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「塗装工事」について

2019.10.16塗装工事を依頼するときに気を付けること

塗装工事の見積もりの用語の意味を知ろう!

1.塗装工事の見積もりの用語の意味を知ろう!:はじめに

家の外壁の色が最初の時よりくすんできている気がする。
建物に塗装をしようと思って塗装工事店から見積もりを取ってみたけど、見積もりの意味が分からない。

今回はそんなときに役立つ、塗装工事の見積もり用語について簡単に説明できればと思います。
説明をする上で、塗装工事を行うための前工事である仮設工事、そして外壁塗装工事、最後に諸経費に分けています。


なお、この記事について、一般社団法人日本塗料工業会、「お住まいの塗替えハンドブック」(2017年発行)を引用元として、そちらを一部改変して記載しています。


2.塗装工事の見積もりの用語の意味を知ろう!:仮設工事(外部足場費、養生費)

まずはじめに仮設工事の見積もり項目について説明します。
仮設工事の見積もり項目は工事店によってさまざまですが、おおよそ足場費と養生費に分かれます。

まず足場費です。
足場とは、よく工事現場に行くと見かける、パイプが組み合わさったようなものです。そのパイプの組み合わせが作業場や通路となります。
外部足場としては、鋼管の建枠のように、一定の形に作られた製品を組み立てる枠組足場、現場で鋼管を緊結金具や継ぎ手金具を用いて組み立てる単管足場(鋼製単管足場またはパイプ足場など)や縦方向に組んでいくパイプ(建地と言います)が一列の単管足場用鋼管に布を付けた一側足場などがあります。


なお、足場は法律上必要となっています。
より詳しく説明しますと、労働安全衛生規則第 518条で「高さが二メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等を除く。)で作業を行なう場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならない」とあり、具体的には、2m以上の高さでの作業を高所作業と言います。
その高所作業に使われるのが、脚立やはしごといったものですが、家の高さは2階建てだと通常10m前後あり、はしごで作業すると時間がかかります。
したがって、はしごで塗装工事の作業を行うと人件費が多くかかってくるため、作業を迅速に行う足場を設置することが、法律上求められるところも勿論、費用としても安く押さえる形となり、足場が使われています。


次に養生費です。
工事現場に行くと布やビニールで工事場所が囲われていませんか。それが養生と言います。言い換えると、
塗装作業の場所の周辺や塗装面、窓ガラスや植木などが傷ついたり汚れたりしないように、塗装現場をビニールシートやメッシュシートで保護する作業です。
なお、コンクリートや塗装の塗膜の性能を規定通りに発揮させるために、適切な乾燥条件を保つことも養生と言います。塗装工事と土木工事で、養生という言葉の意味が変わってくるので注意が必要です。


3.塗装工事の見積もりの用語の意味を知ろう!:塗装工事(洗浄費、下地調整費、下地補修費、塗装費)

さて、実際に塗装工事を行う際に出てくる項目について説明します。

まず洗浄費です。
高圧ポンプなどで水を霧状に出し(噴霧し)、ほこりやカビなどの外壁の汚れを取り除くことを言います。最初は外壁にしっかり付いていた塗装の膜(塗膜と言います)も年数がたつと弱くなります。そういった弱くなった塗膜は塗り替え工事のときには剥がす必要がありますが、この高圧洗浄によって、ある程度取り除くことができます。


次に下地調整です。
洗浄で取れなかった付着力が弱くなってしまった塗膜や塗膜のふくれを取り除き、下地面の付着物や汚れをしっかりと取り除きます。こうすることで、実際に塗装を行うときに、新しい塗料をしっかり外壁に付着させることができます。


引き続き、下地補修です。
高圧洗浄と下地調整によって、綺麗になった(塗装工事前の裸の状態になった)外壁を見て、おうとつやひび割れ、欠け、段差がないか確認し、そういったものがあった場合にその部分を埋めたり削ったりして、次工程の塗装に適した下地にする工程です。補修をしていないと塗装がうまく外壁にのらず、結果として塗装したのにすぐに剥げてしまうといったことが発生してしまいます。


最後に塗装費です。
下塗り、中塗り、上塗りの各工程と工程ごとの塗料が記載されています。使用する塗料の種類で塗料の費用が変わり、使用する量も変わりますので、何缶くらい使用するか確認することをお勧めします。
ちなみにこのように塗装工事の工程を説明すると、この工程に入って「やっと塗装か」と思われる方も多いと思います。実際に塗装工事を知らない方が作業するといきなり塗装をしてしまいますが、塗装工事ひとつを行うにしても、それまでの工程をしっかり行わなければ塗装工事の真価を発揮できないのです。


4.塗装工事の見積もりの用語の意味を知ろう!:諸経費(安全対策費)

諸経費です。
ここでは諸経費のひとつとしてよく出てくる安全対策費を説明しますね。
安全対策費とは、塗装現場で発生した塗料缶やビニールシートなどのゴミを処分したり、安全な作業を行うための費用がこれに含まれます。塗装工事店によっては、安全対策費とゴミ処理費を分けて見積もりを作成することもあります。


5.塗装工事の見積もりの用語の意味を知ろう!:まとめ

今回は塗装工事の見積もりの用語の意味について紹介しました。
見積もりひとつでも、いろいろな項目があって盛りだくさんでしたね。
もし屋根塗装や外壁塗装を検討するようになったら「やねいろは」へ!
毎日現場で作業している職人さんが簡単な質問から難しい質問までどんな質問でもしっかり答えてくれると思いますよ!

引用:
一般社団法人日本塗料工業会、「お住まいの塗替えハンドブック」、2017年


http://kenbire.jp/column/detail?id=85
建設ビレッジ、【建設用語大辞典】足場工事業とは?|建設ビレッジ・ケンビレ(検索日:2019/08/05)


https://www.hasegawa-kogyo.co.jp/howto_kuma/anzen.pdf
梯子、脚立のパイオニア 長谷川工業株式会社、中高所の安全作業について(検索日:2019/08/05)


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