雨漏り・雨樋修理技術で地域貢献を。お客さまが気軽に立ち寄れる屋根工事店

表瓦株式会社

兵庫県 姫路・赤穂・播磨

兵庫県瓦工事業協同組合

ドローン点検

表瓦株式会社

兵庫県姫路市の表瓦株式会社は、1914年創業。創業時は屋根瓦の製造販売が専門でしたが、先代である3代目社長の時代から屋根工事業・屋根リフォーム業を開始しました。現在は瓦屋根・金属屋根(ガルバリウム鋼板屋根)・雨樋工事、雨漏り修理、太陽光パネルの設置など、屋根に関する幅広い案件に対応しています。

工事店の想い工事店の想い

PERSON 好奇心なくして人生は彩れない。自分の持つ知識と経験は、惜しみなく仕事に生かしたい

表瓦株式会社は、瓦屋根・金属屋根(ガルバリウム鋼板屋根)修理や屋根リフォーム、雨漏り修理、雨樋工事等を行う工事店です。表宏明さん(以下、表さん)は、この会社の4代目代表取締役。「お客さまが立ち寄れる、地域に開かれた会社にしたい」この想いを胸に、日々職人として、経営者として奔走する表さんに、幼少期からこれまでのお話を伺いました。

「木のいのち木のこころ、これ面白いですよ。それから、有川浩さんの旅猫リポート、これはいい。あと、ビジネス書なら……」
読書の話題になりおすすめの本を尋ねたところ、表さんの口から、タイトルが止め処なくあふれてきました。そのジャンルの幅広さは、こちらが目を丸くしてしまうほど。
よく勉強されているのですね、というこちらの問いかけに「勉強の意識はありません。ピンときたら読んでみる。年代によって面白いと思える内容も変わってきます。若い頃に難しいと感じた内容が、数年後に面白くなることもあります。どんなタイトルにも先入観を持たずに好奇心でページを開いてみるんです。もしかしたら、この性格は子どもの頃からかもしれませんね」
表さんは、幼稚園の時から水泳、書道、学習塾に通い、そして小学5年生になってからは硬式野球も始めたそうです。読書の話からもわかるように、習い事でも好奇心の赴くまま、何にでも挑戦した子ども時代だったことが伺えます。
「子どもの頃は、親に勧められたり、友人に誘われたりしながら色々なことをしてきました。中学校の部活は軟式野球しかなかったので、硬式とは勝手が違うと思い、ソフトテニスをやりました。本当はバスケットボールがやりたかったんですが、私の中学校には無かったんです。考えてみると、第一希望がかなわなくても、次に切り替える前向きなところがありましたね」
沢山の経験の中で、今役立っていることは?と尋ねると、「部活の練習中に水を飲むなと言われて、暑い中必死で練習した経験です。今では考えられないやり方ですが、当時は運動部といえば『水を飲むな』。やり方はどうあれ、きついことに耐えるという意味では、鍛練になっていましたね」と、表さんは懐かしそうに話します。
そして、中学校卒業後は高等専門学校(以下、高専)へ進学、そこでもソフトテニスを続け、充実した部活動ライフを送りました。

高専は、一般的な高等学校とは違い、専門教育により技術者を5年で養成する教育機関です。表さんが進学先に高専の建築科を選択した背景には、やはり家業があったと言います。
「親の仕事の影響があったのは確かです。でも、その時点では会社を継ごうとは考えていませんでした。実際に、高専、大学、大学院で建築を学びましたが、学問の中では鉄筋の話が主体で、木造の一般住宅はほとんど出てきません。私が建築を勉強して面白いなと思ったのは、建物そのものの話だけではなく、地盤、交通、気象、音響や照明、排水や電気系統の仕組みなど、生活に関わる全てが建築業に不可欠だということです。範囲が広くて勉強は厳しかったですが、興味深い授業が沢山ありました。今本当に役立っているなと思うのは、建築現場全体の流れを把握できていることです。私が主にやるのは屋根関係ですが、構造の勉強をしたので、現場の動きを見れば土地から骨組み・外装、内装など作業内容がわかります。環境問題についても学んだので、瓦は自然環境に優しい、廃棄しても土に還るなどが説明できます。今、やっていることを理屈で裏付けできるのは、大学院で学んだ自分の強みですね」

