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屋根瓦に関わり100年。この土地に根付いた産業を誇り、継承したい

合資会社和久井瓦店

茨城県 常総・桜川・下妻・筑西

茨城県瓦工事業組合

合資会社和久井瓦店

茨城県桜川市中里の合資会社和久井瓦店は、1917年創業の瓦屋根専門の屋根工事店です。手掛ける仕事の半数以上が和瓦の新築工事、修理・リフォーム。その他、洋瓦はもちろん金属屋根の修理や雨樋の取り換えも可能。屋根ひとすじ100年の伝統と受け継がれた技術が光ります。

工事店の想い工事店の想い

PERSONかつては瓦の町だった。瓦製造業が次々に撤退しても諦めなかった父の想いを引き継いだ

合資会社和久井瓦店(以下、和久井瓦店)は、茨城県桜川市中里の会社です。地域の仕事に重点を置いており、年賀状や暑中見舞い、年末のカレンダー配布など、地元での付き合いを非常に大切にしている、誠実で人情味あふれる瓦屋根工事店です。

「私は、営業があまり得意ではなくって。かといって、特別優秀な瓦屋根職人でもないし、足で歩いてお客さまと繋がっていくしかないんです」と、静かに話す五代目代表の和久井周一さん(以下、和久井さん)。物腰が柔らかく、お客さまから『職人には見えない』と言われることもしばしばだそうです。そんな和久井さんに和久井瓦店のこれまでの歩みを伺いました。

和久井瓦店の前身は、1917年(大正6年)創業の瓦製造業、和久井製瓦。当時、この地域は瓦に適した土が豊富で、瓦製造の会社が軒を連ねていたそうです。昭和のバブル崩壊後、製造から撤退する会社が続出しましたが、最後までこの地で瓦を作り続けたのが和久井さんの父でした。
「父は、地場産業だから続けたいって頑張っていたんですけどね。10年ほど前に職人が高齢で引退したり取引先が閉業したり、いろいろなことが重なって私たちも瓦製造から手を引きました。祖父の代から製造と屋根リフォーム・修理の仕事が半々になっていたので、父の決心を機に、屋根工事業1本に絞ったんです」

和久井さんの父は、とても快活、かつ頑固。昔気質の瓦屋根職人だったそうです。それに反し、和久井さんはとてもおとなしく、家の中が好き。そんな息子を見て、父は家業を継ぐ意識を植え付けないようにしていたのではないかと和久井さんは言います。
「本や映画が好きなおとなしい子どもでした。そのためか、父に家業を継げと強く言われたこともないし、のびのび過ごしていましたね。でも、この地域では古い会社だったので、和久井の息子だって町中の人が私の顔を知っていました。実家を離れて大学へ進学した時、『知っている人がいない』と不思議な気分になったのを覚えています」

和久井さんは大学卒業後、内定していた会社にトラブルがあり就職を断念。実家に戻り和久井瓦店へ入社しました。父とは違う性格からか、初めは現場の職人の威勢に気後れしたとのこと。それでも、昔ながらの荒々しくも仕事には誠実な職人たちの中で、現場仕事を徐々に覚えていきました。
「初めは瓦運びについていくだけで精一杯でした。たくさんの職人を使って、これだけの仕事を仕切っている父を誇りに思いました。そして、私も現場だけではなく営業に出るようになって、仕事を作り出す難しさを実感しました。お客さまから『ありがとう』をもらうのって、こんなにも大変なのか!ってね。今後も、腕の良い職人たちと協力して、真面目な屋根仕事をしていきます。私で五代目なので、この土地では古顔です。瓦屋根の技術継承のためにも、ここで瓦屋根工事業を続けていきたいですね」

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WORK義理人情があふれる昔ながらの土地。話を聞いて回るのが、自分の仕事のひとつだと考える

和久井瓦店は、茨城県桜川市中里の屋根工事店です。屋根瓦に関わり続けて100年。もちろん、主な工事は瓦屋根の新築工事、リフォーム・修理。瓦屋根に関して、この地域では絶大な信用のある会社です。

和久井瓦店の強みは、お客さまとの繋がりを大切にしているところ。それは和久井さんの人柄が大きく関係しているようです。
「お客さまから、瓦屋さんには見えないとよく言われます。雰囲気が役場の事務員のようだってね。威圧感を与えるような風貌じゃないから、話しやすいのかもしれませんね」
和久井さんは、営業訪問や打ち合わせの際に、堅苦しい態度にならないよう気を使うそうです。時には話題が屋根から脱線し、30分の立ち話になる場合もありますが、それでも、そのお客さまと話せるその時間を大切にしていると言います。
「ここらは田舎ですからね。スーツを着て堅苦しい挨拶をしても、職人然として気難しく接しても、そのどちらも警戒される感じがあるんです。礼儀は欠かさず、一方で堅くなりすぎずのバランスが難しいですが、そのスタンスで私はお客さまのお宅を回っています」

実際の打ち合わせで留意しているのは、職人としての考えを押し付けないこと。長年瓦屋根に関わっていると、不具合に対して「こう施工すべき」と言ってしまいがちです。しかし、和久井さんはお客さまが屋根修理・リフォームに抱いている考えを聞き、修理後のイメージをくみ取ってあげたいと言います。見積もりは、和瓦・洋瓦、時には金属屋根の数パターン提示し、ゆっくり考えてもらうそうです。
「年配のお客さまで『わからないからまかせるよ』とおっしゃる方もけっこういらっしゃいますが、私は必ず見積もりを出して、どう修理・リフォームしたいのかイメージを聞いてから引き受けるようにしています。1番気を付けているのは、価格ですね。お客さまの予算金額よりも高くなりそうな場合は必ずそう伝えます」

