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「雨漏り・雨漏れする」について

2020.08.20屋根の排水

キホンのキホン 屋根の排水

1.キホンのキホン 屋根の排水:はじめに


ここ数年、毎年のように集中豪雨が発生していますよね。
地球温暖化などの影響により日本の気象環境が変化しており、今後も変化が進行すれば最大降雨量の更なる増加が懸念されています。
今回は屋根の雨水の排水方法について説明したいと思います。


2キホンのキホン 屋根の排水:排水方法


屋根の雨水の排水方法としては大きくわけて下の2種類があります。
・屋根の勾配を利用し、雨水を排除する方法
・防水素材を使用して、溜まった雨水を最小限の勾配で排水する方法

今回は、屋根の勾配を利用して雨水を排除する方法について説明します。
単純に雨水が重力により、屋根の勾配に沿って自然に棟から軒先へと流れ落ちていくことで排水されるのですが、工夫により雨水の流れ方向も制御できます。
具体的な例でお話します。
玄関のついている側の壁と、屋根の端(軒先)が平行になっている建物を思い浮かべてください。
このままですと玄関ドアの真上にある軒先から雨が流れ落ちてきて出入りに不便ですが、ドアの真上部分の屋根の斜面に、屋根の棟の線と棟が垂直方向になるように三角の小屋根をつけてみましょう。すると、大きな屋根の棟から流れてきた雨水が小屋根のところで両側にわかれて流れ、玄関に落ちる雨は軽減されます。
また片流れの屋根にすれば、雨水は主に一方向にしか流れず、屋根の傾斜の上側の壁に出入口をつければ同じように出入口に落ちる雨が軽減されます。
もちろん軒先に沿って樋をめぐらすことで軒先から先に流れていく水を更に制御できます。


3.キホンのキホン 屋根の排水:屋根の種類による排水のしくみ


屋根の種類によって雨漏りをふせぐための排水のしくみは若干異なります。

茅葺、わら葺きなど天然の素材で葺いた屋根:
素材の厚みと屋根の適正な勾配により、雨水の侵入を容認しつつ棟から軒先へ排水させ室内に侵入させない。


瓦・化粧スレート・一部の横葺き金属屋根:
材料の重なり部に隙間があるため、強風雨の場合に隙間部分から雨水が吹き込むが、下葺き材まで侵入しても下葺き材から軒先へ排水あるいは自然乾燥させ室内に侵入させない。
下葺き材に防水機能があるものも多い。


縦葺き金属屋根:
浸水しない素材を、水の流れ方向である棟から軒まで継ぎ目なく葺いているため、屋根の勾配が緩くても雨水が侵入しない。


4.キホンのキホン 屋根の排水:まとめ


以上、屋根の雨水の排水の一番基本的な方法について説明しましたが、いかがでしたでしょうか? 日頃何の気なしに眺めている屋根の形。実は理由があるのですね…
屋根について気になること・お悩みをお持ちの方、リフォームをお考えの方、ぜひ「やねいろは」までお問い合わせください!


参照:一般社団法人 日本金属屋根協会 技術委員会 「初めて学ぶ もう一度学ぶ 金属の屋根と外壁」



 

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