大学院卒業後は、大阪のゼネコンへ入社。現場監督を経験し、大規模な建築物の建設に携わりました。「現場監督は、沢山の施工会社、職人さんと関わらなければなりません。施工方法や工期の相談など、様々なやりとりが必要なので、対人関係のスキルが磨かれました。実家のような瓦屋では担当できない、私鉄の駅の建設などにも関われましたし、とても良い経験だったと思っています」
多忙な1年半の会社員生活を経て、実家の表瓦株式会社へ入社。職人見習いとして、現場へ出る他、1週間の半分は兵庫県西淡町の「西日本かわら技術学院」という瓦葺き職人育成の学校へ通いました。
「入社して1年間は学校へ通いながら現場へ出ていました。忙しかったですけど充実していました。職人は現場監督と違って、日が暮れたら帰れるのでそれが嬉しかったですね。若かったし、睡眠がしっかりとれていたので二重生活は苦になりませんでした」
そして、5年の職人生活と、父である前社長から数年の引き継ぎ期間を終えて、2013年、36歳の時に表瓦株式会社の代表取締役として就任しました。

自身に代替わりしてから、ブログの開設やドローンの導入など、新しいものを積極的に会社に取り入れている表さん。今後の展望は?と尋ねたところ、こう答えてくれました。
「人材育成や資金のことなど、悩みは沢山ありますが、最終的に私はお客さまに会社に来てもらえる仕組みを作りたい。まだ構想段階ですが、自社に窯を置きたいです。現在も、職人が小学校へ出向いて5年生のしゃちほこ作りに協力しているのですが、窯があれば会社を開放してそれが行えます。ワークショップ、見学の受け入れや自由研究のサポートができるといいですね。地域に開かれた、気軽に立ち寄れる会社を目指していきます。そのためには、感度を高めて自分でできることは何でも取り入れていかなければいけません。世間の人が面白いなと思うことを導入して、お客さまから共感が得られるといいですね。ブログもその手段の1つで、開設した当初は休眠状態になりかけたんですが、ここ2年ほどは毎日更新しています。ネタ探しに苦労しますが、一般の人にもっと表瓦株式会社を知ってもらいたいので続けていきます」

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WORK お客さまへのわかりやすい説明がモットー。そのためにはコミュニケーションも重要

表瓦株式会社は、瓦屋根・金属屋根(ガルバリウム鋼板屋根)・雨樋工事、雨漏り修理、太陽光パネルの設置など、屋根修理・屋根リフォーム請け負う工事店。これからは、地元である兵庫県姫路市への地域貢献や人材育成に力を注いでいきたいと、新たな構想にも意欲的です。

表瓦株式会社の強みは、表さんが持つ建築の知識。瓦屋根工事に絶対の自信があるのはもちろんですが、建築業経験で得た知識を生かして不具合の修理のみならず、構造に配慮した工法や、周囲の環境に適した工程など、様々なことに目を向けられるそうです。
さらに、表さんが持つ人脈。これについても会社にとって強みであると表さんは考えています。
「高専から大学院と建築を専門に勉強してきたので、工事業者や建築関係に知人が多いです。建物の構造に詳しいプロの友人に助けてもらう機会も多いです。最近は、工事の応援が頼める同業の縁も繋がってきて、本当にありがたく思っています。そのような繋がりが広がっていくと、お客さまにどんな工事を相談されても解決に導くことができるので、本当に助かります」

