ここ福井県で65年。瓦・金属屋根の技術知識を合わせ持つ屋根工事店

株式会社吉光工業

福井県 福井・大野・勝山

福井県屋根工事業協同組合

福井県板金工業組合

株式会社吉光工業

福井県福井市高木中央の株式会社吉光工業は、瓦屋根・金属屋根の修理を手掛ける屋根工事店。瓦製造業が会社のルーツであることから、自社を「瓦も触れる板金屋さん」と銘打っています。瓦・金属の商品や特徴を理解しているから、その屋根に適切な提案と対応ができるのが自慢です。

工事店の想い工事店の想い

PERSON 祖父と祖母に背中を押されて決めた建築科進学。全体像を見れる力が現場の提案に生きる

株式会社吉光工業(以下、吉光工業)は、福井県福井市高木中央に拠点を構える屋根工事店です。瓦屋根と金属屋根の両方に精通しており、地域では一目置かれている存在です。

「ハイブリッド職人です」と言って笑う吉光工業代表取締役の吉田知志さん(以下、吉田さん)。
吉光工業の職人は、主に金属屋根いわゆる板金工事が専門です。しかし、吉光工業の前身は吉田さんの祖父が創業したセメント瓦製造会社だったため、金属屋根リフォーム・修理がメイン事業でありながら、瓦屋根に関する知識と技術が職人に引き継がれています。そのため、ある程度の瓦工事作業なら外注に出さずに自社で対応できるとのこと。

「寺社仏閣など、あまりに深い知識が必要な工事は専門の職人さんにお願いしますが、一般住宅の瓦の崩れ程度であればじゅうぶんに対応できます。祖父がセメント瓦を売っていた頃は、ちょうど金属屋根や外壁資材の需要が増えてきた時代だったみたいです。瓦を製造する、仕入れする、工事する…、新しい素材すなわち板金の材料を仕入れる、工事する…とうまく流れに乗って商売をしてきたらこんなことになったようですね。で、今は屋根リフォーム・屋根修理、新築工事の工事業だけになりました。その扱う商品の変遷や、新しい物を取り入れるハウスメーカーさんのおかげで、私も商品知識が豊富になり、大抵の屋根材は見ればわかるのがお客様にとってはメリットかなと思います」

三代目経営者の吉田さんは、中学生の頃から現場を手伝っていました。
「主に祖父の手伝いでしたね。現場ごとに瓦を詰めて仕分けする作業のアルバイトをしていました。父の板金工事の方は大学卒業するあたりまでノータッチだったなあ。家を継ぐことは幼い頃は考えていなかったんですが、高3の時に祖父母から家を継げとはっきり言われました。大学も建築関係へ行けと。将来の夢ってものもなかったので、はいわかりましたで受け入れましたね。勉強は好きだったので、困っている人がやってきて、治したらありがとうって言ってもらえる医者っていいなぁという程度で進路があいまいだったこともあり、父の建築関係へ行けという言葉に背中を押された感じでした」

大学卒業後は人の顔が見える仕事をしたいと、いろんな縁を感じた住宅メーカーへ入社。まずは営業から、と住宅販売に従事しました。
「当時の友人にも彼女にも親にも、『あんた営業なんて大丈夫か?』と言われるような、人付き合いが苦手な性格でした。そのため大きな壁にぶち当たりましたが、上司や先輩の姿を見て、『営業とは自分の生き様がすべて現れるものであり、相手のために今自分ができることを精一杯することだ』と自分の中で位置づけられたのが、今になってみれば良かったですね」
そして自信もついてきた4年目に結婚、親からの家業を手伝ってくれとの打診もあり、「家に戻れば早く社長になれる、自分で商品も選べる」と家に戻る決意をし、2006年吉光工業へ入社しました。

