーの仕様書に沿って施工します。リング釘(※3)を使用して丁寧に仕上げています」

※1 ルーフィング…屋根材の下に敷く、防水シート
※2 谷板金…屋根面と屋根面が離れた部分に使用する、文字通り「谷」になった部分に使う板金。谷樋(たにどい)ともいう
※3 リング釘…胴部の形状がギザギザのリング状になっていて、板への喰い込みが強い釘。


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MESSAGEお客さまの安心と満足のために。「いつでも頼りにしてください」の想いを葉書に込めて

カスコのアフターサービスは、年1回のハガキ送付です。
「それは、何かあればいつでも頼りにしてほしいという想いから送付しています。雨漏りした!どうしよう!って時に、どこに連絡をしたら良いかわからないお客さまが多いと思います。リビングの引き出しにでも入れておいてもらえたら嬉しいですね」と吉村さん。今後は、完工後に不具合がないかをヒアリングをする、定期的な訪問も検討しているそうです。

最後に「やねいろは」をご覧になっている屋根トラブルをお抱えのお客さま、そして屋根リフォーム・屋根修理をお考えのお客さまへ吉村さんからメッセージです。
「私たちは、お客さまの家を自分の家の屋根リフォーム・屋根修理工事をするように、丁寧に施工します。また、弊社の職人は経験豊かで愛想が良いのが自慢です。チームワークも抜群で、20代から60代までの性格が良くて腕の良い職人が揃っています。と、こんなに言うと、身内びいきで笑われそうですね。職人がお客さまの家に出入りすることで、息苦しい思いをしていただきたくないので、職人には気軽に話しかけていただけると嬉しいです。カスコの一番の強みは、もしかしたら職人の1人1人が『すべての人に安心と満足を』という経営理念を理解していることかもしれません。カスコに関わる全ての人が安心と満足を得られるように、仕事に向き合っていきたいです。お住まいの小さな不具合でも、お気軽にご相談いただけたらと思います」

外資系企業から畑違いの業種へ転職、そして今は経営者として目まぐるしい毎日を送る柏原さんはこう言います。
「建築・建設業界は、伝統あるやり方でも十分生産性がありますが、効率化で考えるともっと合理的にできることが隠れていると思っています。会社を、業界を改革したい。徳島の屋根業界をもっと元気にしていきたいです」

柏原さんが抱く「業界全体を見据えた大きな志」と、吉村さんのお話にあった「お客さまへの優しい心遣い」。一見ギャップのある2つの想いですが、根底には「すべての人に安心と満足を」という株式会社カスコの理念が基になっています。
この会社は、きっと日本の屋根工事業界を変えられるはずです。そして熱い志と優しい想いを胸に、会社一丸となって奔走するカスコの皆さん。この会社なら、お客さまの大切な住宅の屋根を美しくきれいに仕上げてくれるに違いありません。

(2018年7月取材)

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屋根修理・屋根リフォーム事例屋根修理・屋根リフォーム事例(株式会社カスコ)1件

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屋根工事(取替)

工事種別: 屋根工事(取替)

価  格: 175~200万円

施工面積: 100~125m²

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屋根工事のクチコミ評価屋根工事のクチコミ評価(株式会社カスコ)1件

総合評価

star star star star star 4.95

コミュニケーション star star star star star 5.00
工事の技術 star star star star star 5.00
アフターフォロー star star star star star 5.00
提案力 star star star star star 5.00
価格の満足度 star star star star star 4.60
マナーの良さ star star star star star 4.95
清潔感 star star star star star 4.90

新着クチコミ

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徳島県徳島市

K.S

60代 男性

  • 屋根工事
  • 樋工事
  • 太陽光工事
  • 塗装工事
  • 瓦屋根
  • 金属屋根
  • 陸屋根
  • その他
  • 屋根塗装
  • 外壁塗装

投稿者からのコメント

これからも頑張ってくださいね。

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屋根工事店日記屋根工事店日記(株式会社カスコ)

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屋根工事店プロフィール屋根工事店プロフィール(株式会社カスコ)

一番の強み お施主さまに安心・満足を提供できるところ、そして職人一人ひとりがこの意識を持っているところ
会社名 株式会社カスコ
対応工事
  • 屋根工事
  • 樋工事
  • 太陽光工事
  • 塗装工事
  • 瓦屋根
  • 金属屋根
  • 陸屋根
  • その他
  • 外壁塗装
  • 屋根塗装
従業員数 社員:21名
建設業許可 徳島県知事許可(般-28)第3752号(屋根工事業)
保有資格者 一級かわらぶき技能士:2名
二級かわらぶき技能士:2名
一級建築士:1名
二級建築施工管理技士:1名
瓦屋根工事技士:4名
特徴 屋根工事業
リフォーム業
対応エリア

徳島県

  • 大歩危・祖谷・剣山
  • 阿南・日和佐・宍喰
  • 徳島・鳴門
アフターフォロー体制 自社で工事を行った物件・工事個所については10年保証を行います。
損害保険ジャパン日本興亜株式会社の賠償責任保険に加入しております

代表者 柏原 弘明
代表者経歴 株式会社カスコ 代表取締役
2000年3月:徳島県立阿波高等学校 卒業
2000年4月:東京経済大学 経済学部 入学
2006年3月:東京経済大学 経済学部 卒業
2006年4月:NTTデータジェトロニクス株式会社 入社
2010年9月:NTTデータジェトロニクス株式会社 退社
2011年4月:株式会社カスコ 入社
2017年4月:株式会社カスコ 代表取締役 就任
所在地 〒770-0847
徳島県徳島市幸町3-45 大きな地図で見る
営業時間 毎週月~金曜日 8:30~17:30
定休日 土曜日、日曜日、祝日、年末年始休業、夏季休業(お盆休み)、大型連休(ゴールデンウィーク)

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