丈夫で美しい屋根や雨樋の修理・リフォームに妥協なし。雨漏り修理もお任せを

有限会社根本瓦工業所

福島県 いわき・双葉

福島県瓦工事組合連合会

有限会社根本瓦工業所

有限会社根本瓦工業所は、福島県いわき市に拠点を構える瓦屋根、金属屋根(ガルバリウム鋼板屋根)を専門とする雨漏り修理・屋根リフォーム・屋根修理店です。雨樋修理や太陽光パネル設置工事、外壁塗装など、住宅の外まわりにも対応可能。お客さまの真の要望を聞き出すために、打ち合わせでは和やかな雰囲気作りを心掛けています。

工事店の想い工事店の想い

PERSON 教員への夢を断念して進んだ屋根職人の道。今は迷いなく、屋根工事業に誇りを持つ

福島県いわき市の有限会社根本瓦工業所(以下、根本瓦工業所)は、1976年創業。創業時はスレート瓦、陶器瓦の製造をしていましたが、瓦屋根工事を始めた頃から製造部門を徐々に縮小し、現在は瓦屋根・金属屋根(ガルバリウム鋼板屋根)・住宅などの工事をメインに行っています。屋根リフォーム・屋根修理・雨漏り修理の他、雨樋修理や太陽光パネル設置工事、外壁塗装、アスファルト防水工事(屋上防水)など、屋根工事以外にも多彩な要望に応えられるフットワークの軽さが強みの屋根リフォーム店です。

代表取締役の根本康範さん(以下、根本さん)は根本瓦工業所の3代目経営者。190cmを超える身長と、工事業に従事しているためであろうたくましい体つきは、周囲に一瞬威圧感を感じさせます。ところが、話をしてみると目尻が下がる柔和な表情とのんびりした語り口。
「9年前に父が亡くなって会社を引き継ぎました。一緒に働いていた時は、ほぼ毎日ケンカしていましたね。高校進学時、会社を継ぐために工業高校に行くと言った時は、『安易な考えで継ぐな』と反対されました。その後は建築や土木とは全く関係ない大学に進学しましたが、結局は一緒に働いた。私が会社を継ぐことをどう思っていたのか……。そのあたりの心情は結局きちんと聞いたことがなかったなあ。もう二度と聞けないですけどね」と、先代である父への想いをしみじみと話す根本さんに、幼少期からこれまでの生い立ちをお伺いしました。

「中学高校の思い出は部活動です。テニスをしたりバスケットボールをしたり、とにかく体力が有り余っていました。高校時代のアルバイトはテニス用具店で、自分の親の年代やそれ以上のお客さんに誘われて、部活以外でもテニスコートにいましたね」
中学校と高校ではソフトテニス、そして高校の途中からは180cm超えの体格を買われてバスケットボール。目に浮かぶのは真っ黒に日焼けした体格の良い少年ですが、当時の将来の夢を聞くと意外な答えが返ってきました。
「中学生の時は幼稚園の先生になりたいと考えていました。それは、子どもの頃に幼稚園の園長先生によくしてもらった記憶からですね。子どもと過ごすのが好きで、今は自分の子どもだけではなく、よそのお子さんとも遊びますよ。私が子どもと一緒になってはしゃぐせいか、子どもの方から私に寄ってきますね」と、見た目からは想像がつかない、かつての「将来の夢」。自宅兼事務所の横にある庭には、子どものために用意した手製の鉄棒がありました。
「鉄棒の苦手な娘のために作りました。公園にも鉄棒はありますが、練習のために1人占めするわけにもいかないですから」と、言葉の端々に子どもへの愛情が溢れています。
しかし大学卒業間際、根本さんは幼稚園教諭ではなく社会科の教員を目指します。
「幼稚園教諭の夢は、ピアノができなかったので泣く泣く断念しました。そこで、歴史や地理が好きだったので社会科の教員を目指していました。でも、採用試験を2度受けたのですがダメでしたね」