入社後は営業をしていたので営業を、ということで1か月はポスティング・訪問などをしたものの、「専門工事業としてこういった営業は合わないのでは」との感触と、父親から現場の手伝いをしてほしいとの事から職人の道へ。初めは高いところが怖く、足がすくんだといいます。
「ただ、現場に出て商品は自分たちの技術だということがわかりました。そこから、営業的なものはWEBでやる、困り事を解決する方法を発信しようと切り替えました。社員も昔から知っているベテラン職人さんがいて、『社長の息子が入ってきたぞ』と親切に教えてくれたので、私も工事をする人を大事にしよう、という思いを持つようになりました」
そして2018年に父から代表取締役を引き継ぎ、現在に至ります。

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WORK ひとつの施工や材料にこだわらない。知識と技術の引き出しでお客さまの要望に応えたい

福井県福井市高木中央にある吉光工業は、瓦屋根・金属屋根の両方に対応できる屋根工事店。その他、雨樋工事や外壁工事など外装に関するリフォーム・修理も承ります。

吉光工業の強みは? と尋ねたところ、少し考えながら吉田さんはこう答えました。
「引き出しの多いところですね」
吉田さんは元住宅メーカー勤務、さらにサラリーマン時代に一級建築士を取得しています。
「新築だと自由に材料を選べますが、修理やリフォームは全体計画が大事です。安易に屋根を軽くして耐震性をあげましょう、とか金属屋根が最高ですという話はしません。これは半分趣味に近いのですが、建築士と職人の視点から、自分の家だったら何を使うか、どの順で進めれば無駄なお金を使わないか、など将来計画を想定しながら建物を見るんです。現場に合わせて工法や材料にこだわらず考えるのが、弊社の引き出しの多さにつながっているのだと思います。お客様の要望と当社の見解をすり合わせて、住宅に合った最適な施工プランを提案しています」

吉田さんが仕事をする上で大切にしているのは、会社を長く続けていくこと。
「昨年、私の祖父が葺いた屋根を『直してほしい』と依頼がありました。会社には全く記録が残っていないんですけど、お客さまが吉光工業を覚えていてくれたんです。こういう話になると、長く同じ土地で仕事をしていくって大切なんだと実感しますし、自分たちが手掛けた建物をメンテナンスできるように、技術者を育て、事業を継続していきたいです」
また、吉光工業ではメーカーと協力して瓦商品を開発する事業にも取り組んでいます。
「新商品は瓦の外装材です。設計事務所からの期待に応えてできた商品ですが、自分がやっていてワクワクしたのに加え、福井の景観を作ってきた越前瓦の産業が持続・継続できるようにと、メーカーと一緒に新市場開拓のチャレンジをしていきたいと思います。これも瓦から始まった当社ならではの想いや繋がりかもしれません。店舗や社屋、海外受けも良さそうなので海外進出したいですね」

実際の屋根工事の事例では、住宅2階の暑さを改善したいと相談を受け、屋根に断熱材をプラスした施工があります。
「昔の建物は断熱や換気があまり考えられてなくて、夏だと2階が暑いとかの話もあります。当社ではリフレクティックスという断熱遮熱材を扱っていますが、外の熱と室内の熱の両方を反射させるように施工することで、夏は暑くなく快適に、冬も温かさを逃がさないようにという施工をして喜ばれた事例があります。こういう新製品が扱えるのも強みです」

ここ福井県福井市高木中央の気候の特徴は、雪国であること。また台風もやってきます。
「屋根材は外部の一次防水であって、台風などの強風時に瓦の重ね部や外壁から雨が入ることもあります。そこから水が侵入したとしても家の中に入らないように考えて工夫をするのが、職人の技術だと思います。結露や雨漏りで困ったと依頼が来る事も多いですが、工事や雨風の知識に加え、近代の武器・サーモカメラも活用しながら原因究明と修理を行っています」

その他は屋根に設置する雪止め金具。「よく、雪を落としたいから雪止金具は付けすぎないでと言われるのですが、実際には雪止め金具が少ないときには、雪止め金具が壊れて一気に雪が落ちるケースがほとんどです。近隣に迷惑をかけず、かつ費用対効果が高くなるようにしたい。そのために、雪止め金具の耐荷重を計算したり、過去の経験を思い返したりできるのが、雪国ならではの経験値が生きてくる場面かなと思います。」

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MESSAGE 屋根の不具合、まずは吉光工業へ電話!そんな風にお客さまから頼りにされる会社を目指す

