決して一人ではできない屋根工事。これからも信頼と絆を大切にしたい

屋根のドクターみやうち

千葉県 浦安・船橋

千葉県瓦工事業組合所属

屋根のドクターみやうち

屋根のドクターみやうちは、千葉県習志野市に居を構える、新築からリフォームの屋根工事や樋工事、雨漏り点検後の屋根リフォームなどを行う屋根工事店です。専門は瓦屋根のリフォーム工事ですが、「屋根のドクター」の名の通り、塗装、防水、大工工事など、窓口となって請け負える工事が多数あります。

工事店の想い工事店の想い

PERSONやんちゃだった子ども時代、それらのすべてが、今の自分につながっている

宮内宏和さん(以下、宮内さん)は、曾祖父から続く宮内瓦店と、他の屋根工事店で修業をし、2008年4月に屋根のドクターみやうちを独立創業しました。同業の仲間と連携して、大規模な住宅工事を手掛ける機会も多く、現在、新築やリフォームの屋根工事だけではなく、その他住宅工事全般にも携わっています。

「ジュっちゃん、シーよ。おすわり」
口鬚をたくわえたワイルドな容貌とは裏腹に、愛犬に優しく穏やかに接する宮内さん。ソファーのかたわらに愛犬が座る自宅兼事務所で、「やねいろは」の取材はスタートしました。幼少期のエピソードを聞き始めると、「小さい頃の話ね。しましょうしましょう。色々ありますよ」と、一瞬いたずらっ子のような笑顔になり、その表情はこちらも何が聞けるのかとわくわくするほど。

「親に聞くところによると、『手がかかる子』だったようです。10ヶ月の赤ん坊の頃に水ぼうそうとはしかに同時にかかって、一命をとりとめたところから始まり、次は3歳の頃。制服姿のお姉さんの後ろを三輪車でついていき、遠くまで行きすぎてパトカーに乗せられて帰ってきてね。小学生になってからは給食がいやで1ヶ月も欠席したり、登校しても自分だけ弁当持参にしてもらったり。そして学校生活に慣れると、今度は登校する友人と、通学路途中の公園で寄り道ついでに遊びすぎて遅刻するという…」と、中々型破りな子ども時代。しかし、単なる天真爛漫な少年のまま大人になったわけではないということが、次のエピソードからうかがえます。
「通学路の途中にあった材木屋さんと顔見知りだったんです。登校中に虫を捕まえて預かってもらって、帰りに取りに行きました。私が慕っていたその材木屋の番頭さん、独立して会社を構えているんですが、実は今、そこから材木を買っているんです。むこうはきっと、『あのガキんちょと仕事をすることになるなんて』と思ったでしょうね」
宮内さんは現在、1人で会社を切り盛りしていますが、実際の屋根工事はたくさんの仕事仲間と協力して行っています。それは、幼い頃からの人づきあいの良さや、快活で明るい人柄が影響しているのかもしれません。

そして宮内さん、実は優れた運動神経の持ち主。35歳の時に、身体能力とチームワークを競うテレビ番組に、当時小学2年生だった息子さんと出演した経験があります。オーディションを勝ち抜き、テレビ出演の権利を得られたのは、中学から始めた体操経験のおかげ。高校では、鉄棒の種目で県大会1位をとる実力で、大学では、東北・北海道大会の床運動で2位の成績をおさめました。
「私もオリンピック選手を目指していた…と言いたいところなんですが、どうしても苦手な種目があったので、国内選手どまりでした。世界で戦うには、人より秀でた得意技があることより、1つも苦手がないことの方が、昔は大切でしたね。それでも、真面目に取り組んでいたので、大学を卒業する時には、指導者としてのお話もいただきました」
しかし、宮内さんは体育指導者としての道は選ばず、大学卒業後は実家へ戻り、父が経営していた宮内瓦店に入社しました。
「小さい頃から、親の仕事について行って屋根に上がっていたので、自然と家に戻る方向で動いていましたね。私にとっては、教員の仕事より、屋根の上で体を使う仕事の方が魅力的だったんです」
そして2年後、宮内瓦店をいったん退職し、別の屋根工事店で働くことになります。そこでは、一つのところで働いていたのでは得られない知識と技術を習得しました。
「約2年間、付き合いのあった屋根工事店でお世話になりました。大手住宅メーカーの仕事もあったので、そこで色々な話も聞けたし、沢山の外注職人さんと知り合いました。宮内瓦店は、和型の瓦一筋だったため、これまで扱ったことのない製品にも存分に触らせてもらえたんです。短い期間でしたがありがたかったですね。宮内瓦店に戻ってからは、父から本格的に仕事の厳しさを教わりました。父は細やかな仕事をする人で、私が屋根工事の仕上がりに対して『これくらいでいいかな』と妥協する箇所は、必ず指摘されました。瓦自体にも厳しい目をもっていて、少しでも質の悪いものが混ざっていると『この瓦で仕事はできない』と言って、屋根に上がっている瓦を全部下ろすこともありました。それくらい仕事に対して、厳しさやこだわりを持っている人でした」
その後、宮内さんは2008年に宮内瓦店から独立し、屋根のドクターみやうちを創業します。創業当時は、若い経営者ということで同業者に軽んじられるなど、くやしい思いもしたそうです。それでも、自分を頼ってリピートしてくれるお客さまがいたり、お客さまが知人を紹介してくれたりすることが励みになり、これまでやってこられたと宮内さんは言います。
今まで屋根工事業をしていて、嬉しかったことは?の問いに「屋根工事の技術に直接関係ある話ではないんですが、近所の子どもから『おじさん、屋根が崩れているところがあるよ』と声をかけられたことがありました。PTA会長をしていて、学校に出入りしていた影響もあったと思うんですが、私の仕事が屋根工事だと子どもが知っていたんですね。地域の皆さんに、自分の職業が根付いてきているのかなと、それが嬉しかったです」