大学卒業後はアルバイトで父の会社に入社。そこで瓦屋根工事の作業の面白さに目覚めます。
「いざ父を手伝ってみると、手仕事の面白さにはまりました。先ほどの手製の鉄棒もそうですけど、私はものを作るのが好きなのだなと。自分で仕上げたものが残る仕事はいいですね。瓦屋根は何十年も使ってもらえるのでやりがいがあります。若い頃は子ども相手の仕事に憧れていたので、もし教員になっていたらと考えることもありました。でも、私は教員より瓦屋根の仕事が向いていますね。この仕事への道標を残してくれた父に感謝しています」

それでもやはり「仕事」となると楽しい・面白いことだけではありません。屋根職人は他の土木仕事と同様、外作業がメインです。屋根の上での仕事は、夏は灼熱の温度、冬は身が縮む寒風、仕事環境としては決して快適ではありません。
「環境は厳しいですが、屋根修理の仕事にはそれ以上のやりがいがあるのでしょうね。それよりも若い頃、私が苦しかったのは、同じ年代の屋根職人たちとの技術の差が縮まらないことでした。彼らの大半は中学や高校卒業後に職人修行をしている。私が『この仕上がりは今までで1番の出来だ』と思っても、彼らの現場ではそれ以上の美しい仕上がりになっている。そして、何か月か経って私の仕上がりが彼らの仕上がりに近づいたと思っても、私の成長と同じように彼らも成長を遂げている。いつまでたっても追いつけない。でも職人の世界ってそれが面白いのかもしれませんね。今一緒にやっている2人がまさにそうなのですが、彼らがいるから私も頑張れるのだと思います。切磋琢磨というには彼らに失礼かな。彼らの仕事ぶりが私に多大な影響を与えているのは確かです。あ、でも彼らに勝てることが1つだけあります。手はかなわないけど、コミュニケーション能力は私の方が高いですね」

もう1つ、根本さんが代表取締役に就任してから苦労したことがあります。先代の父は53歳で急逝。根本さんと一緒に仕事をした期間は、わずか3、4年だったそうです。
「もっと瓦屋根工事の技術について教わりたかったですね。就任した当時は、仕事をどうやって進めていいのか迷いました。営業や経営のいろはをもっときちんと聞けばよかったと、父が亡くなってから後悔しました。あと、父にしかわからない仕事も出てきて、整理するのに苦労しましたね。でも当時は父の抱えていたしがらみや義理がわからなかったけど、今では少しわかるようになりました」
根本さんは、全瓦連の組合員(※1)のある人に言われた言葉が今も胸に残っているそうです。
「ある社長から、『全瓦連の組合に所属していても、受け身では意味がない。縦横の繋がりを大切にして自分で居場所を作れ』と言われました。父の亡き後、全瓦連組合の方や取引先の皆さんに本当に良くしていただいて。若くして経営者になったので、私の父親くらいの人に可愛がってもらいました。皆さんの助けがなければ、ここまでこられなかったかもしれません」

これからの会社の展望は、第一に「お客さまに安心してもらえる会社」になること。
「それにはお客さまはもちろん、取引先の屋根工事店、ハウスメーカー、職人さんに信頼される自分でなければと思います。関わった全ての人が満足できる屋根仕事は、そこから始まるのではないでしょうか。私は瓦屋根が大好きなので瓦の普及に努めて、瓦の良さをもっと知ってほしいです。そのため、リフォームや修繕の相談には瓦を勧めることが多いのですが、お客さまの要望が瓦ではない素材なら、そこは臨機応変に対応できるように体制を組んでいきます」

※1 全瓦連の組合…一般社団法人全日本瓦工事業連盟のこと。瓦屋根工事業者による全国団体。

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WORK いつまでも安心して住める家、すなわち落ちない瓦屋根を提供するのが職人としての使命

根本瓦工業所は、瓦屋根・金属屋根(ガルバリウム鋼板屋根)、雨漏り修理、その他雨樋修理など住宅の外まわりの工事に対応できる屋根リフォーム・屋根修理店です。また、太陽光パネル設置工事、外壁塗装や防水塗装工事など多岐に渡る要望にも柔軟にお応えします。