次に、実際の雨漏り修理事例について尋ねたところ、「太陽光パネルを設置した瓦屋根」の事例が挙がりました。それは、パネルを屋根に固定させるためのアンカー(取付金具)が、瓦の中央に穴をあけて取り付けられていたそうです。瓦に穴をあける際には位置の見定めが大変重要で、この事例では穴の位置が悪かったため雨漏りの原因になっていました。
「パネルがしっかり固定されていたので、私では手出しができず、太陽光パネルの取付業者に連絡する運びになりました。瓦屋根の仕組みを理解していない業者さんが、たまにそういうことをしてしまうので、業者さん選びは慎重にとお伝えしたいです」

ここ茨城県桜川市は、1年を通して穏やかな気候。気候に特化した修理方法はありませんが、山沿いの土地に関しては、山から吹き下ろす強風があるため、釘を多めに使っている瓦屋根もあるそうです。ただ、和久井さんは、自分が瓦屋根の仕事をするようになった時代と比較して、雨量が格段に多くなったと感じています。
「この地域には、築30年~40年の瓦屋根住宅が多いです。雨量とはいっても、何日かに分けて降る量の問題ではありません。ゲリラ豪雨のように、短時間のうちにものすごい勢いで水が流れると、経年劣化した瓦屋根には負担になりますね。築年数が経っているお宅は、当然住人の方もご高齢なので、よくあるご依頼は、『この家は、私たちが住み終えたら次の代には誰も使わない。だから、屋根を葺きなおしたりしないで雨漏りだけ止めてほしい』というご要望です。本来なら葺き替えが必要な状態でも、応急処置のみで済ませる場合があります。私としては心苦しいですが、それが現在の家族関係や住宅事情の実情ですね」

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MESSAGE見積もりだけでもお気軽に。即決させない打ち合わせで、お客さまの安心を引き出したい

和久井瓦店のアフターサービスは、前述にもあった和久井さんの直接の訪問。
「この辺りは農家さんが多いので、お忙しい人が多いです。約束をして訪ねるというよりは、近くへ行った時に寄るスタンスですね。『用はないけど寄った』が許される義理人情が残る地域です。もちろん、不具合があるという連絡をもらったら、真っ先にそちらへ駆けつけます。災害の時は数百件の依頼が殺到したので順番に動かせて頂きましたが。あと、点検の際には屋根の上の写真を撮って見ていただきます。お客さまはなかなか屋根の上をご覧になれないので、写真で説明すると喜ばれますね」

最後に「やねいろは」をご覧になっている、屋根の雨漏りや不具合でお困りのお客さま、そして屋根リフォームや屋根修理を検討しているお客さまへメッセージです。
「点検で見るだけでも構わないので、屋根に気になることがありましたら、気軽にお問い合わせいただけたら嬉しいです。見積もりをしたからって、即決する必要もありません。会社として瓦屋根に関わって100年、私の屋根修理・リフォーム工事経験も20年を超えました。他にも腕の良い職人が揃っています。瓦屋根のことなら、何でも聞いてくださいね」

その他、取材の最中に「年賀状や暑中見舞いは、毎年1000通近く出す」とのエピソードを伺いました。その話からも、和久井瓦店のこの土地での顧客・取引先の多さが伺えます。職人然としていない代表の和久井さんの人柄が、おそらくそのまま和久井瓦店の社風。一度、相談してみようかなとこちらの安心引き出してくれる、そんな屋根リフォーム・修理の屋根工事店です。

(2019年8月取材)

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工事種別: 屋根工事(取替)

価  格: 10~20万円

施工長さ: 25~50m

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屋根工事店プロフィール屋根工事店プロフィール(合資会社和久井瓦店)

一番の強み 代表が丁寧な打ち合わせを行い、お客さまとの繋がりを大切にしているところ
会社名 合資会社和久井瓦店
対応工事
  • 屋根工事
  • 樋工事
  • 太陽光工事
  • 塗装工事
  • 瓦屋根
  • 金属屋根
  • 陸屋根
  • その他
  • 外壁塗装
  • 屋根塗装
従業員数 社員:4名 専属外注:1名
建設業許可 屋根工事業(茨城県知事許可(般-31))第28261号
保有資格者 一級かわらぶき技能士:1名
二級かわらぶき技能士:2名
瓦屋根診断技士:1名
瓦屋根工事技士:2名
巻上げ機運転者:3名
研削砥石の取替え等の業務に係る特別教育:3名
職長安全衛生責任者:2名
石綿取扱作業従事者:1名
足場の組立て等作業主任者:1名
玉掛作業者:1名
特徴 リフォーム業
瓦屋根工事業
板金屋根工事業
その他屋根工事業
樋工事業
対応地域

茨城県

栃木県

アフターフォロー体制 全日本瓦工事業連盟 第三者賠償責任保険及び瑕疵担保責任保険加入済みです。
何かあればいつでもご相談ください。
代表者 和久井 周一
代表者経歴 合資会社和久井瓦店 代表社員
1988年3月:桜川市立岩瀬東中学校 卒業
1988年4月:茨城県立友部高等学校 入学
1991年3月:茨城県立友部高等学校 卒業
1993年4月:立正大学 入学
1997年3月:立正大学 卒業
1997年7月:合資会社和久井瓦店 入社
2002年4月:合資会社和久井瓦店 専務職 就任
2010年4月:合資会社和久井瓦店 代表社員 就任
所在地 〒309-1346
茨城県桜川市中里470 大きな地図で見る
営業時間 毎週月~土曜日 8:00~18:00
定休日 日曜日、年末年始、大型連休(ゴールデンウィーク)、夏季休業(お盆休み)

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