「これからの会社の展望としては…、本音ではもう1人従業員がほしいところです。でも、やはりこれまでと同じように、同業者や仲間と協力しながら真面目に仕事をしていく、それに尽きるかな。板金屋やクロス屋の仲間もいるので、屋根瓦工事の最中に見つけた住宅の不具合も、すぐに相談できる相手がいます。小人数でやっていますが、横のつながりがあるので心強いです」


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WORK人生で大切な「3つの重なり」。その交わりが屋根工事にもよい影響を生み出してくれる

屋根のドクターみやうちは、新築屋根工事から屋根リフォーム工事や樋工事、雨漏り点検後の屋根修理などができる屋根工事店。少数精鋭での営業ですが、代表の宮内宏和さんのこれまでの人脈を存分に生かし、屋根塗装・外壁塗装、防水、大工工事など、窓口として請け負える工事が多数あります。

屋根のドクターみやうちの強みを尋ねたところ、宮内さん自身が持つ、和型瓦屋根に関する技術をあげてくれました。近年、和型の瓦屋根に対応できる職人は、減少傾向にあります。宮内さんがこの10年、屋根のドクターみやうちを切り盛りしてこられたのは、その貴重な技術と知識を持っていたからだと言っても過言ではないでしょう。
「東日本大震災の際にも感じたのですが、和形瓦屋根に対応できる職人が少なくなってきていますね。入母屋などの和型の瓦屋根の葺きや修理ができるのが、私の強みです。あと、会社としての強みは、『屋根のドクター』の屋号にも絡んできますが、 自分の知識と経験を生かして、屋根の雨漏りなどの不具合をピンポイントで見つけられること。そして、最小限の手間で的確に修理できることですね」

そして、宮内さんが仕事をする上でいつも心に留めている想いがあります。それは、「自分・相手(お客さま)・第三者(周囲の人たち)」の3つがうまく重なった時に、その中心に良い仕事や思いやりが生まれるという考えです。
「私のやる仕事、屋根工事が1つ目。そして2つ目がお客さまの要望。双方だけで屋根工事をすすめるのではなく、そこに3つ目、第三者の存在も絡めるべきだと思っています。私とお客さまが、周囲の人に対して思いやりが持てた時に、仕事はうまくいきます。具体的に言うと、屋根工事の際の、ご迷惑かけますという最初の声かけと、日々の挨拶ですね。その気遣いはとても大切です。この『3つの重なり』は、私の経験から、仕事だけではなく、人間関係全般に影響していると実感しています。地域のPTA会長をしていた際に、子どもたちにも簡単な例をあげて、この話をしたことがありました」

さらに、日々の屋根工事で大切にしていることをお尋ねしたところ、「屋根は下から見るものなので、屋根リフォーム工事完了間際には、必ず下から見てチェックをしています。屋根の上で良かれと思っても、下から見ると、瓦の傾斜や、鬼瓦の角度が恰好悪くなっていることがわりとあるんです。雨漏りの不具合は修繕済み、でも下から見て、おや?と感じたら必ず直します」との回答。
「屋根のドクター」というと「直す」に特化した印象が強いですが、ここには、見た目の美しさにもこだわる宮内さんの職人魂が感じられます。

次に実際に屋根修理や屋根リフォームにいたった雨漏り修理について伺うと、最近はコロニアル(※1)の塗装が原因になっている事例がとても多いとのこと。「コロニアルに2度、3度と塗装して、コロニアルの中に入った水のはけ口となる部分(下場)が詰まっている事例がよくあります。ペンキが厚塗りになってわずかに空いた水のはけ口が塗料で埋められてしまい、水がコロニアル内部に留まり、徐々に下地材に浸透し雨漏りとなってしまうのです。それは、縁切り(※2)をして対処しました。1度目のペンキ塗りの時点ではわりと平気なのですが、2度目以降の塗装後に雨漏りをしたら、縁切りができていないのを疑いますね。セメント瓦でも同じです。水の通り道がなければ、雨漏りするのは当然です」

