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「屋根について 相談したい」について

2018.12.14屋根について多い相談

ドローンを使うときに知っておきたい3つのポイント!(ドローンのルール:航空法編)


1. ドローンのルール(航空法編):はじめに



「屋根点検」と聞いて、みなさんはどのような情景を思い浮かべますか?
屋根工事屋さんが足場を組み立てて、そこから点検をする様子でしょうか。
それとも高所作業車を使って屋根へのぼる様子?


現在では、こちらの方法に加えて「屋根点検用のドローン」を用いる屋根工事屋さんも増えています。


ちなみにドローンは様々な大きさのものが存在しますが、「無人航空機の飛行ルール」の対象となるものは以下のように定義されています。


「平成27年9月に航空法の一部が改正され、平成27年12月10日からドローンやラジコン機等の無人航空機の飛行ルールが新たに導入されることとなりました。
今回の法改正により対象となる無人航空機は、『飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって構造上人が乗ることができないもののうち、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができるもの(200g未満の重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)のものを除く)』です。いわゆるドローン(マルチコプター)、ラジコン機、農薬散布用ヘリコプター等が該当します。」(引用:国土交通省、航空「飛行ルールの対象となる機体」、検索日2018年11月19日)


上記のように、ドローンは使用する上で守るべき「飛行ルール」が存在するのです。
今回はそんな「ドローンにまつわるルール(航空法編)」をご紹介します。

2. ドローンのルール(航空法編):勝手に飛ばしたらダメ!そこは飛ばしても良いエリアか確認しましょう



もし、ドローンが手元にあった場合。
飛んでいるところを見てみたくなりませんか?
逸る気持ちを抑えて、ここで一つ確認をしておきましょう。

まずは「そこは飛ばしても良いエリアかどうか」です。
例えば、以下のエリアでは許可・承認なくドローンを飛ばすことができません。


・空港等の周辺(進入表面等)の上空の空域
・人口集中地区の上空
・150m以上の高さの空域」
(引用:国土交通省「飛行ルールの対象となる機体」、2018年11月16日現在)


より詳しく知りたいという場合は「ドローン 飛行禁止区域」などで検索すると飛行可能エリアを表示したマップが出てくるので、そちらを用いれば簡単に調べることが可能です。
ただし、法令などが変更になった場合はすぐに反映されない場合もありますので、国土交通省の以下のサイトをご確認くださいね。


■国土交通省
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html


ドローンを使って、屋根点検をしてもらおうと思ったのに、自分の家は人口集中地区に入っている……。
と思ったみなさん!あきらめるにはまだ早いですよ。


先ほどご紹介したドローンを飛ばしてはいけない場所。
これだけを見ると、ほとんどの場所で飛ばせないのではないか?という気もしてきます。
しかし、必要な許可を取ればクリアできる場合もあるのです!


それが「飛行許可書」です。


所定の申請を行い、国土交通大臣からの許可・承認を得た飛行許可書があれば、空港等の周辺の上空の空域や人口集中地区の上空、150m以上の高さの空域でも飛行が可能になる場合があります。


国土交通省への申請方法については、郵送や持参などの方法がありますが、現在はインターネットで飛行許可申請もできるようになっているそうです。(この他の申請方法については、今回は割愛します。)


■国土交通省 無人航空機飛行許可申請
https://www.dips.mlit.go.jp/portal/

3. ドローンのルール(航空法編):その飛行方法は大丈夫?飛ばし方に注意しましょう



ドローンの準備も完了し、飛ばす場所の確保も完璧!
最後に確認しておきたいのが「飛ばし方」のルールです。
国土交通省の許可・承認が必要なドローンの飛ばし方は以下です。

・夜間飛行
・目視外飛行
・30m未満の飛行
・イベント上空飛行
・危険物輸送
・物件投下
(引用:国土交通省「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」、2018年11月16日現在)


特に3つ目の「30m未満の飛行」については、許可・承認がなければ、人や建物、自動車から常に30m以上離れた状態での飛行が必要になります。
これだと、ほとんどの場所で許可・承認なしでは飛ばせないことになります。


しかし、ここでもご安心を。
飛行許可書を取得し、許可・承認されれば上記の飛ばし方も可能になる場合があるのです。
特に「夜間飛行」「目視外飛行」「30m未満の飛行」が許可・承認されればドローンの活用の幅が広がりそうですね。

4. ドローンのルール(航空法編):まとめ



今回ご紹介した内容のおさらいです。
まずは、ドローンを飛ばすときには「航空法」の禁止項目をチェックしましょう。
そして所定の手続きを経て「飛行許可書」を取得しましょう。

無許可で飛ばしてしまった場合、もちろん罰則がありますのでご注意を。
ご自身でドローンを飛ばそうという方は、法令関連の最新情報もチェックが必要です。


そして、今回お伝えした「航空法」のほかにも「無人機規制法」というものも存在しますので、あわせて確認が必要です。


ところで、本題は「屋根点検の現場でもドローンが用いられている」ということでした。
屋根点検にドローンを用いれば、足場も不要、点検時間も短縮、さらに高画質な画像でご自宅の屋根を見ることが可能です。さらに「お施主さまから見えなかった屋根点検」を「見える屋根点検」へと変えるところも画期的です。


ぜひ屋根点検を依頼する際には、「ドローン点検が可能かどうか」を屋根工事店に相談してみてくださいね。


参考:http://www.mlit.go.jp/common/001110369.pdf
航空局、無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の安全な飛行に向けて!(検索日:2018年11月15日)


参考:http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html
国土交通省、航空:無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール - 国土交通省(検索日:2018年11月16日)


参考:http://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr10_000040.html
国土交通省、航空:飛行ルールの対象となる機体 - 国土交通省(検索日:2018年11月16日)

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