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「樋工事」について

2019.02.12 谷樋について

谷樋からの雨漏りは多い!?

1.銅板の谷樋は雨漏りしやすい!?:はじめに


最近では、マンションやアパートが増えているので、
『樋』という言葉を聞きなれない方も
多いと思います。

自宅でなければ、なかなか樋を気にすることは
少ないですからね。


樋は、屋根の軒先や壁に沿って取り付けられている筒状のものです。
樋で雨水が流れる方向をコントロールして、
下水などへ誘導しています。


もし、樋がないと、屋根の全方位から雨水が
流れ落ちて、大変なことになってしまいます!


屋根の上にあるけれど、
生活を支える縁の下の力持ちと言えますね。


ただ、今回ご紹介する谷樋は、屋根の下からでは、
なかなか見えにくい場所にあります。


屋根と屋根がぶつかる、文字通り『谷』となる
場所に設けられている樋です。


「やねいろは」では、この谷樋が原因の雨漏り事例
がたくさん報告されています!


え?樋が壊れたくらいで雨漏りするの?


実は、谷樋は、軒樋や立樋と違って、
雨漏りの直接の原因になりやすいのです!


そこで今回は、どんな谷樋が
雨漏りの原因になるのか、ご紹介していきます!



2.銅板の谷樋は雨漏りしやすい!?:谷樋って?


写真の、屋根と屋根がぶつかる谷になっている部分。
その隙間に、谷樋はあります。

雨水は、この谷に向かって流れます。
谷樋は、雨水を集めて、軒樋にバトンタッチする
役割を担っています。


一見すると、「そんなに重要かな?」と思われることでしょう。
しかし、もし谷樋がなかったとしたら、
雨水は屋根の上にとどまってしまいます。
すると、屋根の下地に入り込み、下地を腐らせます!
それに、いつまでも雨水が屋根材の上にとどまるので、劣化や痛みの原因になります。


このように、谷樋は屋根にとってなくてはならないものとなっています。



3.銅板の谷樋は雨漏りしやすい!?:何故雨漏りする?


谷樋についてご説明しましたが、
結局、何が原因で雨漏りするのでしょうか?

「やねいろは」に寄せられた事例では、
大きく分けて2つあります。


1. 銅板製の谷樋であったため
2. 想定以上の雨量のため


順にご説明していきましょう!


1つ目の「銅板製の谷樋」について
全国の屋根工事屋さんから、
雨漏り事例をお伺いすると、
必ずと言ってよいほど挙げられる事例です。


約30年前は、銅板製の板金を加工した
谷樋が良いとされてきました。


ですが、少し前に話題になった酸性雨の影響で
銅板が腐食するケースが増加しているそうです。
ただし、酸性雨だけが原因ではありません。


谷樋は性質上、同じ箇所に水が流れ続けます。
その衝撃も相まって、谷樋に穴が開いてしまうのです。
穴が空くと、下地に雨水が触れてしまいますので、
雨漏りの原因となります。


これに関しては、
当時の屋根工事屋さんの施工不良ではありません。
30年の歳月の中で、環境の変化に建材が適応できなかったためです。


もしも、ご自宅が築30年ほどであれば、
一度谷樋を、屋根工事屋さんに点検してもらう
べきでしょう。


2つ目の「想定以上の雨量」について。
谷樋は、雨水を逃がす設備だと説明しました。


なので、施工の際に雨水の量を想定して
設計するのが重要です。


設計の想定を超える雨量だと、
どうなるのでしょうか?


屋根から流れてきた雨水は、
谷樋に入りますが、排出が追いつきません。


すると、
谷でオーバーフロー(溢れて)してしまいます。


オーバーフローして、雨水が逆流すると、
屋根材と下地の間に、雨水が侵入します。


これを何度も繰り返しているうちに、
谷樋部分を中心に、屋根全体が傷み、
その結果、雨漏りしてしまうのです。






 

4.銅板の谷樋は雨漏りしやすい!?:対策は?


さてさて、原因を解説いたしましたが、
対策はどうすればよいのでしょうか?

まずは、「銅板製の谷樋」の場合。
これは、銅板をステンレス鋼板もしくは
ガルバリウム鋼板に交換するのが効果的です。


両者とも腐食に強い材質ですので、
谷樋に最適な素材です!


「想定以上の雨量」の対策は、
一度、谷樋を作り直すほかありません。


谷樋を広げて、その土地の降水量に応じた
適切な設計をしなければなりません。
逆に、谷樋を広げすぎると雨水が流れ落ちずに、
谷樋の上に残ってしまうのでNGです!


その地域で、経験のある屋根工事屋さんであれば、
最適な谷樋の設計をしてくださるので、
ぜひ、相談してみてください!



5.銅板の谷樋は雨漏りしやすい!?:まとめ


谷樋についていかがでしたか?

正直なところ、屋根の上の、
しかも樋にそんなに気を配ることは少ないですよね。


けれど、そういった目立たないところから
思いもよらぬ雨漏りにつながります!


特に、築30年以上の住宅に
お住まいの方は、ぜひ一度「やねいろは」まで
ご連絡ください!


経験豊富な屋根工事屋さんをご紹介いたします!




 

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