根本瓦工業所の強みは、社員が2人とも40代であるということ。
「弊社の職人は若いので馬力があります。お客さまの要望へのフットワークも軽くて、納期が早い。ただ、職人気質で仕上げに対するこだわりは強いです。和風の瓦屋根は、洋風のスレート瓦に比べてやはり時間がかかってしまうのですが、美しい仕上げには自信があります。もしかしたら、お客さまがから見ると『そこまでこだわらなくても』と思われる場合もあるかもしれません。それでも、屋根瓦職人として仕事に妥協はしたくありません」
さらに技術以外では、作業で屋根自体を汚くしないこと、無駄な動きを省くことに留意しているそうです。「材料の屋根瓦や金属屋根を、こちらの作業の都合で汚したり傷つけたりしないように、取り扱いには細心の注意を払っています。また、今はゴミの細かい分別が必須です。仕事後に効率的に片付けるために、屋根の上にいる段階で分別してまとめておくようにしています」

さらに、仕事をする上で大切にしているのは、第一にお客さまとのコミュニケーションです。
「私がこんな外見なので、話す前はお客さまに怖いと思われがちです。身長も高いためどうしても上から見下ろす形になってしまいます。それを自覚しているので、初めてのお客さまには雑談や時事ネタで他愛ない会話を心がけています。年輩の方と話し込むとよく昔話になるのですが、戦争に至るまでの話を聞いたこともあります。あと、お客さまのお子さんやお孫さんが寄ってくると嬉しくてないがしろにできません。でも遊びたい気持ちを抑えて、屋根仕事をしています」と、根本さんは自身の外見を冷静に見極め、親しみやすい雰囲気を作るために努力しています。

技術面で大切にしているのは、「安心して住める住宅、すなわち落ちない瓦屋根に仕上げる」こと。安心と安全、この両方を強く意識するようになったのは、2011年の東日本大震災がきっかけです。またここ数年は、施工前後の屋根の状態を写真撮影するのが習慣化したそう。
「昔は瓦葺きに粘土と南蛮漆喰(※1)を使っていましたが、それだとやはり強度が低い。今の施工方法は南蛮漆喰のみですね。さらに最低でも瓦1枚に釘1本を打ちます。軒先は更に強度を高めるために2本止めです。そして、最近は必ず屋根の破損と修繕後を写真に残すようにしています。東日本大震災の後、保険金がなかなか下りなくて苦労した方を沢山見てきました。保険の種類によって保障は様々なので一概には言えないのですが、写真があれば少しは手続きがスムーズになるかもしれません。お客さまの中には『写真を見てもよくわからないから必要ない』とおっしゃる方もいるのですが、万が一のための用意は大切です」
最近は日本中で災害が多発し、住宅の保険に関する話題がよく取り上げられます。屋根リフォーム・屋根修理に限らず、根本さんのように屋根や家屋の状況を写真に収める工事業者が増えているそうです。

屋根修理や屋根リフォームに至った実際の雨漏り修理事例を尋ねたところ、昔の施工方法で葺かれた瓦屋根での雨漏りについて教えてくれました。
「築年数の経った住宅の瓦屋根だと、やはり今のガイドラインからはかけ離れた施工がなされているものがあります。私が見たのは瓦の大きさや並びがバラバラで、屋根瓦の特性が生かされていない屋根になっていました。水を逃がす隙間が適当でなかったり、隙間にホコリやゴミが溜まりやすい重なりになっていたり。1番の解決は葺き替えですが、ホコリやゴミが水を吸って雨漏りしている場合もあるので、それらを取り除けばおさまる場合も多いです」
他には、太陽光パネル設置の業者が屋根瓦を破損したことによる雨漏り、スレート屋根の経年劣化などがあったそうです。スレート屋根の寿命は30~40年くらいで、同時にルーフィング(※2)が劣化している場合も多いとのこと。
「銅板屋根の穴が原因の雨漏りもありましたね。捨て谷(※3)に穴があいていたので、ガルバリウム鋼板(※4)への取り換え提案をしたのですが、お客さまの強い希望で再び銅板にしました。職人として『雨漏りしない家』を目指すなら、銅板から銅板にはしたくありません。でも、銅板は経年による色味の変化が味わい深いので、和風のデザインにこだわるお客さまは、やはり銅板を希望なさいますね」

