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「樋が壊れている」について

2017.12.12樋が壊れたとき

「雨といが壊れた!」そのまま放っておくとキケンな樋

1.はじめに

家の先端(軒)にある、雨とい(樋、とよとも言います)が割れている・・
台風が来て、雨といの一部が飛んで行ってしまった・・
雪が降って、雨といがずれているように見える・・
災害が起こったり長年経った家に住んでいると、このようなことを経験してしまうもの。
今回はといが割れる・飛ぶ・ずれるといった場合について、具体的にどんな不具合(デメリット)が発生するのかを簡単にまとめてみたいと思います。


 

2.雨といが壊れた後に起こること:樋(とい)の落下

といがずれた場合に起こるデメリットのもっとも大きなもの、それはといの落下です。
といが落下すると、非常にキケンです。
昔のといの材質は鉄でできていますから、1階や2階の上から鉄が落ちてくると考えるとその怖さが分かると思います。
また30~40年位前のといですとプラスチック製なのでそこまで重くはありませんが、やはり上空からモノが落ちてくるのは危ないものです。


 

3.雨といが壊れた後に起こること:雨水がそのまま落ちてしまう

2.で書いたこと以外にも、といがずれると雨水がそのまま落ちてしまうことがあります。
今まで雨が降っても水が落ちてこなかった場所から水が落ちてきたら濡れてしまうのでイヤですよね。


また、家に降った雨水は、とい等を通って家の外の排水溝に排出されるように設計されています。
このように雨水を外部へ導く役目をしている樋(とい)が壊れてしまったら、雨水が意図しないところに落ちてしまい、結果的にその雨水がご自宅の庭の地面に溜まってしまいます。
長年そういったことが続くと、雨水が落ちた地面の劣化が早まってしまいます。また地面がコンクリートの場合はシミができてしまいます。
そういった意味でも、雨水がそのまま落ちてしまうのを長年放置することは避けたいものです。


 




 

4.雨といが壊れてしまった場合の対処(修理)

では、といが壊れてしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。
結論としては、といの修理しかないと思います。
ここで、ご自宅のといがどういったものか、お近くの屋根工事店に見てもらうことをお勧めします。
昔のといなので、オリジナルのもの(金属屋根工事店が金属を折って作っているもの)と既製品のといの二種類があります。
オリジナルのものについては、金属屋根工事店に当時と同じものを金属のコイルを使って折ってもらう必要があります。しかしながら、金属を折る技術を持つ職人さんが近年減っているので修理できない可能性があります。
また既製品のといについては、いわゆる「丸とい」と言われる半円のといの場合は、現在も樋メーカーが生産しているロングセラー商品なので、修理できる可能性が高いです。
一方で、「角とい」の場合は、現在は同じものが生産されていない可能性が高いので、壊れた部分だけ修理するのは非常に難しいと思われます。


このように修理が可能なといもあれば不可能なといもあります。
また一般的にといは通常の強風であれば壊れないように設計されているので、それが壊れるということは、長年の紫外線や風雪によって劣化が進んでいるということだと思われます。
その場合は修理をしても、別のといの部位も劣化が進んでいて、数年後に修理となる可能性が高いので、修理ではなく付け替えをした方が良い場合もあります。


 

5.まとめ

今回はといが壊れてしまった場合のデメリットについてまとめてみました。
修理についても、といの種類によってできるものとできないものがあるので、そういった点も含めて、プロに見てもらうことをお勧めします。

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