また、千葉県習志野市の屋根工事の地域性について伺うと、「ここ千葉県習志野市は風が強い。板金屋根であれば、ガイドラインの屋根補修に加えて、釘をビスに変えたり、打ち込む本数を増やしたりします。潮風もくるので、なるべく銅板よりもステンレスを使うなど、塩害対策も考えますね」

※1 コロニアル…セメントを固めて塗装した板状の屋根材。化粧スレートの一種。
※2 縁切り…コロニアルに塗装を施すと、中に侵入した水を流れさせるための隙間部分に塗料が溜まってしまうことがある。その塗料で塞がれた部分にタスペーサーという工具を用いて、隙間をあける作業を縁切りという。

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MESSAGE自分で話が聞けるのが、「1人」の強み。お客さまのお困り事は、直接話して解決したい

屋根のドクターみやうちのアフターサービスは、メールやダイレクトメールに頼らず、宮内さん自身がお客さまに直接声をかけるやり方をとっています。
「お客さまのお住まいの近くを通る際は、ある程度期間を空けて、直接声をかけるようにしています。雨漏り修理の場合は、強風や風向きの影響も大きいので、屋根リフォームの後に何か気になるところはなかったかと念入りに話を聞きますね」

最後にやねいろはをご覧の、屋根修理・リフォームをお考えのお客さまへメッセージです。
「屋根のドクターみやうちは、現在は私1人で取りまわしている会社です。規模が小さいので、お客さまからすると本当に屋根工事ができるの?と心配になるかもしれません。でも、そこは同業者仲間との横のつながりで十分にカバーします。あと、職人が私1人ということは、お客さまに対して担当が変わらないという強みでもあるんです。職人が変わると『雨漏りを止める』という最終的な目的は同じでも、工程やおさまりに差が出ます。でも、私がやっている限りずっとフォローができるので、そこは安心してください。屋根の点検だけでもお伺いしますので、気軽にお電話いただけたら嬉しいです」

少数精鋭で会社を切り盛りしつつ、仕事仲間との横のつながり、習志野という地域とのつながりも大切にしている宮内さん。一見、強面ではありますが、インタビューの際は終始笑顔と笑い声があふれていました。屋根のドクターみやうちは、「話のわかる屋根屋さん」そんなキャッチフレーズを思わず看板に書き足したくなるような、千葉県習志野市に根付いた温かみのある屋根リフォーム店です。

(2018年4月取材)

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千葉県印西市

N.H

70代 女性

  • 屋根工事
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  • その他
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屋根工事店プロフィール屋根工事店プロフィール(屋根のドクターみやうち)

一番の強み 自分・相手(お客さま)・第三者(周囲の人たち)の3つが重なるところを思いやった屋根リフォームをするところ。
会社名 屋根のドクターみやうち
対応工事
  • 屋根工事
  • 樋工事
  • 太陽光工事
  • 塗装工事
  • 瓦屋根
  • 金属屋根
  • 陸屋根
  • その他
  • 外壁塗装
  • 屋根塗装
従業員数 社員:1名
保有資格者 ・瓦屋根診断技士:1名
・瓦屋根工事技士:1名
・二級かわらぶき技能士:1名
・中学校教諭一種普通免許状取得者(保健体育):1名
・高等学校教諭一種普通免許状取得者(保健体育):1名
特徴 屋根工事業
樋工事業
外装リフォーム業

対応エリア

千葉県

  • 佐倉・八街
  • 松戸・柏
  • 千葉・市原
  • 成田・香取
  • 浦安・船橋
アフターフォロー体制 ・全日本瓦工事業連盟が発行している第三者賠償責任保険(工事中、工事後どちらにも対応)(引き受け会社:損害保険ジャパン日本興亜株式会社)に加入しておりますので、何かあった場合にも保険対応も可能です。安心して屋根リフォームをご依頼ください。
代表者 宮内 宏和
代表者経歴 屋根のドクターみやうち 代表 宮内宏和
1987年3月:習志野市立第四中学校 卒業
1987年4月:習志野市立習志野高等学校 入学
1990年3月:習志野市立習志野高等学校 卒業
1990年4月:仙台大学体育学部体育学科 入学
1994年3月:仙台大学体育学部体育学科 卒業
1994年4月:宮内瓦店 入社
1995年12月:宮内瓦店 退社
1996年1月:株式会社杉栄建材 入社
1998年1月:株式会社杉栄建材 退社
1998年2月:宮内瓦店 入社
2008年3月:宮内瓦店 退社
2008年4月:屋根のドクターみやうち 創業 代表就任
所在地 〒275-0001
千葉県習志野市東習志野4-15-26 大きな地図で見る
営業時間 毎週月~土曜日 8:00~19:00
定休日 日曜日、祝日、お盆、年末年始

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