福島県いわき市は、地震がなければ、通年で気候は穏やか。台風の直撃は少なく、降雪があっても積雪するほどではないそうです。
「そうはいっても、何年かに1度は屋根に積もるくらいの降雪があります。隣家に迷惑をかけないための雪止め金具は必要ですね。あと、気候とは違うのですがこの辺りはコウモリが多いです。屋根のコウモリをなんとかしてという依頼があって、完全な駆除はできませんが、駆除スプレーをまきに伺ったこともあります」

※1 南蛮漆喰…瓦屋根の棟部で使用する葺き土(粘土)に代わるもの
※2 ルーフィング…屋根材の下に敷く、防水シート
※3 捨て谷(すでだに)…屋根の表面から見えないように作られた集水加工された部分
※4 ガルバリウム鋼板…屋根材の1つ。メッキを塗って保護加工された鋼板

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MESSAGE お客さまが相談しやすい雰囲気づくり。明るい挨拶と他愛ない雑談で場を和ませたい

根本瓦工業所のアフターサービスについて伺うと「何かあったらすぐに駆けつけます。いつでも気軽に連絡してください」とのこと。他には、施工前後の写真をデータにしてお渡しできるので、住宅の保険金申請の届け出に役立ててもらえたらと根本さんは言います。

最後に、「やねいろは」をご覧になっている、屋根の不具合でお困りのお客さま、そして屋根リフォームを検討中の方へメッセージです。
「丁寧な屋根リフォーム工事をお約束します。ライフスタイルに合った屋根リフォーム・屋根修理のご提案をしたいので、お客さまの目線を大切にして打ち合わせをします。ご要望は遠慮なく私たちに伝えてください。私は第一印象で怖いと思われがちですが、世間話は大好きですのでご安心くださいね。従業員一同、普段から明るい挨拶をするよう心がけています。屋根修理の用事のついでにどんどん話しかけていただけたらと思います」

自分はお客さまの目にどう映っているのか。根元さんは日頃から「親しみやすい屋根職人」をイメージしながら仕事に臨んでいます。これらのことからもわかるように、根本さんは常にお客さま側の目線を意識し、そして要望を的確にくみ取り、快適で安全な屋根を提供できるよう心がけています。住宅の保険に関する話からも、困っているお客さまに親身に寄り添う様子が伺えました。
「1度、話をしてみませんか」
根本瓦工業所は、やねいろはをご覧のお客さまに思わずそう勧めたくなる屋根リフォーム・屋根修理店です。

(2018年7月取材)

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屋根工事店日記屋根工事店日記(有限会社根本瓦工業所)

2018.10.22 日記 子供の遊び場。
2018.10.22 日記 資材置場です。
2018.10.22 日記 資格取得致しました。

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屋根工事店プロフィール屋根工事店プロフィール(有限会社根本瓦工業所)

一番の強み お客さまを第一に考えて、親切・丁寧・キレイを心掛けた工事を行うところ。
会社名 有限会社根本瓦工業所
対応工事
屋根
瓦屋根
金属屋根
その他
雨樋
太陽光
塗装
外壁塗装
屋根塗装
屋上防水
従業員数 社員:3名
建設業許可 福島県(般―28)第26144号 屋根工事業
保有資格者 一級かわらぶき技能士:1名
特徴 リフォーム業
瓦屋根工事業
金属屋根工事業
その他屋根工事業
雨樋工事業
対応地域

福島県

茨城県

アフターフォロー体制 屋根リフォーム後、なにかあればすぐに対応いたします。
また、屋根修理後は工事個所の写真をお渡ししております。
全瓦連の第三者賠償責任保険、瑕疵担保保険に加入しています。
代表者 根本 康範
代表者経歴
(名称は当時のもの)
有限会社根本瓦工業所 代表取締役
1997年3月:いわき市立植田中学校 卒業
1997年4月:福島県立勿来高等学校 入学
2000年3月:福島県立勿来高等学校 卒業
2000年4月:いわき明星大学 入学
2004年3月:いわき明星大学 卒業
2004年4月:有限会社根本瓦工業所 入社
2009年10月:有限会社根本瓦工業所 代表取締役 就任
所在地 〒974-8261
福島県 いわき市 植田町本町 2-3-9 大きな地図で見る
営業時間 毎週月~土曜日 7:00~20:00
定休日 日曜日、大型連休(ゴールデンウィーク)、夏季休業(お盆休み)、年末年始休業
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