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「太陽光について 知りたい」について

2019.04.11太陽光のメリットとデメリット

太陽光発電ってお得?

1.はじめに

最近はオール電化住宅や便利な家電も増えて、光熱費のほとんどが電気代、しかも高い!という方も多いのでは?
今回は、そんな方に向けて、太陽光発電システムを紹介します。

太陽光発電といえば、屋根の上におくと電気を作ってくれる、というイメージを思い浮かべるのでは?勝手に電気を作ってくれるってことは電気代を払わなくていいし、いいことづくめですよね。


とはいえ、たかだか月1万円くらいの電気代のために、太陽光発電なんて大げさなものを設置するのはハードルが高いし、面倒という方も多いと思います。
そして、なんといっても高いです。設置するのにだいたい150万~200万円かかります。車一台分くらいのお金を出して設置しても、元が取れなくては意味がないですよね。


そんな理由のためか、太陽光パネルがある家というのはあまり見かけないなあ・・と思われる方もいらっしゃるかと思います。


でも、実は元が取れてお得なんじゃないのか?と疑問に思っている方は、ぜひ読んでいってください。
一緒に、太陽光発電がお得なものなのかどうか、ざっくりと計算しながら考えていきましょう!


 

2. 太陽光発電のメリット、デメリット

太陽光発電がお得かどうかの前に、太陽光発電はどんなものか、確認してみましょう。
太陽光発電をカンタンに説明すると、太陽光パネルで光を吸収して、電気に変えるものです。
それにくわえて、太陽光のメリットとデメリットをみてみましょう。

メリット
・発電するときに、CO2などの有害な物質を出さない
・どこでも置くことができる(屋根や屋上、地上など)
・維持コストがほとんどかからない
・発電した電気を、家で使える→電気代が安くなる
・震災などの非常時にも発電できる
デメリット
・太陽光パネルの設置費用が高い
・天候によっては、発電できないことがある


何年も前から、言われていることなので、もう知ってるよ!という方もおられるのではないでしょうか。
電気代を安くしたい、という視点でメリットとデメリットを見ると、


・維持コストがほとんどかからない
・発電した電気を、家で使える→電気代が安くなる
・設置費用が高額。太陽光パネルの設置費用が高い
・天候によっては、発電できないことがある


の4つが気になりますよね。
この4つがもう少し具体的に(主にお金の面で)なれば、太陽光発電が得なのかイメージできるようになるのではないでしょうか。

3.太陽光発電によって得られる電力は?

さきほど、金額面で具体的にしていきたいとは言ったものの、それを調べるには、難しい計算をしなくてはなりません。

計算式を解説しようとするとかなりのボリュームになってしまうので、カンタンな説明を交えて計算していきたいと思います。


さて、今回の目的からすると、太陽光発電では、どのくらいの電気を作れるのか、その電気は何円なのか?を分かってしまえば解決できそうですね。


なので、さっそく計算していきましょう。


どのくらい電気を作れるのか?に関してはこの式を使います。


Ep=H×H×K×P×365÷1


なんのことやらさっぱり、という方にもわかるように説明してみます。
この式は、
(一年間の発電量)=(太陽光がどれだけ当たるのか(強さも含めて))×(発電ロス)×(一日当たりどのくらい発電できるのか)×365日
といったところです。
発電ロスはパネルの汚れなどのアクシデントを想定したものです。


この式で計算するためには、「太陽光がどれだけ当たるのか(=太陽光システムの性能)」かと「一日当たりどのくらい発電できるのか」を知らなければいけませんね。


今回は、日当たりの悪い地域だとして計算しましょう。
年間で一番日射量の低い地域(日当たりの悪い地域)は滋賀県の大津市だそうです。
日射量以外は最適な条件だとして進めます。


次に性能ですが、これはあるメーカーのカタログから拝借したものを使って計算します。
今回は0.245kWh(キロワットアワー)の性能と仮定しましょう。
「kWh」といきなり言われてもわからないかもしれませんが、カンタンにいうと電力量の単位です。
「1kWh」の場合、「1kwの電力を1時間で発電する」という意味です。
今回の場合、一時間に0.245kWhだけ電力を作れる太陽光パネルということです。


これらをふまえて、


・場所:滋賀県大津市
・屋根の形状:切妻屋根(切妻屋根はもっとも代表的な屋根であるため)
・使用する太陽光パネル:システム容量0.245kWhのものを20枚(システム容量:4.9kWh)


以上の条件で、計算したところ、計算式は


Ep=3.45(太陽光の強さ)×0.73(発電ロス)×4.9(太陽光システムの性能)×365÷1=4504.kWh/年
となるので、年間発電量はおおよそ4,500kWとなります。


とはいったものの、4,500kWが多いのか少ないのか、イメージしにくいですよね。


経済産業省によると一世帯当たりの一年間の消費電力は、おおよそ4,800kWだそうです。つまり、この太陽光発電システムで、消費電力の約90%をまかなうことができます。
ここだけをみると、すごくお得なように見えます。


が、しかし4,500kWが何円なのかわからないと何ともいえませんよね。


では、こちらも計算で求めてみましょう。
今回は滋賀県で計算したので、関西電力の1kWhあたりの単価を4,500kWにかけると何円分なのかがわかるはずです。
滋賀県の1kWh当たりの単価は、約27円(契約により異なりますが)だそうです。
つまり、
4,500kW×27円/kw=121,500円
となります。


一年間、トラブルなく発電し続けた場合、約12万円分の電気代に相当するという結果になりましたね。

4.太陽光発電の導入は損?得?

さて、ようやく本題です!
1年間で約12万円分の電気代になる、ということでしたが、結局、元が取れるほどのものなのでしょうか。またまた計算してみましょう。

太陽光発電の設置費用の相場は1kWhあたり41万円だそうです。
今回は約5kWhなので、
5×41=205万円となります。
計算しやすいように200万円としましょう。


とすると
200万円÷12万円=16.66666…
となり、おおよそ17年目で初期費用である200万円を超えます。


17年で元が取れる、というのが損か得かは正直なところ、個人の受け取り方次第でしょう。

5.まとめ

太陽光発電について計算してみましたがいかがでしたでしょうか。
設置後、トラブルがなければ、大変良いものだと思いますが、もし壊れたり、日当たりが悪くなったりしたら(新しい建物などで)初期費用がムダになってしまうかもしれませんね。

とはいえ、今回は比較的悪い条件で考えてみたので、日当たりのいい地域や、屋根の大きな家をお持ちの方は、もっと早い年数で元が取れるかもしれませんね。
そう考えると、お金に余裕のある方は検討の余地があるかもしれませんね。
反対に、初期費用が大きな負担になる方にとっては、あまりオススメできません。


ともあれ、少しでも太陽光発電を設置してみようかな?と考えている方にとって、1つの目安にしていただけると幸いです。


参考:NPO法人日本住宅性能検査協会、
「太陽光発電アドバイザー試験公式テキスト」、2015年5月30日


参考:http://kakaku.com/taiyoukou/price.html
価格.com、太陽光発電システムの導入費用(検索日:2018/4/27)


参考:https://kepco.jp/ryokin/unitprice/
関西電力、主な電気料金単価表(検索日:2018/4/27)


参考:http://www.jpea.gr.jp/pdf/011.pdf
太陽光発電協会、年間予想発電量の算出(検索日:2018/4/27)


参考:http://www.enecho.meti.go.jp/about/pamphlet/pdf/katei_tettei.pdf
経済産業省資源エネルギー庁、家庭の省エネ徹底ガイド(検索日:2018/4/27)

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