「お客さまが何を望んでいるか、しっかりと把握すること」
これは、表さんが仕事をする上で大切にしている信念。先述の人脈についての話も、すべてはここに繋がっているようです。
「もし、私が屋根の劣化で葺き替えが必要だと判断しても、お客さまが『あと5年住めればいい』とおっしゃっているなら、それは不要ですよね。家を長もちさせたいのか、それとも、数年間だけ快適に過ごせれば良いのか、それを明確にして工法を決めます。そうなると、やはり打ち合わせでの聞き取り能力は大切です」
さらに、自社の従業員に対して厳しく指導しているのは、掃除と整理整頓。
「現場が散らかっていると、お客さまからの見た目はもちろん、作業効率も悪くなります。無駄な時間がかかったり、事故に繋がったりする恐れもあるんです。そこから派生して、会社の倉庫も整理整頓するよう口酸っぱくして言っています」

また、近年は人材育成にも力を入れるべく、表さんは採用活動にも乗り出しました。
「最近は、私に若い世代を育てたい気持ちがとても高まっています。外注職人さんに頼ってばかりでは、会社に技術が残りません。経営を考えると小人数のほうが楽ですが、それでも正社員として職人や営業を育てたい。ただ、昨今の売り手市場が影響して、募集をかけているんですが現状は厳しいですね。それでも、業界と自社の将来を考えたら、この想いをあきらめたくありません」
どのような人材が欲しいかと尋ねると、表さんは「コミュニケーション能力のある人ですね」ときっぱり。「専門的な技術や知識は、いくらでも私たちが教えられます。ただ、人と話したり、相手のことを慮って話を聞いたりするのは、指導されて上達するものではないですよね。明朗で真面目な方に来てもらいたいです」

次に、最近の雨漏り修理事例について伺ったところ、最近は、おそらく高度成長期に建築されたであろう、建売住宅に住むお客さまからの雨漏り修理依頼が多いとのこと。釉薬瓦を止めている亜鉛釘が錆びて膨張し、その影響で瓦が割れる事態になっているそうです。
「私たちのところに、2か月に1回位の頻度で100枚単位のリフォーム工事がきています。築40年くらいの住宅に多い事例ですね。銅の釘なら錆びないので、これから瓦屋根を考えている方は、亜鉛釘は避けた方が良いでしょうね」

また、ここ兵庫県姫路市特有の工事について尋ねると、兵庫県北部の降雪についての話が出ました。北部での屋根瓦修理やリフォームの際には、比較的凍害に強い石州瓦や三州瓦を勧めているそうです。
「瓦の凍害は、瓦内の水分が凍ったものが、土と剥離して瓦が割れる現象です。地元の淡路瓦(※1)もとても良いものですが、石州瓦(※2)や三州瓦(※3)の方が焼成温度が高くて堅いので、吸水率も低いんです。雪が降る兵庫県北部の屋根リフォームでは、そちらの方が適しています。逆に兵庫県南部は温暖なので、瓦の種類は問いません。ただ、風が強いのと、海風による塩害対策のために、ステンレスの釘を使い、瓦を止める箇所の本数を増やすようにしていますね」

屋根修理や屋根リフォームへ至った雨漏り修理依頼例、そして屋根瓦の凍害について、詳しく説明をしてくれた表さん。
「作業を理屈で裏付けできるのは、大学院で学んだ自分の強み」。どの説明をとっても、表さんの強みが生かされたわかりやすい解説でした。複雑な内容は、瓦屋根の構造を記した手製の図解を用いるなど、普段の丁寧な仕事ぶりが取材者である私たちにも伝わってきます。

※1:淡路瓦:なめ土という粘土で作られる。表面が滑らかで見た目にも美しい。
※2:石州瓦:焼成温度が高いため、他に比べて硬い。そのため凍害に非常に強い
※3:三州瓦:自然災害(地震や台風など)に強く、広く普及している

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MESSAGE フットワークの軽さが自慢。専門用語を並べてお客さまを混乱させることは絶対にしない

表瓦株式会社が屋根修理・屋根リフォームを行った後のアフターサービスは、2、3カ月に1度送付するダイレクトメール。「住所がわかるお客さまにお送りしています。継続して送ることで、何かあったときに私たちを思い出してくれたらいいですね。もちろん、葉書がなくても気になる不具合があればいつでも駆けつけますよ」と、表さん。