吉光工業のアフターサービスは、施工したお客さまへの年賀状の送付です。
「契約上でアフターサービスのご案内はしていないんです。でも、何かあればいつでも相談に乗りますし、私たちの施工から10年以内であればできるだけのことをさせていただきます。年賀状を見て、何かあったら吉光工業に連絡したらいいと思ってもらえたらうれしいですね」

最後に「やねいろは」をご覧になっている、屋根の不具合でお困りのお客さま、そして屋根リフォーム・屋根修理を検討しているお客さまへメッセージです。
「福井県で住宅に困ったら吉光工業へ! そんなふうにとりあえず1番に相談される工事店になりたいです。どんな些細な不具合でも、屋根に関するお悩みがあったら吉光工業を思い出してください。すぐに点検にまいります。お問い合わせ、お待ちしております」

地元密着ならではの繋がりの濃さと、商社のようなフットワークの軽さを兼ね備えた吉光工業。二代にわたり築いたここ福井県での地盤と、三代目が外から持ち帰った視野の広さがうまく掛け合わされているようでした。住宅工事店として、高い技術のほかにさらにきめ細やかなサービスが確立されていくに違いない、そんな期待が高まる取材となりました。


(2020年1月取材)

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屋根工事(取替)/ 樋工事(取替)

工事種別: 屋根工事(取替)/ 樋工事(取替)

価  格: 50~75万円

施工長さ: 0~25m²/ 150~175m

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屋根工事店プロフィール屋根工事店プロフィール(株式会社吉光工業)

一番の強み 様々な材料、工法の長短所を理解した上で、建物のバランスを考え、最適なプランを提案するための選択肢が多いところ
会社名 株式会社吉光工業
対応工事
  • 屋根工事
  • 樋工事
  • 太陽光工事
  • 塗装工事
  • 瓦屋根
  • 金属屋根
  • 防水
  • その他
  • 外壁塗装
  • 屋根塗装
従業員数 社員:11名
建設業許可 建築工事業、屋根工事業、タイル・れんが・ブロック事業、板金工事業(福井県知事許可(般―28)第5414号)
保有資格者 一級建築板金技能士:6名
二級建築板金技能士:2名
二級建築施工管理技士:2名
巻上げ機運転者:2名
丸のこ等取扱従事者:9名
研削砥石の取替え等の業務に係る特別教育:9名
高所作業車運転者:4名
職長安全衛生責任者:9名
石綿取扱作業従事者:7名
足場の組立て等作業主任者:8名
玉掛作業者:9名
遮熱施工管理技士:1名
宅地建物取引士:1名
一級建築士:1名
登録建築板金基幹技能者:2名
小型移動式クレーン特別教育修了者:4名
特徴 リフォーム業
瓦屋根工事業
金属屋根工事業
防水工事業
その他屋根工事業
樋工事業
太陽光工事業
対応地域

福井県

アフターフォロー体制 工事後、ご連絡いただければすぐに伺います。お気軽にご連絡ください。
全日本瓦工事業連盟の第三者賠償責任保険に加入しています。
代表者 吉田 知志
代表者経歴
(名称は当時のもの)
株式会社吉光工業 代表取締役
1994年3月:福井市立灯明寺中学校 卒業
1994年4月:福井県立高志高等学校卒業 入学
1997年4月:福井県立高志高等学校卒業 卒業
1997年4月:大阪大学工学部建築工学科 入学
2001年3月:大阪大学工学部建築工学科 卒業
2001年4月:北陸ミサワホーム株式会社 入社
2006年3月:北陸ミサワホーム株式会社 退社
2006年4月:有限会社吉光工業 入社
2006年11月:株式会社吉光工業へ組織変更
2009年4月:株式会社吉光工業 専務取締役 就任
2018年3月:株式会社吉光工業 代表取締役 就任
所在地 〒910-0804
福井県 福井市 高木中央 2-510 大きな地図で見る
営業時間 月曜日~土曜日 8:00~18:00
定休日 日曜日、祝日、年末年始休業、大型連休(ゴールデンウィーク)、夏季休業(お盆休み)