最後に「やねいろは」をご覧になっている、屋根トラブルでお困りのお客さまへメッセージをお願いしました。
「私たちは、技術はもちろん、対応できる地域の広さとフットワークの軽さにも自信があります。もし、口コミなどで表瓦株式会社の話を聞いてお客さまの家から遠いかなと思っても、まずはご連絡ください。また、屋根修理や屋根リフォームの説明をする際、専門用語を並べてお客さまを混乱させることは絶対にしません。わかりやすく、安心して屋根工事を頼めるように心がけています。それでも疑問や不安がある場合は、遠慮なく質問してください。打ち合わせの際に、本音で話し合いましょう。そうすることで、良い工事ができると考えています。最近はドローン写真も撮影できるので、施工前施工後の屋根の状態をお見せできます」

これまで以上に「お客さまにわかりやすい屋根リフォーム」を目指す表瓦株式会社。「聞く、話し合う」はもちろん、ドローンの導入で、見えない屋根の上を「見てもらう」準備も整いました。
また、実際にお客さまへ送付しているダイレクトメールは、美しい淡路の風景写真や従業員の手製のイラストをレイアウトしたとても温かみのあるもの。そこには、お客さまとの関わりを、事務的作業では終わらせないという、表瓦株式会社の人間味あふれる優しい想いが感じられました。

(2018年5月取材)

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特集特集(表瓦株式会社)

表瓦株式会社は、 「ドローン点検ができる屋根工事店」 の特集に取り上げられています。

屋根修理・屋根リフォーム事例屋根修理・屋根リフォーム事例(表瓦株式会社)1件

before

after

屋根工事(取替)/ 雨樋工事(取替)

工事種別: 屋根工事(取替)/ 雨樋工事(取替)

価  格: 125~150万円

施工長さ: 75~100m²/ 25~50m

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屋根工事のクチコミ評価屋根工事のクチコミ評価(表瓦株式会社) 0件

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屋根工事店日記屋根工事店日記(表瓦株式会社)

2018.09.27 日記 ドローンによる空撮の業務
2018.09.01 日記 はじめまして表瓦です。

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屋根工事店プロフィール屋根工事店プロフィール(表瓦株式会社)

一番の強み 人とのつながりがあるから、様々な工事の相談に乗ることができるところ
会社名 表瓦株式会社
対応工事
屋根
瓦屋根
金属屋根
その他
雨樋
太陽光
塗装
外壁塗装
屋根塗装
屋上防水
従業員数 社員:6名
建設業許可 屋根工事業(兵庫県知事許可(般―29)第458122号)
保有資格者 一級かわらぶき技能士:1名
二級かわらぶき技能士:1名
瓦屋根診断技士:1名
瓦屋根工事技士:1名
ものづくりマイスター(かわらぶき):2名
ひょうごの匠:2名
特徴 リフォーム業
瓦屋根工事業
金属屋根工事業
その他屋根工事業
雨樋工事業
太陽光事業
対応地域

兵庫県

アフターフォロー体制 何かあればお伺いしますので、ご連絡下さい。
また第三者賠償責任保険に加入しておりますので、当社で施工した後に何かあれば保険対応も可能です。ご安心下さい。
代表者 表 宏明
代表者経歴
(名称は当時のもの)
表瓦株式会社 代表取締役
1998年3月:明石工業高等専門学校 卒業
1998年4月:豊橋技術科学大学 編入
2000年3月:豊橋技術科学大学 卒業
2000年4月:豊橋技術科学大学大学院 入学
2002年3月:豊橋技術科学大学大学院 修了
2002年4月:株式会社森組 入社
2003年10月:株式会社森組 退社
2003年11月:表瓦株式会社 入社
2013年1月:表瓦株式会社 代表取締役 就任
所在地 〒671-0231
兵庫県 姫路市 御国野町深志野 38 大きな地図で見る
営業時間 毎週月~土曜日 7:00~19:00
定休日 日曜日、お盆、お正月、大型連休
  • 屋根に関する色々な知識
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